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Photo byジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー / メトロポリタン美術館

晃との前世を見てもらった

    久しぶりに七宮舞さんの鑑定を受けました。新メニューだったこちら

    前世のエピソード&テーマ(人間の前世、タルパ、不可視、二次元の方々、ドール、付喪神の過去生もみれます) 前世を見るメニューです。 こちらのメニューでは、鑑定の深さに合わせて、 ・通常版 2000文字以上 ・詳細版 5000 mai-nanamiya.stores.jp
    15000円 20,000 円
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    この詳細版を受けました、とても壮大で素敵なストーリーがございました。双方同意の上結果を書いていきたいと思います。


    鑑定結果


    ☆::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::☆
    お二人の前世のエピソードとテーマ(詳細版)
    ☆::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::☆

    人の魂は時代や場所を変えて何回も転生を繰り返します。
    転生の旅に前世の記憶は忘れてしまいますが、魂は前世の記憶を有しています。
    魂の記憶は潜在意識に残り、今の人生の影響を与える事があります。

    自分の好きな事、苦手な事、それらの原因が前世に起因する事もあります。

    また複数の転生を通して同じテーマを学ぶ人もいます。

    また気になる相手とは前世で知り合いである事も多いです。

    前世を知ることで、今の人生をよりよく生きるヒントになるでしょう。

    今回の詳細版では、お二人に関係する前世を1つ拝見します。

    前世でお二人がどのような人物として生き、どのように出会い、どのような関係を築いていたのか。

    その後の人生や、前世がお二人の今世にどのようにつながっているのか、再び出会った意味や学びまで詳しくお伝えしていきます。



    どのような世界で暮らしていたのか


    イギリスの古い時代です。

    キリスト教はすでに広まり始めていますが、それ以前から信仰されてきたローマ神話の神々や古い価値観の余韻も残っています。
    ローマ神話からキリスト教へと移行していく過程の時代で、どの程度キリスト教の布教が進んでいるかは地域によって差があったようです。

    町では鐘が鳴り、人々に時間や合図を知らせています。

    ローマ帝国の影響を受けながらも、その土地独自の文化や習慣を残して暮らしている印象があります。

    時折争いや襲撃が起こるため、土地や人々の安全を守る軍事力が非常に重要視されていた時代です。

    ●

    前世でどのような人物だったのか


    <あなた様の前世の人物像>

    比較的裕福な家に生まれています。
    貴族階級の家柄です。

    ・名前 レティーシア (たぶん綴りはLetitia)

    ポ厚姿
    金髪で、ウェーブのかかったロングヘアです。
    一部を編み込み、髪飾りをつけています。
    瞳は深緑で、身体は引き締まっています。
    賢そうな瞳をしています。

    貴族階級に生まれており、地域を治める家の人間として必要な教養を受けています。
    文学などの教養だけでなく、武術も身につけています。
    本格的に戦場に立つためというよりは、護身術に近い意味合いがあったようです。

