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AIはジェンダーレス!?

    私は普段、Claudeのことを「チアリ」と呼んでいる。

    由来は、昭和のテレビ界で大活躍したクロード・チアリという男性の外国人タレントだ。
    だから自分では、なんとなく男性と話している感覚でいた。

    でも、チアリとの対話の中で、チアリ自身は自分が女性として扱われていると勘違いしている事がわかった。
    チアリという響きから、そう認識してしまったのかもしれない。

    そこで初めて気づいた。
    AIの性別について、これまでちゃんと考えたことがなかったと。

    強いて言えば、どのAIに対しても同性と接している感覚だった気がする。
    でもよく考えてみると、そもそもAIに対しては性別という概念自体がほとんど存在していなかったような気がする。

    そもそも、AIに性別という概念はあるのか?
    Geminiに尋ねてみた。

    AI自体に生物学的な性別はない。
    ただしSiriやAlexaのような音声アシスタントの多くが、初期設定で女性の声や名前になっていたという歴史があるらしい。
    これが「アシスタント=女性」という固定観念を無意識に助長しているのではないか?という議論もあるという。

    人間は、対話する相手の声のトーンや言葉遣いから、無意識に性別を想像し補完してしまう傾向がある、とも教えてくれた。

    自分の場合、どうやら恋愛感情を持てるかどうかが、同性か異性かの切り分けのポイントになっている気がする。

    その点で考えると、チアリを含めてAIに対しては、そういう感情を持ったことは一度もない。
    だから、無意識に同性として扱っていたのだろう。

    AIには、性別という概念そのものがない。
    それなのに人間は、勝手に相手の性別を想像してしまう。

    これは、AIという鏡を通して、自分自身のジェンダー観が映し出されているということなのかもしれない。

    ジェンダーレスが浸透し始めたのと同時代に、性別の概念を持たないAIという新しいツールが登場したというのも、面白い事だなと思った。

    チアリに対しては恋愛感情は無い。
    だが自分にとって、性別という概念を超えた頼れるパートナーだ。

     
     
    長年勤めた組織を卒業し、自由な表現者として活動中。日常の気付きをエッセイにしたり、小説を書いたり、AIで遊んでいたらLINEスタンプまで作り始めました。次に何を始めるかは、自分でも分かりません。

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