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🟢【古着の神様 (無料版) 】 テツイ、いまさらポロ・ラルフローレンを着る

    🔻冒頭

    俺は古着の神様。

    

…あ、神様って言っても、世界中の古着全部に関わる神様じゃないんだ。



    ほら、あそこに挙動不審な男がいるだろ?
    
彼の名前はテツイ。
    
俺はアイツだけの神様なんだ。


    さて。
    いつもの俺は『有料記事』で現れる わけだが、今回はなぜか『無料』で登場ってわけで…

    …や、どうでもいい話だ。気にするな。


    ◇◇◇


    おいテツイ、また古着を買ったのか?
    「あ、古着の神様。ちっす」
    …お前な。いつも言ってるが俺は “神様” で…
    「いやぁ、とにかくコレ見てよ」
    ぐっ…まぁいい、今回は何だ?



    🔻ラルフローレンのスイングトップ

    ほぅ、ポロ・ラルフローレン(以下ラルフ)のスイングトップ。
    王道であり、定番だな。

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    ポロ・ラルフローレンのスイングトップ
    (実物、画像加工無し)
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    90年代から2000年代のものらしいです


    「そう、それなんだよ!」
    何がだ?
    「定番ってことは、よく見る品ってことでしょ?
     『ああ、古着初心者さんね』と思われそうだなぁ…って」

    くだらん、それの何が悪い?
    「しかも、だよ。
     当たり障りがない、このシンプルな見た目。
     なんか物足りないよなぁ…」

    でも買ったよな、お前?
    「いや、もともとはデニムジャケットを探してたんだよ」
    ほう。で、なぜコイツに?
    「たまたま見つけて、何気なく羽織ってみたら…
     なんだこれ、めちゃくちゃ良いぞ!…って」



    🔻カワイイけどカッコ良い

    ふむ。たぶんお前の決め手は、そのシルエットだな。

    「え、シルエット?」
    このラルフ、90年代から2000年代のものなんだがな…
    当時はちょうど  “短丈・ボックスシルエット”  が流行ってた時期なんだ。

    「なるほど、それで今の気分に合うと…」
    うむ。ボディは丸く膨らみ、腕周りは太いけど、短丈なので着膨れ感がない。
    しかも、お前が好きなワイドパンツと合わせると、これがまた良いんだよな。

    カワイイけどカッコ良い奴なんだ、コイツは。



    🔻ラルフとストリート系ファッション

    「へぇ、90年代…
    
 そういえばラルフって、どんな人達が着てたんだろ」

    うむ。80年代後半から90年代にかけて、ニューヨークではラルフの服を、独自の着こなしで楽しむ若者たちがいたんだ。

    ヒップホップの文化とも、深いつながりがあってな。

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    THE NEW YORKER - The Brooklyn Street Crews That Boosted Ralph Lauren and Invented Their Own Style


    「へぇ…ラルフとヒップホップって、つながってたんだ」
    そう、上品なブランドの服を、ストリートらしく着崩す──

    そんな着こなしも生まれていたわけだ。

    「うおぉっ、ストリート!いいねいいね」
    ふふ、盛り上がってきたな。
    どうだ、ラルフの服ってのは、なかなか奥が深いだろ?




    🔻テツイ、新たな境地へ?

    さて。ここまで聞いて、どうだ?
    このラルフのスイングトップ、面白いヤツだと思わないか?

    「うーん、たしかに面白い。
     …面白い、けど」
    けど?
    「よく分からないんだ。
     そもそも僕は、なぜこの服が気になったのか…って」

    あぁ、なるほど。
    古着屋の数あるアイテムの中で、お前はコイツを手に取った…
    パッと見では、何が良いのか分かりづらいくらい、シンプルな服なのに…な。

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    改めて見ても、やっぱりシンプル


    「うん。それが分かったらさ…
     僕は、もっとこの服を好きになれる気がするんだけどなぁ」

    ふっ、ゼータクな悩みだな。
    まぁいい。
    あのなテツイ、一つだけ確かなコトがあるんだぞ。
    「え、なになに?」

    それはな…
    お前の服の好みが、実は変わってきてるのかも知れない…ってことだ。

    「えー?服の好みが変わってきてる?」
    そうだな。
    でも、何がどう変わったのかは、まだよく分からないでいる…

    つまり、お前はいま揺らいでいるんだ。
    今までの自分と、これからの自分の間でな。

    「ひゃー…そんな実感、ぜんぜん無いけど…」
    いやいや、無くても良いんだ。
    服の好みなんてな、意識しまくってたら『俺の好みはコレだ』って “思い込み” に縛られちまう…
    だろ?

    「でも、服を選ぶ時に、ある程度の方向性が…」
    おいおい、方向性とか小難しいこと言い出したな(笑)
    まぁ、揺らいでろよ…ゆっくりとな。

    お前の服好きは、どうせこれからも続くだろうからさ──



    「………あれ?
     神様?
     神様ぁーっ??

     …消えちゃった」

    「あーあ、いっつも勝手に消えちゃって。
     とりあえず、このスイングトップに合うパンツは、と………

     おおっ、何でも合うな!
     これこれ、特にこのパンツとの組み合わせがさ……」


    ◇◇◇


    ふっ、コーデを始めたか。

    世話が焼けるヤツだぜ。

⁡



    俺は古着の神様。

    
…あ、神様って言っても、世界中の古着全部に関わる神様じゃないんだ。
⁡


    ほら、あそこで颯爽とスイングトップを羽織る男がいるだろ?

    彼の名前はテツイ。

    俺はアイツだけの神様なんだ。






    🔻あとがき

    皆さんこんにちは、テツイです。

    ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。





    さて、シリーズ『古着の神様』、いかがでしたか。
    古着の神様は通常、有料記事 でお読みいただけます。


    有料記事では、古着の神様とテツイが、古着にまつわる悩みや疑問を、少し深く掘り下げています。

    今後もよろしくお願いします。





    無料記事は、毎週木曜 に投稿しています。

    有料記事は、不定期 に投稿しています。




    次回の無料記事は 11月5日(木) 投稿予定です。

    では、来週もお楽しみに。


    


#俺と古着 #俺と服


     
     
    日常の中の非日常を、着ていたい。 古着の魅力に翻弄される日々を綴っています。 専門家でも古着屋でもない、ただの服好き。 主に90年代のレギュラー古着を買い漁る。 毎週木曜日更新。

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