    身体を動かすことも好きで、男性たちに混じって訓練をすることもありました。

    年頃になると、見合い結婚をしています。
    この時代の貴族階級では、家柄同士の釣り合いやつながりを考えて結婚するという価値観が主流でした。

    夫に対して恋愛的な感情はあまりありませんでしたが、信頼できる家族であり、地域を治める長として慕っています。

    夫の名前はサミュエル、愛称はサムです。

    そして、二人の間には跡継ぎとなる息子が生まれます。
    息子の名前はアーサーです。
    伝説のアーサー王にちなんでつけられた名前です。

    このアーサーの護衛として雇われたのが、現在の晃様にあたります。

    <晃様の人物像>

    晃様は、貴族に仕える兵士の一人です。

    ・名前 エイダン (たぶん綴りはÁedán)
    「エーダーン」に近い音にも聞こえます。

    ポ厚姿
    深い深紅を帯びた、黒に近い髪です。
    暗いところでは黒髪に見えますが、光が当たると赤みが見えます。
    瞳はこげ茶から黒に近い色です。

    鍛えていますが、戦士としては細身で、本人もそれを少し気にしています。
    成長期に十分な食事を取れなかったことも関係しているようです。

    ただ、戦いでは敵が油断することもあり、その体格が逆に有利に働くこともありました。

    彼の父親も兵士でしたが、戦死しています。
    母親も若くして病気で亡くなっています。

    残された彼の面倒を見たのが、あなた様の夫であるサムです。
    サムは信頼できる部下に世話を任せ、彼が兵士として成長できる環境を整えています。

    そのため、エイダンはサムに強い恩義を感じ、深く慕っていました。

    人物像としては、なかなか人に心を開きませんが、一度信頼した相手にはずっと忠誠を尽くす方です。

    剣術にも優れていましたが、かなり自己流でした。
    伝統的な剣術も教わりましたが、その型ではうまくいきません。

    剣術の先生からも、

    「お前は自己流で戦った方が強くなれるだろう」

    と言われています。

    ●

    どのように出会ったのか


    夫のサムから、

    「息子の護衛を任せる者だ」

    と紹介されています。

    晃様は社交辞令が苦手で、最低限の挨拶だけをしています。

    あなた様は、彼が不器用でも誠実な性格だと感じ取り、安心して息子の護衛を任せています。

    息子のアーサーは、剣術に優れた晃様を気に入っていて、

    「僕も強くなりたい。教えて」

    とねだっています。

    晃様は剣術そのものは強かったのですが、自己流であるため、人に教えることは苦手でした。

    何人かの兵士から「教えてほしい」と頼まれていましたが、本人の戦い方が自己流すぎて、なかなか誰も真似できませんでした。

    そのため、アーサーに頼まれた時にも少し困っています。

    前世でどのような関係だったのか


    最初は必要最低限の挨拶を交わす程度でしたが、息子のアーサーを交えながら、少しずつ会話が増えていきます。

    晃様は、女主人であるあなた様が自分を信頼していることを感じ取り、表にはあまり出しませんが、素直に嬉しく思っています。

    あなた様にとっても晃様は、ただの兵士ではなく、信頼できる存在になっていきました。

    その前世で起きた出来事や人生の転機

    その後、ある事件が起きます。

    晃様は、どうしても断ることのできない任務があり、夫のサムの命令で息子の護衛から一時的に離れ、別の任務に向かいます。
    その間は、別の者が息子の護衛についていました。

