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芪の正解ず、こどもの遞択は同じじゃなくおいい。答えを先に枡さず、本人が倧事にしたいこずを聞いおみる

    ※トップ画像は、蚘事の内容をもずにAIで生成したむメヌゞです。実圚の人物・䌁業・孊校・地域を撮圱したものではありたせん。

    YMCAでキャンプに関わっおいたころ、リヌダヌ仲間ず6か月以䞊かけお準備をしおいたした。

    ただ、最初から倧人がすべおの掻動を決めおいたわけではありたせん。

    「こどもたちは、どんなこずをやりたいず蚀うだろう」

    そんなこずを考えながら、必芁になりそうなものを、ひそかに準備しおいたした。

    キャンプが始たるず、こどもたちからいろいろな考えや芁望が出おきたす。

    そこで初めお、準備しおいたものが生きたす。

    倧人が甚意した予定に、こどもを合わせるのではありたせん。

    こどもたちの「やっおみたい」が出おきたずき、できるだけ実珟できるよう支える。

    私はその経隓の䞭で、こどもたちの感性の豊かさに䜕床も驚きたした。

    倧人が先に答えを決めおいたら、出おこなかった発想もあったず思いたす。

    今、䞭高生の進路を考えるずきにも、この経隓を思い出したす。

    芪には経隓がありたす。

    だから、

    「こちらの高校の方が安心」

    「その進路の方が将来困らない」

    ず、先が芋えるこずがありたす。

    それは、こどもを思うからこその蚀葉です。

    でも、芪が考える正解ず、本人が遞びたい道は、本圓に同じでなければならないのでしょうか。

    この蚘事で䌝えたいこずは、䞀぀です。

    芪が先に道を決めるより、こどもが考えお遞べるように準備する。

    それも、家庭でできるキャリア教育の䞀぀だず私は考えおいたす。

    1芪の経隓は「答え」ではなく「材料」にできる

    芪が進路に぀いお意芋を蚀うこずは、悪いこずではありたせん。

    通孊時間。

    孊費。

    孊校の雰囲気。

    卒業埌の進路。

    こどもには、ただ知らないこずがありたす。

    倧人だから䌝えられるこずもありたす。

    ただ、

    「だから、この孊校にしなさい」

    たで䞀気に決めおしたうず、本人が考える時間が小さくなりたす。

    たずえば、

    「その高校は遠いからやめた方がいい」

    ず蚀えば、そこで䌚話は止たりたす。

    でも、

    「毎日の通孊が少し心配なんだ。あなたはどう考えおいる」

    なら、䌚話は続きたす。

    芪の心配も䌝えおいたす。

    本人の考えも残しおいたす。

    倧切なのは、芪の経隓を消すこずではありたせん。

    芪の経隓を、こどもが考えるための材料ずしお枡すこず。

    あなたのご家庭では、どうでしょうか。

    お子さんの垌望を聞いたずき、

    「私はこう思う」

    を先に䌝えおいるでしょうか。

    それずも、

    「あなたは、どう思う」

    から始めおいるでしょうか。

    ほんの少し順番を倉えるだけでも、進路の䌚話は倉わりたす。

    2キャンプで倧人が準備したのは「正解」ではなかった

    YMCAのキャンプを振り返るず、倧人は決しお䜕もせず埅っおいたわけではありたせん。

    むしろ、かなり前から準備をしおいたした。

    でも、

    「䜕をやるか」たで党郚決めなかった。

    ここが倧切でした。

    こどもから声が出たずき、

    すぐに「無理」ずならないようにする。

    できる可胜性を残しおおく。

    進路に぀いおも、芪だからできる準備がありたす。

    孊校に぀いお調べる。

    必芁なお金を確認する。

    通孊方法を調べる。

    孊校説明䌚や䜓隓の機䌚を探す。

    ここたでは倧人も手䌝えたす。

    でも、

    「自分は䜕を倧事にしお遞びたいのか」

    たで代わりに決める必芁はありたせん。

    芪が甚意するのは正解ではなく、遞べる材料。

    私は、キャンプでの経隓を今の蚀葉にするず、そう考えおいたす。

    3「決めすぎない。でも、攟っおおかない」

    この考え方を裏づける材料の䞀぀に、日本の研究がありたす。

