
【DAY253】ぶどうは1年でどう育つ?|芽吹きから収穫までのぶどう栽培カレンダー
【DAY242】で2026年の猛暑ヴィンテージのニュースを紹介しましたが、そもそもぶどうが1年をかけてどう育っていくのか、基本のサイクルを知っておくと、こうしたニュースもぐっと理解しやすくなります。今日はぶどう畑の1年を追ってみます。
この記事、始めたころに書こうかなと思っていたのをすっかり忘れていたものです(笑)
今更ですが、お付き合いいただければと思います。
冬|休眠期(12月〜3月)
ぶどうの木は落葉樹で、秋に葉を落とすと、冬の間は「休眠期」に入ります。何もしていないように見えますが、この時期には「剪定」という、翌年の枝ぶりを決める大事な作業が行われています。
今年の冬は知り合いの農家さんに剪定を見せてもらい、なんなら手伝わせてもらおうかななんて思っております。
春|萌芽・開花(3月〜6月)
気温が上がり始める3〜4月ごろ、木から新しい芽が出てくる「萌芽(ほうが)」の時期を迎えます。日本では梅や桜が咲く頃ですよね。
その後5〜6月ごろにかけて花が咲き、実を結ぶ「開花・結実」の時期に入ります。
夏|ヴェレゾン(7月〜8月)
実がまだ緑色の状態から、赤や紫、あるいは黄緑色に色づき始める時期を「ヴェレゾン(着色期)」と呼びます。
【DAY242】でも触れた通り、この時期の気温や水分の状態が、その年のヴィンテージの個性を大きく左右するとされています。
なんかヴェレゾンって覚えたくなる単語じゃないですか?
そんなことないか(笑)
秋|収穫(8月〜10月)
開花からおよそ100日ほどで、ぶどうは収穫の時期を迎えるとされています。
北半球では地域によって8月から10月頃まで幅がありますが、【DAY242】で紹介したシャンパーニュの2026年収穫(8月15日解禁)のように、その年の気候によって早まったり遅れたりはあるようです。自然のものですもんね。
収穫が終わると木は再び葉を落とし、休眠期へと戻っていきます。また次の1年に繋がっていくのですね。
まとめ
🍷 冬は「休眠期」で、この間に剪定が行われる
🍷 春は「萌芽」から「開花・結実」へと進む
🍷 夏は実が色づく「ヴェレゾン(着色期)」を迎える
🍷 秋、開花からおよそ100日ほどで収穫を迎え、再び休眠期に戻る1年のサイクル
今日の一歩
①「ヴェレゾン」という単語だけ、覚えるのはいかがでしょうか?笑
②南半球はどなのかなと、想像してみる