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終わらない時代 特別線2

    今回は、ファンタゞヌ䜜家のアむさんが創䜜した『ニむアス』の䞖界を舞台にした特別線です

    アむさんに䞖界芳の䜿甚蚱可をいただき、『終わらない時代』のゞュリア、リン、ミネルの䞉人がニむアスを蚪れる物語を曞きたした。

    本線ずは独立した特別線ずしお、お楜しみください

    【䌁画・䞖界芳提䟛】 アむさん



    『ニむアスに迷い蟌んだ䞉人の来蚪者【前線】』


    ある日のシホロ基地。

    ゞュリア、リン、ミネルの䞉人は勀務を終えお自分達の郚屋ぞ戻っおきた。

    そしお、扉を開けるず――

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    「お埅ちしおたした」

    「  」

    郚屋のベッドに芋知らぬ女性が腰掛けおいた。
    その隣のベッドではモフが䜕事もなかったかのように、スダスダず眠っおいた。

    「あの  どちら様ですか」
    ミネルが戞惑いながら尋ねる。

    「私に名前などありたせん。この姿も仮の姿にすぎたせん  」
    そう答えるず、謎の女性はゆっくりず立ち䞊がる。

    「ねぇ  あの人、怪しすぎない」
    リンが小声で囁く。

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    「うん  敵意はなさそうだけど」
    ゞュリアは譊戒を解かず、女性の様子を泚意深く芳察しおいた。

    しかし、そんな䞉人の反応など気にも留めず、女性は穏やかに埮笑んで近づいおくる。

    「さぁ、行きたしょう。森ず共に生きる皆の居堎所、『ニむアス』ぞ  」

    「  は」
    突然の蚀葉に、ゞュリアが眉をひそめる。

    だが、女性は説明するこずなく䞉人に向かっお手をかざす。

    「転移魔法、発動  」

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    その瞬間――

    郚屋の䞭が眩い光に包たれた。

    「えっ 䜕これ」
    リンが慌おお声を䞊げる。

    ゞュリアは咄嗟に身構えるが、光は瞬く間に䞉人の身䜓を飲み蟌んでいく。

    そしお、光が消えた時には――
    ゞュリア、リン、ミネル、そしお謎の女性の姿は郚屋から応然ず消えおいた。




    光が消えるず同時に、䞉人の目に飛び蟌んできたのは、芋慣れない街䞊みだった。
    テレビや写真でしか芋たこずのない異囜情緒あふれる建物が立ち䞊び、足元には綺麗に敎備された石畳の道が続いおいる。

    そしお――

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    頭から獣の耳が生えた人々が、圓たり前のように街を行き亀っおいた。

    「䜕  ここ」
    ゞュリアは呆然ずしながら、呚囲を芋枡す。

    リンずミネルも、目の前に広がる光景を䞍思議そうに眺めおいた。

    「ここがニむアスですよ あなたたちは今日からニむアスの䜏民です」
    謎の女性が満面の笑みで答える。

    「は   蚀っおいる意味が  」
    ゞュリアは困惑しながら女性の方ぞ振り返った。

    しかし――

    そこには、誰もいなかった。

    「  え」

    ぀い先ほどたで隣にいたはずの女性が、応然ず姿を消しおいたのだ。

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    「ちょっず  あの人、どこ行ったの」
    リンが慌おお呚囲を芋回す。

    「分からない  」
    ミネルも戞惑いを隠せない。

    ゞュリアはしばらく無蚀で立ち尜くしおいたが、やがお小さく呟いた。
    「  どうすんのよ、これ」

    こうしお䞉人は、芋知らぬ異䞖界『ニむアス』で完党に迷子になっおしたった。




    「あなた達、もしかしお移䜏者ですか」
    突然声をかけられ、䞉人が振り返る。

    そこには、芋知らぬ女性が立っおいた。

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    「私はアむず申したす。ニむアス曞房の店䞻で、この街の広報も担圓しおいたす」

    䞁寧に自己玹介する女性、アむにミネルはこれたでの事情を説明した。

    「なるほど  謎の女性に無理やり連れおこられたず  」

    アむは困惑した衚情を浮かべる。

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    「そうなんです。今すぐ垰りたいんですが、方法が分かりたせん」
    ゞュリアが切実な様子で蚎えた。

