☕ 「13年前のゴディバ事件、覚えてる?」妻が13年間忘れなかったこととは?
「13年前のゴディバ事件、覚えてる?」
突然、妻から聞かれました。
ゴディバ事件?
そんな名前の事件が、
我が家で起きていたのでしょうか。
なんとなく記憶はありますが、
詳しいことは思い出せません。
妻が説明してくれました。
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13年ほど前。
まだ子供たちが小さかった頃の話です。
子供が泣いて大変だった妻は、
たまらずゴディバのお店に駆け込み、
コーヒーを飲んで休んだそうです。
「それなのに、あなたは
労いの言葉もかけてくれなかった。
それで喧嘩になったのに、
謝ってもくれなかった」
私は答えました。
「それは大変だったよね。
当然、労うべきだったと思う。
ごめんなさい」
ところが、妻の表情は晴れません。
「これが、まだ成仏していないお話」
どうやら13年前の事件は、
まだ解決していなかったようです。
私は謝ったつもりでしたが、
妻は納得していない。
そこから少し、
夫婦の空気がギスギスしてしまいました。
⸻
その日の夜。
子供たちが寝静まった後、
私は妻に話しかけました。
「さっきの話だけど…。
まだ成仏していない話を
ずっと抱えているのは、
お互いのためにならないと思うんだ。
どうしたらいいか話し合わない?」
妻は言いました。
「さっきの謝り方が
軽かったのが嫌だった」
なるほど。
謝らなかったことだけでなく、
今日の謝り方にも不満があったようです。
ただ、私にも言い分がありました。
「ママは昔のことを思い出して、
当時の気持ちが
よみがえっているのかもしれない」
「でも、俺は、突然13年前の話をされて、
細かい状況もすぐには思い出せない」
妻は黙って聞いています。
「その状態で、当時と同じくらい
気持ちを込めて謝るのは難しいよ」
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そして、もう一つ。
「そもそも、昔の嫌だったことを
今になって持ち出すこと。
俺が13年前にママからされた嫌なことを、
突然言い出したらどう思う?
昔のことを引っ張り出して、
小さい男だなって思わない?」
さらに続けました。
もちろん、当時の私が悪かったことは、
理解しています。
子育てで大変だった妻を、
労うことができなかった。
しかも、喧嘩になっても謝らなかった。
それは、私の至らなかったところです。
「だから、今日その話を聞いて、
悪かったと思ったから謝ったんだよ」
「でも、13年前のことに、
今すぐ当時と同じ気持ちになるのは難しい。
私なりに精一杯謝ったつもりなんだ」
すると妻が言いました。
「女性は、昔のことを引きずるものなの。
他にもまだあるよ」
まだあるんかい!
思わず心の中で突っ込んでしまいました。
どうやら、我が家には
未解決事件が複数存在するようです。
⸻
ただ、妻もこう続けました。
「でも、そんな昔のことを言っても
よくないっていうのは、わかる」
私は答えました。
「いや、別に言ってくれてもいいんだよ」
昔の嫌だったことを、
今になって話してはいけない。
そんなことを言いたいわけではありません。
「ただ、当時ちゃんと謝ったことを、
蒸し返されるのは困るかな。
当時謝っていないことがあるなら、
今からでも、ちゃんと謝りたい」
「少し考えておく」
完全解決には至りませんでした。
⸻
私は少し考えました。
妻にとっては13年前の出来事でも、
まだ終わっていなかったのでしょう。
私にとっては、
ほとんど忘れていた出来事です。
それでも私も、
悪かったことは謝りたいというのが
正直な気持ちです。
一方で、妻からすれば、
欲しかったのは謝罪の言葉ではなく、
当時の大変さをわかってもらうこと
だったのかもしれません。
そう考えると、
妻が納得できなかった理由も、
少しわかる気がしました。
成仏ができていない他の話。
いつ出てくるのか、気になります。
自分が悪かったのなら、まずは素直に心を込めて謝る。
そして、その背景にある妻の想いも、しっかり受け止める。
これらを意識することで、
これからも2人で前を向いて、
一緒に歩いていきたいですね!
今日も、ワクワクしていきましょう!!💪
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