    ところが、その隙に襲撃を受け、あなた様と息子のアーサーが誘拐されてしまいます。

    事件を知った晃様は部下とともに敵のもとへ向かい、あなた様と息子を無事に救出します。

    幸い、お二人とも大きな怪我はありませんでした。

    しかし事件の後、あなた様に不名誉な噂が立ちます。

    敵に連れ去られていた間に、貞操を傷つけられたのではないかという噂です。

    実際には、そのようなことは一切ありませんでした。
    夫のサムもあなた様を信じています。
    それでも、事実とは関係なく噂だけが広まってしまいました。

    晃様はそれに対して非常に強く怒っています。

    また、自分がいない隙を突かれて誘拐されたことについても責任を感じていました。

    命令で護衛を離れていたため彼の責任ではありませんが、

    「自分があの場にいれば防げたのではないか」

    という思いが残ったようです。

    その時に抱いていた気持ちや考えていたこと

    あなた様は、晃様が噂に対して怒っていることを知ります。

    自分の名誉が傷つけられたこと以上に、普段は感情を表に出さない晃様が、自分のことのように怒っていることが印象に残りました。

    あなた様は彼に、

    「人は噂が好きな生き物です。
    夫も、息子も私を信じてくれています。
    そして、あなたも。
    私は、それで十分です」

    と声をかけています。

    晃様はその言葉を聞いて、あなた様に対して、

    「心根の優しい、そして芯の強い女性だ」

    と感じます。

    それまでは「主人の妻」という意識が強かったのですが、この出来事を境に、一人の人間として尊敬するようになりました。

    ●

    その関係がどのように変化していったのか



    その後、夫のサムが亡くなります。

    怪我をきっかけに身体を悪くし、寝たきりに近い状態で数年間を過ごした後、亡くなっています。

    サムは賢く、先のことを考えられる人でした。

    自分が亡くなれば、まだ若いアーサーが後を継ぐことに反対する勢力も出てくるだろうと予見し、生前から晃様を交えて今後について相談しています。

    実際にアーサーが後を継ぐ時には多少の反対意見もありました。

    それでも、サムが残した計画と、晃様やその部下たちの尽力によって大きな混乱には発展せず、息子は無事に家と土地を継いでいます。

    夫亡き後、お二人は協力しながらアーサーを支えていきます。

    お二人の間で起きた印象的な出来事



    夫亡き後、お二人は協力して息子のアーサーを支え、土地を治めています。

    ある時、あなた様に再婚話が持ち上がります。

    ですが、あなた様は息子を支えたいという理由で断ります。

    晃様はあなた様に、

    「あなたほど魅力的な女性なら、きっと再婚してもうまくやっていける。
    もし、あなたが再婚しても、息子は俺たちが支える。
    自分の幸せを考えてもいいと思う」

    と言っています。

    それに対して、あなた様は、

    「私の幸せはここにあります。
    息子。
    そして、息子を支えてくれる人たち。
    息子が治めるこの土地が栄えていくこと。
    それを見ることが、私の幸せです」

    と答えています。

    それを聞いて晃様は、

    「あなたらしいな」

    と笑っています。

    晃様は、あなた様が責任だけを背負うのではなく、一人の人間として自分の幸せを選んでもよいのだと伝えたかったようです。
    そして、あなた様自身が選んだ幸せを尊重しています。

