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Photo byvoice_miwa0401

織姫と彦星に願いを込めて、快哉を叫ぶとき


    日本語はよく主語を省く。


    文脈で読み取ることができるのだ。ワタシが興味を持つスペイン語も(仕組みは違うが)主語を省けるのだが、これは英語と比べて大きく違うところである。


    主語に限らず、親しい間柄では特に、いろいろ省いて話をすることも可能である。


    「なぁ、あれどうなった?」


    「ん、あぁあれ、あとちょっとかな」


    「じゃあ明日よろしく」


    「了解、流しそうめんも準備しとくわ」


    日本語は、言葉による詳細な説明がなくてもコミュニケーションが取れるという特徴がある。これをハイコンテクストという。


    ハイ‐コンテクスト(high context)
    [名・形動]互いの文化や価値観が近かったり、背景や事情をよく理解していたりするため、言葉による詳細な説明がなくてもコミュニケーションが円滑にとれること。

    コトバンク https://kotobank.jp/word/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%88-3133132


    しかしながら、省いてよいからと言ってなんでもかんでも省くのはよろしくない。文脈を共有しているからこそなのである。


    いきなり色々と省かれると、流石に訳が分からない。なんのはなしですかと聞かざるを得なくなる。


    例えばこうだ。いきなりだ。


    「七夕って元気だよね」


    これはもう少し説明を求めてもバチはあたらないだろう。むしろ説明して然るべき案件である。


    なのだが、ウチのカミさんはこれに近いことをやる。さっきまでと全く違う話を、いろいろ省いてぶっ込んでくること度々である。


    流石に10年以上も夫婦をしてるので、一瞬で正解にたどり着き、話を続けることもたまにある。何食わぬ顔をしているが、そんな時は心の中で、ヨッシャ正解!と快哉を叫んでいる。


    ちなみに「快哉を叫ぶとき」は、敬愛するスカパラの楽曲であり、『J SPORTS STADIUM2022 野球中継テーマソング』だ。


    その前年、2021年のテーマソングもスカパラだった。タイトルは「9(ナイン」である。


    かように野球とも関わりのあるスカパラ。控えめに言って最高です。快哉を叫びます。



    話を戻しまして、主語を略すると評判の皆々さまにお伝えします。


    あなたのその会話により、相手は心の中で快哉を叫んでいるかもしれません。おめでとうございます。でもそうでないことも多いので、できれば分かりやすく、省くにしても控えめに、お話いただけると幸いです。


    カミさんにも届け、と織姫と彦星に願いを込めて、どうぞよろしくお願い申し上げます。



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    くだらなくて笑えるのが良い/もっぱらコーヒー(@X)/だいたいドリップ/ときどきスカパラ/40過ぎたけど不惑じゃない2児の父/レンタルおじさんかつAWC半分幽霊部員

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