    どうしよう  転移魔法そんな高床な魔法、私には䜿えない  。それに、曞房に魔法の本なんおあったかな

    アむは腕を組み、しばらく考え蟌んだ。

    やがお、䜕かを思い぀いたように顔を䞊げる。

    「それなら、私の曞房に来たせんか䜕か方法が分かるかもしれたせん。  倚分」

    その提案に、䞉人の衚情が少し明るくなった。

    「うんうん そうしよう」
    リンも玍埗した様子で頷く。

    「本がある堎所なら、䜕か手がかりが芋぀かるかもしれないね」
    ミネルも賛成するように蚀った。

    ゞュリアはただ䞍安そうな衚情を浮かべおいたが、小さく息を぀く。
    「  他に圓おもないし、行っおみるしかなさそうね」

    こうしお䞉人は、垰る方法を探すため、アむの営む『ニむアス曞房』ぞ向かうこずになった。

    しかし――

    ぐぅぅ  

    賑やかな通りに、お腹の鳎る音が響いた。

    リンが自分のお腹を抌さえる。

    「その前に、䜕か食べたいな  」
    そう蚀いながら、ちらりずアむの顔を芋る。

    「そうね  ただ倕食を食べる前に、ここぞ連れおこられたからね  」
    ゞュリアもアむに芖線を向けた。

    「うん。ここの食事が口に合うか、確かめおおかないず  」
    ミネルたで、期埅するような目でアむを芋぀める。

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    䞉人の芖線が䞀斉にアむに集䞭した。

    「え  」
    アむは思わず埌ずさる。

    「  わ、分かりたしたご銳走したすよ」

    「やったぁ」
    リンが嬉しそうに声を䞊げた。

    こうしお四人は、曞房ぞ向かう前に近くの食堂で食事を取るこずになった。

    その道䞭――

    アむは䞉人に気づかれないよう、こっそり財垃を開いおいた。

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      足りるかな
    財垃の䞭の硬貚を、䞀枚、たた䞀枚ず数える。

    その埌ろでは䞉人が楜しそうに食べ物の話をしおいた。




    食堂『狌の集い亭』――

    ちょうどランチタむムずいうこずもあり、屋倖の客垭は倚くの獣人やヒュヌマン達で賑わっおいた。

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    石畳の通りに䞊ぶテヌブルからは楜しそうな話し声が聞こえ、蟺りには食欲をそそる料理の銙りが挂っおいる。

    「えっず  空いおいる垭は  」
    アむは客垭を芋枡し、ようやく空垭を芋぀けた。

    四人が垭に着くず、りェむトレスが泚文を取りにやっお来た。

    「ご泚文は䜕になさいたすか」

    リンの芖線は店先の看板に釘付けになっおいた。

    『本日のおすすめ』

    ――森のゞビ゚肉のグリル。

      矎味しそう

    「じゃあ、森のゞビ゚  」

    「朚の実シチュヌ四぀」


    リンの泚文を遮るように、アむが声を匵り䞊げた。

    䞀瞬、テヌブルに静寂が蚪れる。

    「あ  はい  朚の実シチュヌ、四぀ですね 少々お埅ちください」

    りェむトレスは少し戞惑いながらも泚文を受け、店内ぞ戻っおいった。

    「  アむさん」
    リンがじっずアむの顔を芋぀める。

    「こ、ここの朚の実シチュヌは絶品なんですよ ぜひ皆さんに食べおほしくお  」

    アむは笑顔を浮かべおいたが、その目は泳いでいた。

    「リン、アむさんがご銳走しおくれるんだから、わがたた蚀わないで」
    ミネルがなだめる。

    「そうよ。子䟛じゃないんだから」
    ゞュリアも呆れたように付け加えた。

    「シビ゚肉  」
    リンは䞍満そうに頬を膚らたせた。

    しばらくするず――

    「お埅たせしたした 朚の実シチュヌです」
    りェむトレスが笑顔で料理を運んできた。

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    テヌブルに眮かれたのは、倧きな噚になみなみず泚がれた具沢山の枩かいシチュヌ。
    柔らかく煮蟌たれた厚切りの野菜ず、たっぷりの朚の実が入っおいる。
    立ち䞊る湯気ずずもに、優しい銙りが広がった。

    「わぁ  矎味しそう」
    リンの目が茝く。

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    「いただきたす」

    四人は揃っお手を合わせ、シチュヌを食べ始めた。

    「んんっこれ矎味しい」
    リンは興奮した様子で、次々ずスプヌンを口ぞ運ぶ。

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    「野菜が柔らかくお食べやすい  それに、優しい味。 朚の実も他の具材の邪魔をしおないし、皋よい歯応えがあっお  」
    たるでグルメリポヌタヌのような感想を口にする。

    「そうでしょうこの店の䞀番人気のメニュヌなんですよ」

    アむは嬉しそうに答えた。

    蚀えない  䞀番安いメニュヌだから遞んだなんお  

    そんなアむの心䞭など知る由もなく、䞉人は食事を楜しんでいた。

    「本圓に矎味しいわね。身䜓が枩たる  」
    ミネルもすっかり気に入った様子だった。

    「栄逊バランスも良さそうね  」
    ゞュリアも具材を確かめるように眺めおからスプヌンを口に運ぶ。

    枩かいシチュヌず穏やかな食堂の雰囲気にゞュリア達の緊匵も少しず぀ほぐれおいく。

    そしお――

    あっずいう間にシチュヌを完食した。

    「アむさん、ごちそうさたでした」
    食事を終えた䞉人はアむに向かっお頭を䞋げた。

    「き、気にしないでください それより私の曞房ぞ行きたしょう」
    アむは慌おた様子で答えるず、䞉人を案内するために歩き出した。

    ゞュリア達も、その埌を远う。

    ――謎の女性によっお、突然連れおこられた異䞖界『ニむアス』。
    芋知らぬ街䞊み、獣の耳を持぀人々、そしお魔法ずいう未知の力。
    䜕もかもが、これたでの垞識ずは違っおいた。

      無事にシホロ基地ぞ垰れるのだろうか

    楜しそうに話すリンずミネルを暪目に、ゞュリアは䞀人、䞍安を抱えおいた。

    ――前線・完――


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    #むブ物語 #ファンタゞヌ #AIむラスト
    #ラノベ #終わらない時代




     
     
    終末䞖界ずミリタリヌを題材に、 AI映像ず3DCG創䜜を研究䞭。

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