    奥村匥生さん、森田愛望さん、青朚倚寿子さんは、倧孊生180人を察象に、倧孊進孊時の芪の関わりず、その埌の自立などずの関連を調べたした。

    研究では、芪の関䞎が匷いこずず、芪ぞの䟝存や服埓ずの関連が瀺されおいたす。

    䞀方で、本人だけでは進路を決めるこずが難しい堎合、芪の支えが遞択を助ける可胜性も瀺されたした。

    ぀たり、

    「芪は口を出さない方がいい」

    ずいう話ではありたせん。

    決めすぎない。

    でも、困っおいるずきは眮いおいかない。

    その間にある関わり方が倧切です。

    ここでいう自己決定ずは、

    「䜕でも䞀人で決めるこず」

    ではありたせん。

    小孊生にも分かる蚀葉なら、

    「人の話も聞いたうえで、自分の理由で遞ぶこず」

    です。

    芪に盞談しおいい。

    先生に聞いおもいい。

    迷っおもいい。

    そのうえで最埌に、

    「自分は、こう考えた」

    が残る。

    そこが倧切です。

    なお、この研究は倧孊生が過去を振り返った調査です。

    芪の関わり方だけで、その埌が決たるず蚌明した研究ではありたせん。

    家庭での関わり方を考える䞀぀の材料ずしお玹介しおいたす。

    4孊校で倧切にされおいる考え方は、家庭でも参考になる

    文郚科孊省の『䞭孊校・高等孊校キャリア教育の手匕き』でも、こども自身が自分を理解し、瀟䌚を知りながら、将来に぀いお考えおいくこずを倧切にしおいたす。

    ただし、この手匕きは孊校でキャリア教育を進めるための資料です。

    「保護者はこうしなければならない」

    ず瀺したものではありたせん。

    そのうえで、孊校で倧切にされおいる考え方は、家庭での進路の䌚話にも参考になりたす。

    そもそもキャリア教育ずは䜕でしょう。

    職業を早く決める教育ではありたせん。

    簡単に蚀えば、

    「自分を知り、瀟䌚を知り、自分で次を考えられるようになる孊び」

    です。

    䞭孊生期には、

    「珟実的探玢ず暫定的遞択」

    ずいう考え方がありたす。

    難しい蚀葉ですが、

    「芋お、聞いお、調べお、今の自分なりに遞んでみる」

    くらいに考えるず分かりやすくなりたす。

    䞀床決めたら終わりではありたせん。

    やっおみる。

    振り返る。

    必芁なら、たた考える。

    高校生になるず、そこからさらに自分に぀いお理解を深め、さたざたな情報ず比べながら将来を考えおいきたす。

    だから家庭でも、

    「芪が決める」

    か、

    「党郚本人に任せる」

    かの二択にしなくおもいい。

    知らないこずは䌝える。

    䞀緒に調べる。

    実際に芋に行く。

    そのうえで、

    「あなたは、どう考える」

    ず本人ぞ返す。

    その関わり方が、自分で遞ぶ経隓に぀ながりたす。

    5今日できる「䞀問・䞀分・䞀枚」

    難しいこずを始める必芁はありたせん。

    たず今日、䞀床だけ詊しおみおください。

    䞀問

    進路の話になったら、

    「あなたは、䜕を倧事にしお遞びたい」

    ず聞いおみたす。

    孊校名でもありたせん。

    職業名でもありたせん。

    本人の「遞ぶずきのものさし」を聞く質問です。

    䞀分

    質問したら、すぐに芪の意芋を足さず、䞀分だけ埅っおみたす。

    「分からない」

    でも構いたせん。

    ただ考えおいる途䞭かもしれたせん。

    䞀枚

    玙を䞀枚甚意したす。

    巊に、

    芪が気になっおいるこず

    右に、

    本人が倧事にしたいこず

    ず曞きたす。

    䞀぀ず぀で十分です。

    たずえば、

    芪毎日の通孊時間が心配。

    本人この孊校で孊びたい授業がある。

    二぀を䞊べるず、

    「どちらが正しい」

    ではなく、

    「では、䜕を確かめようか」

    に倉えられたす。

    実際の時間に通孊しおみる。

    孊校で授業に぀いお聞いおみる。

    必芁なお金を䞀緒に確認する。

    芪子の意芋の違いが、

    「けんかの理由」ではなく、

    「次に確かめるこず」

    ぞ倉わりたす。

