
2〜4歳と出勤前の朝、支度を2〜3つのまとまりに分ける
こんにちは!
朝、起きてから家を出るまでのあいだに、着替えと朝ごはんが重なって、どっちも終わらないまま出る時刻が近づいてくる、、ってありますよね。
出勤前だと大人のほうも時間に追われているので、なおさら焦る場面だと思います。私も気になって、厚生労働省の保育所保育指針と、こども家庭庁の育児のしおりを調べてみました。
今日は、2〜4歳と出勤前の朝は、支度を2つか3つのまとまりに分けておくといいかも、という話を書きたいと思います!
結論から言うと、私なら、朝の用事を2つか3つのまとまりに分けて、前の晩に荷物を出しておきます。
なお、朝ごはんを終える時刻、服の選び方、登園を休むかの線は、別の記事で書きました。
保育所の指針では「生活のリズムを大切にする」らしい

まずは、調べてわかったことからです。
厚生労働省の保育所保育指針①は、平成29年3月31日の厚生労働省告示第117号です。保育所向けの指針なので、家庭の時間割として書かれたものではないんですよね。
保育の方法としては、子どもの「生活のリズムを大切にする」とあって、同じ文の中で、健康、安全で情緒の安定した生活ができる環境や、自己を十分に発揮できる環境を整える、とされているそうです(①)。
1歳以上3歳未満は、着替えや食事を「援助の下で自分で」やるようになるらしい
1歳以上3歳未満の基本的事項には、つまむ、めくるなどの指先の機能も発達し、食事、衣類の着脱なども「保育士等の援助の下で自分で行う」ようになる、とあるそうです(①)。
自分でできることが増えてくる時期なので、保育士等は、生活の安定を図りながら、自分でしようとする気持ちを尊重し、温かく見守るとともに、愛情豊かに、応答的に関わることが必要、とされています(①)。
同じ年齢の食事の内容には、保育所における生活のリズムが形成される、とあって、その例が食事や午睡、遊びと休息などなんだそうです。ゆったりとした雰囲気の中で、食事や間食を楽しむ、とも書かれています(①)。
3歳以上は、生活習慣が「ほぼ自立」と書かれているらしい
3歳以上の基本的事項では、運動機能の発達により、基本的な動作が一通りできるようになり、基本的な生活習慣もほぼ自立できるようになる、とあるそうです(①)。
ただ、これは保育所におけるこの時期の記述で、家庭の全員がそうなる、とは書いてありません。
3歳以上の内容には、健康な生活のリズムを身に付ける、身の回りを清潔にする、衣服の着脱、食事、排泄などの生活に必要な活動を自分でする、といったことが挙がっています(①)。
育児のしおりでは、2歳頃は「泣いて怒ることも多い」らしい
もう1つ、こども家庭庁の育児のしおり②も見てみました。掲載サイトでは、このPDFの最終更新は令和7年12月23日です。
2歳頃の項には、食事や着替えなど「自分ひとりでしたがる」ようになる、とあります。うまくできずに泣いて怒ることも多いけれど、少しずつほめながら、できることを増やす、と続くんだそうです(②)。
3歳頃の項では、自分のことは自分でやりたがる時期で、ちゃんとできなくても「手を貸しながら、できることはやらせる」、とされています(②)。
つまり、この時期は「自分でやりたい」気持ちが強くなる一方で、うまくできずに泣いてしまうことも多い、ということなんですよね(②)。
じゃあ、出勤前の朝はどう区切るか

ここからは、上の内容をもとにした私の提案です。
最初に1つだけ書いておくと、指針の「ほぼ自立」を、家の朝の目標にはしません。①は保育所におけるこの時期の記述なので、家の朝にそのまま当てはめるものではないと思っています。
1. 朝の用事は2つか3つのまとまりにする
私ならこうする、というやり方ですが、朝に置くまとまりは2つか3つまでにします。4つ以上は入れません。
中身は、次の中から選びます。
起きる、排泄
着替え
食事
出る前の確認
それぞれ何分にするかは、家の出る時刻で変えます。②にあるように、2歳頃は泣いて怒ることも多い時期なので、、朝に並べる用事は少なめにしておきたいんですよね。
2. 前の晩に、荷物を袋へ入れておく
私なら、前の晩に、連絡帳と水筒を袋へ入れておきます。朝のまとまりを2つか3つに絞るなら、朝にやることを1つでも前の晩に移しておく、という考え方なんですよね。
服を出しておく話は、別の記事で書いています。
3. 崩れた朝と、遅れたときのことも決めておく
それでも、朝がうまく回らない日はあると思います。
私ならこうする、というやり方ですが、崩れた朝は「排泄と着替えだけ」にします。遅れたときの連絡の仕方は、慌てているときに調べなくていいように、園に前もって聞いておきます。

というわけで
というわけで、2〜4歳と出勤前の朝は、支度を2つか3つのまとまりに分けて、前の晩に荷物を出しておくといいかも、という話でした。
指針もしおりも、この時期の「自分でやりたい」気持ちを大事にするように書いているので、、朝は詰め込みすぎないくらいが、毎日続けやすいんじゃないかなと思っています。
気になることがあるときは、かかりつけ医に相談してくださいね。

では!
参考
① 厚生労働省「保育所保育指針」(平成29年3月31日厚生労働省告示第117号):https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00010450 (確認日 2026年10月13日)
② こども家庭庁「母子健康手帳情報支援サイト」育児のしおり(掲載サイトの最終更新 令和7年12月23日、PDF):https://mchbook.cfa.go.jp/pdf/item_1_3.pdf (サイト:https://mchbook.cfa.go.jp/)(確認日 2026年10月13日)
リンク先の内容は更新されることがあります。
免責
この記事は一般的な情報の整理です。
保育所向けの指針を、家庭の規則として書いたものではありません。
医療や発達の助言ではありません。
朝の所要時間を保証するものではありません。
特定の商品をすすめるものではありません。
園の連絡の仕方は、園に確認してください。
気になるときは、かかりつけ医に相談してください。