
#53 伊豆の海を見下ろして
お久しぶりです、青の旅人Sです。10月が始まり、秋の空気を感じつつある今日この頃。秋といえば○○の秋、読書しかり、食欲しかり、人それぞれ当てはまる言葉があることでしょう。私にとっては「旅行の秋」です。
―— ということで、今回は3連休の中日を利用して伊東へ。
というのも、最近は編成写真よりも俯瞰撮影や風景に虜になりつつあり、その上、伊豆急行線内では俯瞰ポイントがいくつもあるとの情報を仕入れ、足を運ぶこととしました。
少々、前置きが長引いてしまいましたが、ここから本題。
まずは特急踊り子で伊東駅へ。待機中に小ネタを収穫。
台風25号の影響で木更津から先は復旧工事中につき、直通運転を停止中。
ちなみに姉ヶ崎行きの自動放送は用意されている様子です。

1. 小室山俯瞰
踊り子に乗車し、伊東駅で下車。ここからは東海バスで第1撮影ポイントへ向かいます。それにしても10月とは思えない28℃という気温。
—— やって来たのは小室山。リフト乗り場から頂上を目指します。
ちなみに、頂上にはお手洗いはありますが、カフェ利用者専用とのことなので、来訪する際はリフト乗り場で済ませることを推奨します。


撮影開始!
小室山頂上から下田方面を一望する形で撮影。
う~ん。気温が高いせいか、水平線も霞み気味で少々微妙。
ただ一度やってみたかった構図ではあるので、物は試し。

若干面に架線柱が掛かってしまいましたが、構図としては良く、及第点といったところ。




天候にも恵まれ、景色も美しく、中々良いスタートを切ることに成功。
欲を言えばもう少し空気が澄んでいて欲しかったのが本望です。
季節的に、冬の方が海と空の色、水平線を強調できそうな雰囲気なので、1月頃に機会があれば再びチャレンジしたいところ。
2. 川奈 赤入洞橋梁俯瞰
一頻り撮影を終えたところで、リフトで下山。続いて向かうは、知る人ぞ知る川奈俯瞰。上の画像で、列車が渡っている緑の橋梁を横から海を交えて撮影するような構図。見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
小室山からはタクシー移動。タクシーアプリGOでは配車不可のようなので川奈駅のタクシー会社に電話で依頼し、わらび餅専門店「門藤」前で下車。
撮影開始!
昼~夕方にかけて順光。ここは小室山より水平線が映し出されていて嬉しいです。時折、撮り鉄以外にもこの美しい風景にカメラを向けている方々が見受けられました。


背景に映るのは広大な相模湾と、川奈のゴルフ場。
景色こそ良いものの、特徴的なトラス橋がどうしても見えづらいのが玉に瑕。
実は10年ほど前までは緑の橋桁がハッキリとうかがえたのですが、ここ数年で木々の成長が激しく橋はほぼ全面隠れた状態に。
木を伐採する訳にもいかないので、この撮影地もそろそろ終焉でしょうか。

元209系。かつては房総の地を駆け抜けた、海岸線とは永らく縁のある車両。




木が成長していなければ、編成全てが橋上に収まったところを撮影出来たはすが….。


—— 大変だったのはここから。
時間的に15:55のバスに乗車しないと次のバスまで2時間待たなければならない。ここで撮影を切り上げ、やがてバスが到着。
しかし・・・
「満員となってしまったため、ご乗車頂けません。申し訳ございません。」
まさかのシャボテン公園からの乗客で満員。乗車を断られてしまいました。
(この辺りでは日常茶飯事とのこと。バスで行かれる際は要注意)

日中はおよそ1時間に1本のペース。
徒歩だと川奈駅まで1時間。行きに乗車した川奈のタクシーに連絡するも、迎車まで1時間ほどかかるとのことで、近くのみかん屋さんに伊東駅までの行き方を尋ねたところ、坂を下りた先に別のところからのバスの停留所があるとのことで、そこから乗車。
次のバスは空いていて乗車することに成功。40分程予定より遅れて伊東に到着。帰りは丁度いい時間帯の踊り子が無かったため、鈍行列車でのんびりと帰宅しましたとさ。いや~。それにしてもヘトヘトになりました。

6月以来の伊豆への訪問でしたが、相変わらず、伊豆らしい美しい景色と列車の調合を見られたのが何よりも満足です。
今回は初の小室山、赤入洞橋梁への来訪もあって、一度は訪れたいと思っていた撮影地を開拓することが出来ました。
帰りは少し、バスに乗れなかったり、帰りが遅くなったりとゴタゴタがありましたが、撮影した写真こそは上々の仕上がりとなったので、結果良ければすべて良し、ということです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。