
*緩和ケア🍀💕 #1(歴史)
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こんにちは。元看護師のうめこです。
今回は数回に分けて緩和ケアについて書いていきたいと思います。
現在では緩和ケアという言葉は日常的に使われるようになりましたが
うめこが看護師として働き始めた約40年前は一般的ではありませんでした。
緩和ケアというとがん末期と感じてしまうかもしれませんが、
がんと告知されてから早期に介入した方が、
・気持ちの面でのl苦痛
・社会的な面での苦痛
・治療に関する苦痛
・今後の人生に関する苦痛
・体の変化に対する苦痛
などにも対応できます。

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緩和ケアの生みの親は
イギリスの看護師でソーシャルワーカーであったシシリー・ソンダース(1918~2005)です。
ロンドンの病院で働いていた1940年代、死にゆく人たちが非人道的な扱いを受けているのを目の当たりにして、
セント・クリストファー・ホスピスを1967年に開設しました。
世界で初めて心理的、社会的、宗教的なサポートも提供する緩和ケアの基礎を作りました。
また、がんの痛みに対して医療用麻薬が用いらる様になったのも1967年でした。(それまでのがんの疼痛のある方々は大変苦しい思いをされたのですね😭😭)
また、スイスの精神科医エリザベス・キュプラーロス(1929~2004)終末期医療(ターミナルケア)研究の先駆者です。
※うめこもこの方の著書『死ぬ瞬間』(1969年)を20歳頃に読みました。
【死の受容5段階モデル】否認・怒り・取引・抑うつ・受容も示しました。
1989年にWHOは国際的な緩和ケアの定義を公表しました。
2002年に改定され、緩和ケアの目的はQOLの実現から、早期からの緩和ケア、QOLを改善する方策(アプローチ)、苦痛の予防と苦痛からの解放を実現することが明記されました。
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日本での緩和ケアの歩み
1973年精神科医の柏木哲夫医師(1939~)により大阪市に淀川キリスト教病院により末期患者のケアを行うチームが作られました。
1981年 静岡県浜松市の聖隷三方原病院に独立型のホスピスが建てられました。
1990年 ホスピス・緩和ケアが日本の医療制度に組み込まれました。
診療報酬に「緩和ケア病棟入院料」が新設されました。
2002年 診療報酬に「緩和ケア診療加算」が新設されました。
2006年以降 緩和ケアチームが本格的に普及し始めました。
2016年 大阪市鶴見区に日本初の子どもの為の「TSURUMIこどもホスピス」が生命を脅かす子供と家族の為に出来ました。
しかし、現在でも特に在宅での緩和ケアや疼痛コントロールは不十分な状態です。
ホスピス病院も十分ではありません。
がんによる年間の死亡者数は37万人。
日本ホスピス緩和ケア協会によるとホスピスあるいは緩和ケア病棟は321病院、病床数は6421床だそうです。
※介護施設でホスピスと銘打っている所があり混乱を招いています。

今回はここまで、次回に続きます。
以上うめこでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
