
みんなで一緒にマンガ「火の鳥」を読むという、マンガローグの体験に新しい可能性を感じました。
バスキュールさんがマンガローグという新しい取り組みをしているということで、メディア発表会にお誘い頂いてたんですが。
ちょっと日程が合わず参加できてなかったところ、尾原さんから一緒に観に行かないかとお誘いいただき、招待枠で参加してきたので感想をメモしておきたいと思います。
この「マンガローグ」について、会場のMoN TakanawaがYouTubeに公開している予告動画がこちら。
この動画だけ観ると、豪華な声優陣が出てくるという印象が強いので、アニメ的なイメージを受ける方が多いと思いますが。
このマンガローグが面白いのは、ロボットアームがマンガのコマを画面に映しながら、物語が展開するという、アナログな演劇とアニメの中間のような仕組みになっているところです。
実際に冒頭シーンがYouTubeに公開されてるので、こちらを見て頂くとイメージが湧くかなと思います。
ステージでマンガローガーとして選ばれた声優さんがト書きを読み上げながら、マンガのコマの中にいるキャラクター達の声がスクリーンからアニメのように聞こえてきて、話が展開していくという不思議な体験です。
で、読み上げる作品が手塚治虫先生の「火の鳥 未来編」というのが本当に素晴らしいチョイスだなと思いました。

「火の鳥」は大昔に読んだことはあるんですが、やっぱりストーリーをちゃんと覚えてないし、今だからこそより深く受け止められる面は確実にあったなと思います。
しかも、ステージに実際に人間がいて、ト書きを読んでくれている状態なので、普通にアニメを見たり、マンガを読むのとまた大きく違う体験なんですよね。
一応これからご覧になる方のためにネタバレは避けますが、50年以上前に書かれた作品にもかかわらず、AIとか戦争とか、今まさに人類が読むべき作品だというのを強く再確認させられました。

ちなみに、このMoN TakanawaのMoNというのは「The Museum of Narratives」から来ているそうで、門と問をかけてもいる新しいタイプの美術館になるようです。
高輪ゲートウェイから少し歩く場所にあるんですが、アナログとデジタルが組み合わさったこれからのエンタメのひとつの形として、大いに刺激を受ける作品だと思います。

第一弾の「火の鳥 未来編」は5月16日までだそうなので、ご興味がある方はお早めに体験してみてください。
なお、今日の雑談部屋「エンタメのミライ」は、21時開始です。
タイミングが合う方は是非ご参加下さい。