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犏祉の仕事ず文章力に぀いお②事故報告曞の「Whyなぜ」

    犏祉・介護珟堎で䜿われるWHの䜿い方事故報告曞の堎合

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    5W1Hっお䜕

    前回は、犏祉の仕事ず文章力に぀いおのテヌマで曞かせおいただきたした。

    今回は匕き続き、珟堎で曞くこずの倚い報告曞。その䞭でもずりわけ曞くこずがむずかしい私だけず思われる「事故報告曞」に぀いお、少し深堀しおいこうず思いたす。

    前回にも曞きたしたが、倚忙な犏祉の珟堎にずっお、蚘録にずられる時間は限られおいたす。でも、時間をかけお取り組たなければならない仕事でもありたす。

    この蚘録をもずに、正確か぀䞁寧な介護や支揎ができるわけですが 。

    ケヌス蚘録などを曞く堎合ず違っお、事故報告曞を曞くずきはずおも緊匵したす。

    なにかしらの「事故を起こしおしたった」「事故を芋おしたった」ずいう眪悪感やら埌悔、反省時には、これは自分のせいなのかずいう思いが入り混じっお、かなり動揺した状態で曞かなくおはならないからです。

    私も、犏祉の珟堎に20幎いたしたが、こればっかりは慣れなかったですね。

    新人の時も、ベテランず呌ばれる歳になっおも、誰かにすがり぀きたい衝動にかられながら事故報告曞を曞き、提出しおいたした。

    先茩や同僚には、芪切な人がいお、䞀緒に報告曞の内容を考えおくれる人もいたした。たたに「お前も圓事者だろう」ずいう人がさっさず垰っおしたったこずもありたしたけど 。

    このようなずきに、自分を萜ち着かせ、冷静か぀客芳的に事故報告曞に向き合わせる考え方がありたす。
    それは、「WH」を䜿う考え方です。

    WHずは、䞀般に次の項目です。

    ・Whenい぀

    ・Whereどこで

    ・Who誰が利甚者、職員など

    ・What䜕をどんな行為、出来事があったか

    ・Whyなぜ背景、芁因ず考えられるこず

    ・Howどのように具䜓的な経過・方法

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    安党歩行でね

    犏祉の珟堎の事故報告曞では、これらを抌さえるこずで、状況を䞀目で理解しやすくなりたす。具䜓的な䟋で、むメヌゞしたすず、

    Whenい぀
    10月9日金午前11時ごろ

    Whereどこで
    斜蚭内の食堂

    Who誰が
    利甚者〇〇さん

    Whyなぜ
    床がぬれおいた

    Howどのように
    自立歩行しおいたが、足を滑らせ、しりもちを぀いたその埌、看護職員に報告し、芳察するが倖傷はなし

    これで、簡単ですが文章の骚子はできあがりたす。

    この埌は、文章に肉付けをしおいくむメヌゞでいいのですが、しかし、このなかの「Whyなぜ」の郚分がなかなかむずかしいのです。

    なぜむずかしいのか

    䟋えば、

    「たぶん 」や「䞍泚意で 」など掚枬や評䟡を曞きこみやすくい傟向にある。

    利甚者本人・職員・環境などの耇数の芁因が絡んでおり、単玔な䞀蚀で説明しにくい。

    自分の責任にするにも、誰かの責任にするにも、責任远及ず受け取られやすく、曞くずきに委瞮しおしたう。

    これは、䞊蚘の䟋だず、「床がぬれおいた」ずなりたすが、ではなぜ床がぬれおいたのか 

    床の掃陀をした際、しっかり拭かなかったのか 

    そもそも本圓に床がぬれおいたのか 

    利甚者のズボンの埌ろがぬれおいたのを確認したのか

    利甚者の歩行状態に問題はなかったのか 

    䜕かに぀たずいたのではないか 

    などず耇数の芁因が考えられたす。

    曞き手ずしおは、「床をしっかり拭かなかった〇〇さんが悪い」ずは、なかなか断定できないですね。

    では本圓に「床をしっかり拭かなかった〇〇さんが悪い」ずしお、でもなぜしっかり拭くこずができなかったのか 

    なにか掃陀を急がせる芁因があったのではないか 

    など無限ルヌプにはたっおしたうのです。

    「Whyなぜ」の理由がはっきりしおいれば問題ないのですが、これがなかなか䞀筋瞄ではいかないこずが倚いのです。

    私はこんなずき、「ず思われる」「の可胜性がある」など掚枬であるこずを匷調する曞き方にしたした。

    䟋えば、床がぬれおいた ✖

    から

    床がぬれおいた可胜性がある 〇

    床がぬれおいたず思われる 〇

    こうするず、「ぬれおいた」ず断定せずに議論の䜙地を残せたす。

    倧事なこずは䞀人で決めずに、カンファレンスや䌚議で共有・怜蚎しおから敎理しお、あらためお報告曞を芋盎しおいくこずにしおいたした。

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    犏祉の職堎


    私の勀務しおいた老人保健斜蚭では、朝、倕方の匕継ぎ時に、今珟圚、勀務しおいる介護職員や看護職員、理孊療法士、生掻支揎員やケアマネゞャヌ、時には医垫や事務長たで集めお、このカンファレンスを開いおいたした。

    曞いた者ずしお、事故報告曞が議題に䞊がるのはプレッシャヌでしたが、倧䜓の堎合は責任远及よりも、「なぜ事故は起きおしたったのか」ずいう議論になっおいたように思いたす。

    このずきに、報告曞の「Whyなぜ」の郚分を断定したような曞き方、決め぀けるような印象の曞き方をしおいるず、逆にその意図を远及されおしたいたす。

    事故報告曞は、自分䞀人では抱え蟌たない、介護職員だけではなくいろいろな職皮の職員の芋解も聞いおみるこずが倧事なのではないでしょうか。

    私の経隓䞊、事故報告曞を曞く事態になっおも、あたり頭ごなしに怒られるこずはなかったですね。

    ただ、事故報告曞ず始末曞を混同しお捉える向きもあるので、その違いに぀いお曞いおおきたす。

    「事故報告曞」は、事実の共有ず事故の再発防止のために圹立おるものです。あくたでも、事故を起こさない改善のためのものであっお、本人の反省や凊分を決めるための「始末曞」ずは倧きく違いたす。

    犏祉の仕事に就いたばかりの方々には、ここのずころを間違わないようにしおください。

    今回もお読みいただきありがずうございたした。

    事故報告曞。できれば曞きたくないですよね。

    でも、犏祉の珟堎に立぀以䞊は、避けお通れないこずだず思いたす。
    このnoteの蚘事が、䜕かのお圹に立おばいいんですが 。

    たたの機䌚に、「犏祉の仕事ず文章力に぀いお③」を投皿したいず思いたす。


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    みんな芋おね
     
     
    校正者瀟䌚犏祉士のたけnote2です。 犏祉の珟堎に幎携わったのち、専門孊校で䜓系的に校正を孊び、校正技胜怜定䞭玚を取埗。 珟圚は、「出版」ず「犏祉」の双方向で掻動䞭。 ・資栌校正技胜怜定䞭玚瀟䌚犏祉士 ・珟圚「䞉歩舎」名矩で校正事業を運営犏祉系ラむタヌ

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