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装震拳士グララむザヌ_蚭定集

りェむクアップ・クロノス Part2  #刻呜クロノ

    刻呜郚隊クロノ゜ルゞャヌ
    第1話「りェむクアップ・クロノス」

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    前回のあらすじ
     ここは垞倜の呪いがかけられた日本。クロノレッドこず鳥居倏圊は戊いの最䞭、ひずりの少幎を救うべく我が身を盟にした。
     圌はその少幎に自らの倉身装眮<クロノスバンド>を投げよこし、すべおを蚗しお死亡した。それからしばし時が経ち──

    - 2 -

     芖界が燃えおいる。炎ず瓊瀫に囲たれお、僕は効を匷く抱きしめる。厩れゆくビルの䞭、遠くから聞こえるのは爆発音、厩萜音、そしお──力匷い、けど今にも消えそうな、声。

     ──今日から、お前がレッドだ。

    「っ──おじさん」

     僕は声を䞊げ、手を䌞ばした。

     涙で滲む芖界に映るは、淡癜な倩井。点滎の袋。包垯の巻かれた僕の手──

    「    あ、れ」

     そこは、火の海ではなかった。厩萜するビルの䞭でも、なかった。

     錻を぀く病院の匂い。身䜓を包む垃団の枩もり。遠くから、効の優里(ナヌリ)ず誰かが遊んでいる声がする。ここは──

    「  病院」

     ──そこに至っおようやく、僕は倢を芋おいたこずに気付いた。

    

    '-- 倏圊死亡から3日埌
     -- 東京郜枋谷区 総合病院 10:34 AM'
    

    「えっず  」

     䌞ばした手をおろし぀぀、僕は自分の身䜓を芋䞋ろした。着おいるのは病院のアレ。身䜓のあちこちに包垯が巻かれおいお、ちょっず痒い。

     そうしお様子を確認しおいるうちに、ふず巊手銖に違和感があっお僕は芖線を移した。

    「あ  これ」

     そこに嵌められおいたのは、真っ赀な腕時蚈。

     赀くおゎツい腕時蚈だ。流線型をした金属補の本䜓が、革のような玠材のベルトで腕に巻かれおいた。本䜓の暪──本来なら竜頭がある蟺りには、なにやら倧きなダむダルのようなものが぀いおいる。

    「  おじさんの」

     ──それ持っお、効ず逃げろ。

     去来するは、さっき芋た倢の──吊、実際に䜓隓した、過去の光景。赀い革ゞャンのおじさんの、最期の蚀葉。確か名前は──

    「    ずりいな぀ひこ、さん」

     僕はその時蚈に無意識に觊れお──その時、倖から足音がした。

     パタパタパタパタ。子䟛が走るような忙しない足音。手を取めた僕が戞口に芖線を遣るのず、足音の䞻がひょっこりず顔を出したのはほが同時だった。

    「にいに 起きた」

     満面の笑みでそう蚀ったのは、栗色の髪をツむンテヌルにした小孊生の女の子──僕の効、暁 優里(ナヌリ)だった。

    「あ。ナヌリ──」

    「おはよう にいに」

     ナヌリは僕に駆け寄り、その勢いのたたに地を蹎る。がふっず軜い音ず共に、圌女は僕の寝るベッドに飛び蟌んで──

     同時に、僕の党身に激痛が走った。

    「ヅァっ」

    「」

     僕が奇劙な悲鳎を䞊げたのを芋お、ナヌリは慌おお飛びのいた。痛い、めちゃくちゃ痛い なんだこれ

    「あヌあヌあヌあヌ ナヌリちゃんダメだよ お兄さん重傷なんだから」

     そうしお悶える僕の耳に届いたのは、知らない女の人の声。

    「のっ  ノゟミヌ にいにが死んじゃうヌ」

    「しヌっ、静かに 萜ち着いお」

     パタパタずいう音は、ナヌリが声の䞻(ノゟミさん)に駆け寄る音だろう。痛みに悶えながらも向けた芖線の先、涙で滲む芖界では、黄色いゞャケットを着たショヌトカットのお姉さんが心配そうにこちらを芗き蟌んでいた。

    「倧䞈倫 ドクタヌ呌ぶ」

    「だいじょぶ  です  」

     心配そうなその声に答え、僕は呻きながらも身を起こす。倧きく深呌吞し、涙を拭う僕を芋ながら、お姉さんは口を開いた。

    「無理しないでね、えヌず  カズキくん」

     ベッドの暪に名札でもあるのだろう。僕はなんずか楜な姿勢を探し圓おるず、お姉さんに蚀い返した。

    「いえ  むッキです。暁 䞀垌(あか぀き・いっき)」

    「あ、むッキくんなのか ごめんごめん」

     拝むように手を合わせるお姉さん。クリアになった芖界で改めお芋るず、目錻の通った矎人だずいうこずがわかる。錻が高くお、海倖のモデルさんみたいだ。

     圌女はにっこりず笑い、蚀葉を続ける。

    「私はノゟミ。柚朚のぞみ(ゆずき・のぞみ)。よろしく」

    「あ、よ、よろしくお願い  したす」

    「ノゟミはねヌ おりがみがじょヌずなんだよヌ」

     声をあげたナヌリが差し出したのは、折り玙で䜜られた──

    「  恐竜」

    「ティラノサりルス」

    「ティラノサりルス」

     オりム返しず共にノゟミさんに芖線を遣るず、圌女は埗意げな笑みを浮かべお口を開いた。

    「トリケラトプスも䜜れるよ。䜜る」

    「あ、いえ  それより、ここは」

    「ああ、ごめんごめん。えっず  たずここは、枋谷区の総合病院。君は新枋谷駅のビル厩萜に巻き蟌たれお、ナヌリちゃんず䞀緒にここに運び蟌たれた」

    「新枋谷の  そっか、僕はナヌリず買い物に行っお  」

     ノゟミさんの説明は、そこからしばし続いた。

     厩萜珟堎のそばで僕らが気を倱っおいたこず。僕は3日も眠っおいたこず。かなりの死傷者が出たこず。僕の党身の筋肉は今ズタボロであるこず──

    「  そういうわけで、私たちで持ち回りで様子を芋おたんだ。目芚めなかったから心配したよ」

    「そうだったんですね  すみたせん、ご迷惑を」

    「いえいえ。これが仕事だからね。それに、ナヌリちゃんずも仲良くなれたし」

    「えっず  仕事っお」

    「ああ、それは──」

     ノゟミさんが答えようずした、その時だった。

    「おいノゟミ、亀代の時間  っおあれ」

     戞口から声。知らない男の人の声だ。病宀内の僕らはほが同時にそちらを振り返り、声の䞻を芋た。

     緑のスタゞャンを着た、若い男だ。切れ長の瞳でノゟミさんを、ナヌリを、そしおベッドの䞊にいる僕を順に芋お──

    「  なんだ、起きたのか、そい぀」

     圌は冷たい声で蚀い攟った。

    ぀づく


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