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Photo by2024gts

季節が巡るように、



    どこかひんやりを感じる朝に
    窓を開けると、


    木々の向こうから
    テッペンカケタカ と、節回しが響いてくる。


    (あっ、今年も…)

    はるのやわらかさが和らいで、
    なつへ向かう途中の

    あいまいな季節。


    湿り気を帯びた風や、
    白みはじめた空
    露を含んだ葉の匂い。

    澄んだ空気によく似合う。


    いつもは鳴いていないから
    なおさら、愛おしくて

    永遠に叶うでもないから、
    どこか ものたりなくて。


    忙しい朝に
    聞こえる分だけが、

    軽やかに。


    今年も

    春の終わりと
    訪れる夏のあいだで


    みじかい初夏に
    恋をして、

     
     

    とわ

     
     
    人を想い静かに生きる。 『わたげの通り道』 揺れる心にエッセイや短めの詩を。 noteの街に住みはじめて2年目。 はるなつあきふゆホッとカフェラテ飲みたい。 コメントへのお返事はほとんどひと休み。 大切に読ませていただいています🪷 医療に携わる仕事をしています。

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