
ボーイング、貨物機の受注残93機を報告 777-8Fは59機に到達
2025年上半期で27機を納入、MSCエアカーゴが777Fを2機追加取得へ
アメリカの航空機メーカー、ボーイングは2025年6月30日時点での受注・納入実績を発表した。それによると、同社の貨物機(フレイター)全体の未納入機数(バックログ)は93機に上り、その内訳は777Fが65機、767-300Fが28機となっている。
また、次世代型となる777-8F(777フレイターの後継機)の受注数は59機に達したことも明らかになった。
2025年1月から6月までの半年間で、ボーイングは計27機の貨物機を納入。その内訳は以下のとおり:
• 777F:20機
• 767-300F:7機
6月単月では以下の納入実績があった:
• 777F(4機):納入先は中国国際貨運(Air China Cargo)、アトラス航空(Atlas Air Worldwide)、DHLアビエーション・アメリカズ、CFSリース(CFS Leasing Corporation)
• 767-300F(2機):UPSとFedExにそれぞれ1機ずつ納入
また、777Fの受注については計13機が新たに記録されており、その内訳はFedEx Expressが8機、残り5機は顧客非公表となっている。
さらに、MSCグループの航空部門であるMSCエアカーゴが777Fを2機追加取得する計画も判明。貨物機需要が引き続き堅調に推移していることを裏付ける内容となっている。