
毎朝の「早くして」が効かないのは、長女と次女で止まっている場所が違うからかもしれない
今日も読みにきてくれてありがとうございます。
たまゆなです。
「早くして」
「何時やと思ってんの」
「何回言わすねん」
毎朝、娘たちを急かしています。
長女には、「なんで昨日学校の準備してなかったの?」と言うこともあります。
ただ、今日のnoteでお伝えしたいのは、子どもに同じ言葉をかけていても、止まっている場所はそれぞれ違うって話です。
長女は起きるまで、次女は起きてから
9歳の長女は、起きるまでに時間がかかります。
何度も声をかけて、布団をめくって、お尻を叩きます。
それでも、よゆうで寝ているので、もちろん返事はありません。
5歳の次女は、起きるのは、結構早いんです。
ただ起きてから時間がかかります。
ごはんは食べ進まないし、着替えないし、歯磨きだってしません。
ただ、返事はめちゃくちゃいいんです。
そんな朝が続くなかで、急かすほど子どもは遅くなる、という投稿を読みました。
一つずつ具体的に言っても
いつも拝見している、ほんたんさんの投稿で、急かされると子どもは何から手をつければいいか分からなくなるので、やることを一つずつ短く伝えるとよい、という内容でした。
親はつい子どもを急かしてしまいがちですが、「何やってるの!?早くしなさい!」と言えば言うほど、子どもの動きは遅くなります。急かされると、何から手をつければいいのか分からなくなってしまうからです。子どもは抽象的な概念がまだ理解できない。そんなときは「靴下はこう履こうね」とか「次は歯…
— ほんたん (@h0ntan) October 17, 2026
もちろんうちでもやっています。
やることを一つずつ言う。
次にやることを言う。
時間はここまでやでと伝えています。
それでも、本音はこうです。
「具体的に伝えてるけど、うちの子たちには効かない」
長女は寝ているので、どれだけ具体的に言っても返事がありません。
次女は返事はいいのに、ごはんと着替えが進みません。
効果がないで片づける前に、二人が止まっている場所をそれぞれ見てみます。
寝起きの頭と、返事のあとの手
「睡眠慣性」という言葉聞いたことありますか?
目が覚めてしばらくは頭がぼんやりして、考えたり判断したりする力が落ちている状態のことです。
睡眠の研究をまとめた論文では、ひどい寝不足でなければ、たいていは30分ほどで頭のぼんやりは、おさまるとされています。
大人を対象にした研究が中心ですが、起きてからも、しばらくは頭が起ききっていないことがあるわけです。長女はまだ、聞こえるところまで起きてきていません。頭が働いてないんですよね。
一方で、次女は聞こえていて、返事もしています。
あの子が、止まっているのは、返事のあとです。
ハーバード大学の「子どもの発達センター」は、実行機能という力を紹介しています。覚えておく力、切り替える力、自分を抑える力の3つです。
たとえるなら、空港の管制塔のように、やることを抱えたまま、気が散るものを脇によけて、次の動きに切り替える働きにたとえられています。
この力は3〜5歳で大きく伸び、そのあとも10代から大人になるまで育ち続けるそうです。
5歳の次女は、ちょうどその途中にいるんだと思います。
返事ができることと、返事のあとに手を動かし続けられることは、同じ力ではないのかもしれません。
効果がないと、ひとまとめにしていましたが、止まっている場所が違うのに、わたしは毎朝、二人に同じ「早くして」を言っていたんですね。
朝はとにかく忙しいです。自分のこともしなくちゃいけないし、子どもが2人もいるともうてんやわんやになります。
ただ、ひとまとまりに、効果がないと思うのは、きっとそれぞれがどこで止まっているのかが見えていないだけかもしれません。
余裕がないなかで、余裕を持つためにも、朝の貴重な1分間だけでも、それぞれの子どもたちの止まっている場所を見てみたいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
朝、あなたのお子さんはどこで止まっていますか。
よかったらコメントで教えてくださいね。