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文学フリマで同人小説を頒布する図書館司書

    よよよようやくラノベの本のインタビューになった。ああよかった。
    思えば私がはじめて文学フリマに行ったのはまだ秋葉原でやっていたこと。魍魎戦記MADARAの原作者大塚英志がやるぞって言って始まったイベントだよなーってくらいの認識で、当時「短編」という投稿サイトや、初期「小説家になろう」にも参加していたオンライン小説家だった私としてはこりゃ行くっきゃない、てことで行ったのよね。
    ララララノベの話からずれてる!!
    そうだね、私は「スレイヤーズ」好きでした。
    ななななんか唐突。そうだねラノベは以前はヤングアダルト小説という今では伝わりにくい名称のカテゴリでした。わからん。わからん?
    そうです! 初期の文学フリマからラノベは出てたし、文学カラーのほうが強かったけど、今よりもインターネット人口も少なかったし。
    なんだろうね。ともあれ文学フリマインタビュー、今回も楽しんでいってくださいませね!!!!!
    【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】

    今回ご参加いただいたのは 西織さん「ウィザードリィ・ゲームオルタレーション」

    サークル名:空っぽの知識
    ブース:D-60(南1・2ホール)
    販売予定の本:ウィザードリィ・ゲームオルタレーション
    文学フリマページ:https://c.bunfree.net/c/tokyo40/1F/D/60

    ウィザードリィ・ゲーム オルタレーション EP1 まだ青き出藍の鏡 | 西織 https://t.co/Maj5wMW4vw #booth_pm
    文学フリマ東京38で初頒布した同人小説です。
    魔法学園を舞台に、魔法競技に挑むバディの物語です。
    今後もイベントには出ていきますが、遠方の方はぜひこちらからお求めください

    — 西織@文フリ東京40D-60 (@nisiori3) May 22, 2024

    文学フリマではどんな本を出されるんでしょうか?

    ──サークル名と今回出す本について教えてください。

    サークル名は「空っぽの知識」です。学生時代にブログで使っていたタイトルを、そのまま同人活動にも用いています。今回出すのはライトノベルで、魔法学園を舞台にバトルを競技として描くシリーズの第2巻です。

    ──作品の見どころやこだわりは?

    第2巻では、イラストレーターさんにお願いして表紙と裏表紙のキャラ絵を描いていただき、挿絵を計3点収録しています。また、ゲーム風のステータス画面をキャラクターごとにレイアウトし、自作の図表として巻末にまとめました。こうしたビジュアル要素を楽しんでいただければと思います。

    ──第2巻で特に強調したいポイントは?

    第1巻で形を作った挿絵や図表をブラッシュアップし、印刷も見やすくリファインしました。さらに、脇役だった女の子がヒロインに昇格し、主人公が彼女のために奮闘するストーリー展開をぜひご注目ください。

    ──「ウィザードリィ」というタイトル表記について教えてください。

    ゲームの「Wizardry」は実は知らなかったんです。“ウィザード”をもじって「ウィザードリィ」という名前を付けただけで一定世代の方には誤解を与えかねないので、「オルタレーション」を付けて独自の世界観であることを示しています。

    ──どんな読者におすすめですか?

    2000年代前半の電撃文庫など、学園ものバトルライトノベルを愛読していた方には特に響くと思います。影響を受けた作品としては『灼眼のシャナ』や『とある魔術の禁書目録』ですね。
    ルーツ的な意味で好きなのは、「戯言シリーズ」の西尾維新さんや『ズッコケ3人組』の那須正幹さんです。あとTYPE-MOON作品には強く影響を受けています。

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    文学フリマの魅力ってなんでしょう?

    ──これまでの活動歴や制作背景を教えてください。
    もともと二次創作サークルでしたが、3年前からオリジナル作品を文学フリマで発表しています。これまでにはギャンブル小説や即興小説集といった小説を作ってきました。また、私自身が図書館司書をしていて、そのイベントで作った児童向けのブックトークシナリオ集、アンデルセン童話研究本など、ジャンルを問わず幅広く制作してきました。そのおかげで、多様な島のどこでもブースを構えられるのが強みです。
    児童向けブックトークシナリオ集

    アンデルセン研究本

    その他の多彩な既刊本はこちらから
    https://nisiori3.booth.pm/

    ──文学フリマの魅力は何だと思いますか?
    商業出版では味わえない作り手の個性が前面に出ているところです。上手い下手を超えて、思わぬ出会いや発見があったり、自分が本を形にする経験者として、レイアウトや装丁に凝った作品に刺激を受けたりできます。

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    文学フリマへの意気込みをお願いします

    ──今後の企画や展望はありますか?
    アンデルセン童話関連の研究を続けつつ、地方開催の文学フリマに合わせて新刊を作りたいです。また、ウィザードリィ・ゲームシリーズはストックがあるので続刊を展開し、さらに手に取りやすい短編の同人誌(500円以下)も企画中です。
    ──最後に、文学フリマ東京への意気込みをお願いいたします。
    2巻目だからこそ、新刊だけでなく過去作にも目を向けていただきたいです。
    ぜひ当サークルブースに遊びに来て、いろいろなジャンルの本を手に取ってみてください!

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    あとがき

    気づけば私ももう、50歳近いわけで。まあだいたいなんか、わかったような顔しているんだけれども。
    でもね。まだほとんどわかってない。
    いやそんなこと言いたいんじゃなくて、50歳近い、半世紀も生きていると、物事の流れを感じるよね。それは流行り廃りがあってものがなしいとかそういうんじゃなくて、そもそも物事がアップアンドダウンするのは必然で、その推移を知ってると、いろんなことが面白く思えるよな、てことで。点で楽しむよりも、点と点を結んだ線のほうが楽しいよね、て感じで。
    ラノベもそうよね。
    歴史がそんな長くないから、追えるし。
    黎明期から現在令和までの文脈をたどってみるのもひとつの楽しみなのかもしれないよ。ね。
    制作:栗林康弘・qbc(無名人インタビュー主催・作家)

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    あなたよ輝け「有名人だから面白いんじゃない。人は誰でも素晴らしく面白い」。2020年設立。メンバー約20名。主宰は栗林康弘。1,500人以上をインタビュー。聞く=愛💕🫶無料インタビュー応募は固定記事からどうぞ。公式サイトhttps://mumei.me/

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