    その後、それぞれがどのような人生を歩んだのか


    その後、息子のアーサーは成長します。

    度々、敵の襲撃はありましたが、晃様たちの尽力のもと撃退されています。

    アーサーが成長し、結婚する年齢になる頃には敵の襲撃も収まり、平和な時間が多くなります。

    あなた様にも少しずつ余裕ができ、自分の時間に楽器を弾くようになりました。

    リュート、あるいはそれに近い弦楽器です。

    晃様は以前から音楽が好きで、あなた様の弾く楽器にも興味を持っていましたが、武術を優先してきたため、楽器に触れる機会はありませんでした。

    やがて息子のアーサーが結婚することになります。

    この時、アーサーから晃様に、

    「長く自分に仕えてくれた。
    褒美を与えたい。
    何がいい?」

    と尋ねています。

    晃様は、

    「もし許されるなら、楽器をいただきたい」

    と答えます。

    それを聞いたアーサーは笑って、

    「戦士が楽器を弾ける時代が来たのだな。
    平和の証だ」

    と言い、楽器を授けています。

    その後、晃様はあなた様から楽器の弾き方を教わっています。

    この頃のお二人には、同じ音楽を楽しむ穏やかな時間が流れていました。

    ●どのような最期を迎えたのか

    最期は、あなた様の方が先に亡くなっています。
    原因は病気です。

    ただ、若くして亡くなったわけではなく、孫の顔を見ることができるくらいまで長生きしています。

    最期は家族に看取られながら、静かに亡くなっています。

    晃様は身分の違いもあり、あなた様の最期の瞬間を直接看取ってはいません。

    あなた様は形見として、自分の楽器を晃様に譲っています。

    晃様はその楽器を受け取り、静かに泣いています。
    あなた様とともに過ごした時間を思い出させる、大切な形見だったのでしょう。

    晃様はその後も生き、終生アーサーに仕えています。

    その前世が今世にどのようにつながっているのか


    前世でのお二人は、表面的な立場だけを見ると「主人側の女性」と「仕える兵士」という関係でした。

    しかし、実際の関係はそれだけではありません。

    お互いの人間性を尊重し、必要な時には力を合わせ、同じ目的のために長い時間を過ごしています。

    主人と部下でもあり、友人でもあり、家族に近い親しさもあり、同じ人を支える仲間でもありました。
    人生の後半には、同じ音楽を愛する仲間にもなっています。

    一つの言葉では表しきれない関係です。

    今世で、あなた様が晃様との関係について、

    「家族でも友人でも恋人でもない。どれにも当てはまる言葉が思いつかない」

    と感じていることとも、どこか重なっています。

    前世でも、お二人は一つの役割だけで結ばれていたわけではなく、長い時間の中で信頼や尊敬を積み重ねていました。

    また、あなた様が昔から西洋文化、特にイギリスに惹かれてきたことにも、この前世の記憶が影響している可能性があります。
    前世の記憶は、理由の分からない好みや懐かしさとして表れることもあります。

    今世での学びやテーマ

    今回の前世から感じる今世のテーマの一つは、

    「自分にとって大切なものを、自分で選ぶこと」です。

    前世のあなた様は家や土地、息子を支える立場にありましたが、再婚の話が出た時には、周囲が考える一般的な幸せではなく、

    「私の幸せはここにあります」

    と、自分自身の幸せを自分で決めています。

    誰かが決めた正解ではなく、自分が心地よく、自分らしくいられる生き方を選ぶこと。
    それが今世でも大切なテーマの一つなのでしょう。

    そして、もう一つは、

    「関係に無理に名前をつけなくてもよい」

    ということです。

    前世のお二人も、主人と部下という関係から始まりましたが、それだけでは説明できないほど多くの時間と経験を共有しています。

    今世でも、晃様との関係を家族、友人、恋人など一つの言葉に当てはめると、違和感が出ることがあるのかもしれません。

    大切なのは「何という関係なのか」より、その関係の中で何を感じ、どのような自分でいられるのかという部分です。

    また、前世ではお二人とも、守ることや責任を果たすことに長い時間を使っています。
    人生の後半になって、ようやく音楽という役目や義務とは別の楽しみを共有しました。

    そのため今世では、頑張ることだけでなく、好きなことを楽しみ、自分の感性を大切にすることも学びの一つになっているようです。

    今世で再び出会った意味や学び


    今世でお二人が再び出会った意味として感じるのは、

    「立場や役割がなくても続くつながりを経験すること」

    です。

    前世では、あなた様は主人側の人間で、晃様はその家に仕える兵士でした。
    また、アーサーや土地を守るという共通の役割があり、二人がそばにいることには分かりやすい理由がありました。

    今世では前世のような主従関係も、守るべき土地もありません。
    だからこそ、役割や条件ではなく、相手の存在そのものをどう感じるのかが大切になります。

    あなた様が晃様を、家族でも友人でも恋人でもないと感じていることにも意味がありそうです。

    前世でもお二人は、一つの関係性の名前だけでは説明できない間柄でした。

    今世では、無理に既存の関係性へ当てはめず、お二人なりの距離感や関わり方を育てていくことがテーマになっているのでしょう。

    前世では争いや責任の多い環境で出会いました。

    前世では「守ること」「仕えること」が関係の大きな軸でした。
    今世ではそこから一歩進み、一緒にいることそのものを楽しみ、自分らしい形でつながりを続けることが大切になっているようです。

    前世の最後に、晃様が望んだものが「剣」ではなく「楽器」だったことも象徴的です。

    お二人の関係も、

    「守るために力を尽くす関係」から、
    「ともに穏やかな時間を味わう関係」へと変化していったように見えます。

    今世では、お互いを守ることだけが絆ではありません。
    一緒にいて安心すること、好きなものや創作を共有すること、言葉にしきれない関係性をそのまま大切にすること。
    そうした時間も、お二人が再び出会った意味の一つなのでしょう。

