
恵みにたいして感謝
恵みにたいして感謝をし、その感謝の心で生き生きと働いたならば、次々と良い知恵も生まれて、自他ともにどんなに幸せな暮らしができることか、思えば愚かなことである。
松下幸之助氏は「道をひらく」(松下幸之助著 PHP)の中でこのようにいっています。
“もっとお金があれば”とか、“人間関係がよくない”とか、つい不平不満が口をついてでてくることがあります。
確かにそれは事実としてあるのだと思います。
しかしそれだけではないはずです。
もっとお金があればと言っても、今日食べるものを買えないのかと言ったらそうでもないかもしれません。
人間関係がよくないと言っても、周りの人すべてがそうなのかと言ったらそうでもないかもしれません。
少し落ち着いて見まわしてみたら違う景色が見えてくることもあります。
私たちは恵まれた環境や境遇にあったとしても、ちょっとしたことに不平不満を言いたくなるものです。
どうもプラスよりもマイナスを認識する方が得意なのが人間なのではないかと思います。
自然界にいればマイナスは自分の生命にかかわることもあるのだから、マイナスを強く認識するのは当然なのかもしれません。
それでもプラスの要因を自覚しないでマイナスばかりに気をとられていたら、せっかくの恵みが自分の前をスルーしていってしまうことになるのではないかと思うのです。
松下幸之助氏はこうもいっています。
だが恵みを知ることは、そう容易なことではない。
古来の聖賢が恵みを知れ、と幾万言を費やしてきても、実感としてこれを受け取る人はどれだけあるのだろう。
ほんとうにその通りで、「私たちは恵まれている。その恵みに目を向けることが大切だ」「足るを知ることが大切だ」などと言われていることは百も承知なのですが、頭ではわかっていても…です。
それでも、頭ではわかっていながら心には直接響いていない自分であることを自覚することがまず第一なのです。
そして恵みに少しでも気づいた時には「ありがとございます」と心の中で唱えながら生活していきたいものです。
応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日もよい一日でありますように