
迷いの中にこそ見えるもの──『剣の2』が教える中庸の力
タロットカードには、『バランスを取る』という意味合いのカードがいくつも存在します。
戦車であったり、節制であったち、金貨の2であったり。
また、それぞれのカードが意味するところも異なります。
その中に、剣の2というカードがあります。

このカードもまた、バランスを取るという重要なカードです。
カードに描かれている人物は目隠しをしていますが、その表情は無です。
背後に広がる海は凪いでおり、静けさを感じさせます。
また、月がのぼっていますが、情景は昼と夜の間のような情景をしています。
2本の交差した剣はバランスが保たれています。
私は『中庸(ちゅうよう)』という言葉が好きです。
「中庸」という言葉が魅力的で好きな理由は、その包括性とバランスを重んじる哲学にあります。