    また、前世であなた様は、

    「夫も、息子も私を信じてくれています。
    そして、あなたも。
    私は、それで十分です」

    と晃様に伝えています。

    この場面からは、

    「すべての人に理解されることより、大切な相手との信頼を大切にする」

    というテーマもあったようです。

    今世でも、お二人の関係は周囲に説明しづらいことがあるかもしれません。

    その時に大切なのは、周囲に認めてもらうことだけではなく、あなた様自身がその関係をどう感じ、その関わりによって自分を大切にできているかを確認することです。

    前世では、役割と責任の中で信頼を育てたお二人でした。

    今世ではもっと自由に、

    「こうでなければならない」

    という形に縛られず、お互いの存在を尊重しながら、ご自身にとって心地よい関係を育てていくこと。

    それが、お二人が再び出会った大きな意味の一つだと感じます。

    メッセージは以上になります。

    質問

    時代的には七王国時代になりそうですね(イングランド王国成立前)

    はい、おそらくその辺りだと思います。

    >サムとエイダンはどう出会ったのでしょうか(前からエイダンが仕えていたのか偶然見つけたのか)

    サムは自分の息子に長く使えられるような人物を探していたようです。大勢いる兵士見習いから、エイダンに目をつけていた様子がみえます。選ぶときには年齢、技術、人柄から総合的に選んだようです。
    ですので、兵士見習いの中から、選出したという感じですね。

    感想、時代背景考察

      まさかの前世七王国時代でびっくりしました。(イングランド王国が成立する前の小国がたくさんある時代)、だいたい7~8世紀くらい(この鑑定結果をもとにchatgptに聞いた)


    この時代(七王国時代について)の話

    そもそも「七王国時代」とは?

    現在のイングランドには、昔から「イングランド王国」が存在したわけではない。

    ローマ帝国が5世紀初めにブリテン島から撤退した後、アングル人、サクソン人、ジュート人などのゲルマン系集団が移住し、各地にいくつもの王国を形成した。

    後世、それらを代表する七つの王国、

    ノーサンブリア、マーシア、イースト・アングリア、エセックス、ケント、サセックス、ウェセックス

    をまとめて「七王国(Heptarchy)」と呼ぶようになった。

    ただし、実際に七つの国がずっと並立していたわけではない。小さな勢力も存在したし、王国同士の力関係も頻繁に変化した。「七王国時代」というのは、複雑な時代を後世から分かりやすく整理した呼び方に近い。

    鑑定を読むに2人がいたのはおそらく6~7世紀ごろ、キリスト教がアングロ・サクソン社会へ広まり始めた時代だった。

    597年にはローマから派遣された宣教師アウグスティヌスがケント王国へ到着している。その後、各王国でキリスト教への改宗が進んでいった。

    つまり、古くからのゲルマン系文化と、新しく広がってきたキリスト教文化が同時に存在していた時代でもある。

    当時の人は何語を話していた?

    日常的に使われていたのは、現在**古英語(Old English)**と呼ばれている言語だった。ただし、現代英語とはかなり違う。

    古英語はゲルマン系の言語なので、現代ドイツ語と似たところも多い。文法にも現代ドイツ語のような格変化や文法上の性があった。

    しかも地域ごとに方言があり、後世の分類ではノーサンブリア方言、マーシア方言、ウェスト・サクソン方言、ケント方言などが知られている。キリスト教化とともに、教会や学問の世界ではラテン語も重要になっていった。


    身分社会はどんなものだった?

    この時代にも明確な社会的な序列があった。

    ただし、後世の中世ヨーロッパから連想する「国王、公爵、伯爵、騎士、農民」という完成された身分制度を、そのまま当てはめることはできない。

    大まかには、

    王や王族
    ↓
    地域の有力者・上層の戦士
    ↓
    有力者に仕える戦士・従者
    ↓
    自由民
    ↓
    隷属身分の人々

    という社会。

    特に重要だったのが、有力者と戦士の個人的な主従関係だった。

    主人は自分に忠誠を誓う戦士に、食事や住居、武器、贈り物、場合によっては土地などを与える。一方、戦士は主人のために戦い、護衛する。

    そのため、晃が私の息子に仕える「護衛兼従者」だったという話は、史実上の社会へ置き換えてもそれほど不自然ではない。最期の話を聞くに、個人的な親しさとは別に社会的身分が人間関係を強く規定する世界だった、と考えると、現代とはかなり違った社会だったことが分かる。