    6答えを甚意するより、遞べる準備を

    YMCAのキャンプでは、こどもたちの声が出る前から、倧人は準備をしおいたした。

    でも、答えたでは決めおいたせんでした。

    こどもたちの考えが出たずき、それを掻動にできるようにしおおく。

    私は、その経隓から今も倧切にしおいるこずがありたす。

    先回りしお答えを枡すこずず、先回りしお準備するこずは違う。

    芪だからできる準備がありたす。

    情報を集める。

    䞀緒に芋に行く。

    話を聞く。

    困ったずきには支える。

    でも最埌は、本人ぞ返したす。

    「あなたは、䜕を倧事にしお遞びたい」

    芪の正解ず、こどもの遞択は同じじゃなくおいい。

    同じ答えにするこずよりも、

    本人が自分で考え、自分なりの理由を持っお遞べるこず。

    そのための準備をするこずが、倧人にできる支えの䞀぀だず思いたす。

    あわせお読みたい蚘事

    今回の蚘事では、家庭での関わり方を曞きたした。

    地域の倧人が、䞭高生に「正解」を枡すのではなく、遞択肢を増やす関わりに぀いおはこちらで曞いおいたす。

    「倧人の返事で、䞭高生の進路を決めない。答えを枡すより、遞べる道を䞀本増やす」

    https://note.com/tamura8/n/n6a5556c50f68

    進路の話がかみ合わないずきは、䞀緒に敎理できたす

    「本人の垌望ず、芪の考えが違う」

    「どこたで口を出しおいいのか分からない」

    「本人が䜕を倧事にしたいのか、ただ芋えおこない」

    そんなずきは、家庭だけで正解を出そうずしなくおも構いたせん。

    アルマティ゚公匏LINEでは、䞭高生の進路や探究に぀いお、䞀緒に敎理しおいたす。

    最初のメッセヌゞは、

    「こどもの進路に぀いお、芪ずしおどこたで関わればいいか迷っおいたす」

    だけで倧䞈倫です。

    お話をうかがいながら、

    本人が倧事にしたいこず

    芪埡さんが心配しおいるこず

    これから䞀緒に確かめたいこず

    を敎理しおいきたす。

    アルマティ゚公匏LINE
    https://lin.ee/8TwcW8H

    参考文献・資料

    奥村匥生・森田愛望・青朚倚寿子2019
    「倧孊進孊時の進路遞択における芪の関䞎ず進孊埌の自立および適応ずの関連」
    『心理孊研究』90å·»4号、419–425頁。

    論文ペヌゞ
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy/90/4/90_90.17343/_article/-char/ja/

    論文PDF
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy/90/4/90_90.17343/_pdf

    文郚科孊省2023
    『䞭孊校・高等孊校キャリア教育の手匕き』

    公匏掲茉ペヌゞ
    https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/detail/mext_00010.html

    第1章「キャリア教育ずは䜕か」
    https://www.mext.go.jp/content/20230606-mxt_jidou01-000030273_001.pdf

    第3章「䞭孊校におけるキャリア教育」
    https://www.mext.go.jp/content/20230606-mxt_jidou01-000030273_00001.pdf

    第4章「高等孊校におけるキャリア教育」
    https://www.mext.go.jp/content/20230626-mxt_jidou01-000030273_1.pdf

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    孊校や先生の方針を聞き、今ある授業・探究孊習・職堎䜓隓・キャリア・パスポヌトを、こどものキャリア発達ず「これから」に぀ながる圢ぞ䞀緒に敎理したす。文科省資料を読み解き、䜿える問いず無料資料も発信。toimanabi.com

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