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[詩]青嵐

    緑雨
    葉桜から滴るのは歓喜か惜別か

    咲き始めたばかりの紫陽花を濡らし
    大小それぞれの色が映える

    睫毛が未練に酔う
    散る時も
    控えめにジッと
    そこにあるんだ
    世知辛い夜
    残り香匂う

    隠せないでしょう
    傷も血も
    磨ければ嫉妬
    遠く霞んだ
    赤裸々な記憶
    想いがひとつ

    赤らんだ肌に
    優しく染み入る歌が潤いをくれる

    雨雲去れば
    黄色い日差しが和やかに包む

    忘れないで魅力
    いつの日も
    煌めけないと
    孤独になるんだ
    星座がひとつ
    そこには希望

    集めた綺麗富む
    幾通りも
    見上げればきっと
    想い歩んだ
    経過が拾う
    その未来漕ぐ

    踏み出した背中押す
    湿っぽささらう青嵐

    今日を
    忘れないでいよう


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