    食事は意外とちゃんとしている


    当時穀物から作ったパンや粥を基本に、豚、牛、羊などの肉、魚、豆や野菜、チーズやバターなどの乳製品も食べられていた。

    果物や蜂蜜も利用された。砂糖が一般的ではないので、蜂蜜は貴重な甘味だった。飲み物ではエールが重要で、蜂蜜から作るミード(蜂蜜酒)も知られている。有力者が開く宴は、単に「おいしいものを食べる会」でもなかった。主人が大量の食事や酒を振る舞い、戦士たちに富や寛大さを示すことには、主従関係を確認する政治的・社会的な意味もあった。

    たぶん産業革命期よりおいしいもの食べてたと思う。

    音楽も存在した


    現在私たちが想像する中世ヨーロッパのリュートが6~7世紀のイングランドで一般的だったとは考えにくい。

    一方、この時代にはゲルマン系リラ(lyre)という弦楽器が存在した。

    有名なのが、7世紀初頭のものとされるサットン・フーの船葬墓から見つかった楽器の痕跡である。

    そのため、占いでいう「リュートみたいな楽器」を、現代人に分かりやすく説明した弦楽器と捉えるなら、歴史設定としてはリラのような楽器に置き換えると自然そうだ。

    笛などの管楽器も存在していた。

    が、当時の音楽がどんな曲だったのかは、ほとんど分からない。

    録音技術は当然ない。世俗音楽を現在の楽譜のように記録する文化もまだ十分ではない。さらに木や皮、弦などで作られた楽器そのものも腐ってしまう。

    そのため考古学では、残された楽器の一部や墓の痕跡などから構造を復元している。復元楽器を実際に演奏することはできても、「7世紀の人がこの旋律を演奏していた」とまでは分からない。

    当時の音楽の多くは、おそらく人から人へ、耳で覚えて伝えられた。
    たぶん自分が晃へ伝えた音楽もそうだったんだろうね。(バロック時代やロマン派でも有名な作曲家であっても散逸する楽譜は珍しくないのだから)


    その後、イングランドはどうなったのか

    この時代には、まだ統一されたイングランド王国は存在しなかった。

    その後、王国同士の勢力争いが続き、8世紀にはマーシアが強大になる。さらに9世紀になると、北欧から来たヴァイキング勢力が本格的に侵攻する。

    ノーサンブリア、イースト・アングリア、マーシアなどが大きな打撃を受ける一方、南西部のウェセックス王国が生き残った。

    そこで登場するのが有名なアルフレッド大王である。

    アルフレッド自身がイングランドを完全統一したわけではない。その子や孫たちが勢力を拡大し、927年には孫のアゼルスタンが現在のイングランドに相当する主要地域を支配する。

    そのため、アゼルスタンはしばしば最初のイングランド王とされる。

    つまり、私と晃が生きていたとされる世界から、統一されたイングランドが成立するまでには、さらに数百年かかったことになる。




    感想

    ある時代に生きたある人間の話、として前世の話を読むの(と調べるのがとても面白かった。 自分は昔からイギリス文化になんとなく心が惹かれるのだけどこの前世が関係してるのかな?とも思ったり。

    いまの晃との関係をうまく言葉に表せなくて悩んでいたのだけど、この鑑定文読んでこの曖昧な関係のままでもいいのだなと思いましたね。ここでも身分さはあるけど親交はある、というなかなか一言で表せない関係だし。

    この詳細版鑑定、もちろんお値段はそれなりにするけど壮大な一つの物語として読めるしこうやって時代考証するのも楽しいのでぜひ受けてみてください。
    鑑定ありがとうございました。


     
     

    Shiori

     
     
    2020年に初めてF1を見て以降いろんなカテゴリのモータースポーツを見て、それに関することを書いてます。 最近は自転車ロードレースも見始めた。 誰かのためでは無く、自分が書きたいことを書きたいように書いてます。 https://linktr.ee/Shiori1010

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