
鳥のキャラクターの「手」をどうするか問題
↓こちらのマグカップ、割と清水の舞台から飛び降りるお値段だったかと思うのですが、今回の注目ポイントは「乾杯」している手元?です。

ローリー・ドブナー
このイラストのポーズを人間で例えると、伸びた長い爪の先でグラスを持っている感じでしょうか? しかもその長い爪の先だけを任意で曲げることができるというハナレワザです。
ちなみに、鳥の羽根は人間の髪の毛や爪と同じく切っても痛くないです。生えている途中のものは血が通っているので、切ったり抜いたりすると血が出ますが。
※余談ですが、↓「エリザベス女王と鳩」についてはコチラで少しだけふれました。
鳥のキャラクターの「手」をどうするか問題
何故こんなことにこだわっているのかというと、自分でも鳥のキャラクターを作りたいと思っておりまして、そのキャラクターの「手」の扱いに日々頭を悩ませているわけなのです。
この問いの答えですが、大きく分けると4つあると思っています。
1)冒頭に掲げました、翼の羽を手の指のように扱うパターン
2)手に見立てた、丸いおもちのような翼にモノが吸い付くパターン(例:ドラえもん)
3)足指を手の代わりにするパターン(例:オウム・インコ)
4)翼の下から手が出てくるパターン(例:ピーターラビット)
2番目の翼(手)にモノが吸い付くパターンは、ファンシーなキャラクターに多い気がします。

3番目は実在するので、一番自然に見える気がしますが、テーブルの上で書き物をするポーズとかを考えると、かわいく見えるバランスが意外に難しいです。

4番目ですが、初めて見た時はびっくりしました。初めて見たのは「ピーターラビット」で、次に「不思議の国のアリス」でも見つけました。


「ピーターラビット」の方は「リスのナトキンのおはなし」に出てくる「フクロウのブラウンじいさま」です。確かもっと「手」が分かりやすい絵があったかと思うのですが、ちょっと見つけられなかったもので(出典:愛蔵版 ピーターラビット 全おはなし集)。
「不思議の国のアリス」に出ているのは「ドードー鳥」。画像は有名な挿絵を立体に起こしたものです。翼の下から出てきた手でステッキを持っています。
ちなみにドードーは実在します。ヒトが絶滅に至らしめた鳥で、鳩の仲間になります。
2例しか見かけていないのでなんとも言えませんが、イギリスでは「翼の下から出てくる手」というのは、多いアレンジなんでしょうか?
いつもこんなことをつらつら考えているのですが、いつかピジョンミルクでミルクキャラメルを製造・販売する鳩のキャラクターがこのNOTEに登場しましたら可愛がってやってくださいですよ(笑)。
余談
個人的には、「翼の下から出てくる手」は「ナイな」という感じ(笑)なのですが、同じく「これはナイ」と思っている表現に「クチバシの中の歯」があります(笑)。こちらはアメリカのカートゥンとかでよく見る気がします。

ネット検索で出てきた絵を見て描きました。作品自体は観たことないです
クチの表現については、日本とアメリカにおける「目」と「口」の役割と表現の違いなんていう話があったような気がします。
こちらも、いつか掘り下げてみたいテーマです(笑)。
…なんだか無駄に長くなってしまってスミマセン…。
