
WAIDNからWAITAへ。なんのはなしですか。
2030年には、大阪をアジアNo.1の国際観光文化都市へ。
パソコン画面の向こうにいる担当者の方の、「大阪観光局文化芸術観光担当」という人生で滅多に接することのないだろう肩書にびびりながらも、熱のこもったお話にあっという間にひきこまれていた。
文化・芸術の力で世界中から人が集まる大阪にしたい。
そんなアツい思いを、「なんのはなしですか」としか言えない我々にぶつけてくださっている。
(最大の敬意をこめて)なんのはなしですか
──そもそも大阪観光局ってどういうところなのか。
わかっているようでわかっていなかったので調べてみた。
大阪観光局は、大阪府、大阪市、関西経済界が一体となって設立した公益財団法人。
オール大阪で結成された、大阪を盛り上げる為の独立性の高い団体。
「大阪都市魅力創造戦略2030」
大阪は本気でアジアNo.1の国際観光文化都市を目指している。世界を見ている。
そして、担当者の方も、その一環としての『大阪文化万博 Osaka Fringe 2026』を世界に認知されるイベントにしようとしている。
そんな方々が、「なんのはなしですか」の想いに共感共鳴してくださった瞬間に立ち会ってしまった。
5年間、全くぶれずに「なんのはなしですか」に集まることば、創作を大切にし続けて来たコニシ木の子。
「なんのはなしですか」を外の世界と接続するために、人知れず膨大な「失敗」を重ねてついに大阪観光局さんとつないでしまったモスキート エリ。
もちろんその裏には、この5年間みんなで書き続け、作り続けて来た26000件ものなんのはなしかわからない作品がある。
大阪観光局さんの担当の方も、今回限りで「はい、おしまい」ではなくて、これから一緒に相互に盛り上げていきましょうと言ってくださっている。
つまりは、「なんのはなしですか」に集まってきたあなたの作品を、外の世界に披露できるチャンスができるということ。
こういう状況を目の前にしたとき、あなたならどうしますか?
私は、
私は、自分にできることをやって、一緒におもしろがりたい。
そう思いました。
大阪観光局さんの本気の想いに応える為に自分ができること。
……いや、あんまりないけど。
でも世界の人が見て、「なんのはなしですか」ってfunnyやんけ、と思ってくれるなら。そう思ってくれるための道に落ちている石ころは、一つでもいいから拾っておこう。
そんな思いで、コニシ木の子の記事を海外の人にも読んでもらえる形にしようと思いました。
突然この記事を投稿したので、皆さん何が起きたのかと思ったかもしれませんが、こういう経緯がありました。
コニシ木の子の独特の言い回しと、なんのはなしかわからない世界観をできるだけそのまんま海外の人に伝えたい。
そう思っていたら、英文のひとつひとつにこだわっていて、画像も全部作り直したりして、あっという間に二時間以上経っていました。途中何度もWhat Am I Doing Now (WAIDN) ?と思いながら、眠い目を3の形にしながら作りました。
ちなみに、きのころさんが作成されたフェスの看板ポスターはおもいっきり著作物なので、英語表記にする許可をいただいております。なんなら英文もきのころさんにご提示いただきました。ご快諾いただいたこと、この場を借りて改めてお礼申し上げます。
こんだけがんばって作ったので、なんのはなしですかの英語ver.のおもしろさを皆さんとも共有したい。
ここからは私のドヤ顔に少しお付き合いいただきながら、What Am I Talking About (WAITA) ?の世界を一緒に楽しんでもらえるとうれしい。
ちなみに、ほんとのところ英語は苦手なので、見る人が見たらおかしいところは多々あると思う。そこは路地裏英語として Heh Heh Heh (フフフ)とお見逃しいただきたい。
路地裏英語のこだわりポイント
①路地裏の住人
we denizens of the back alleys
denizenてあんまり聞かないフレーズだと思います。ちょっと文学的で、ただ住むんじゃなくて、棲みついているとかうろついてるも包含する仰々しい言い回し。「noteで仲良くしてる人たち」じゃなくて、路地裏に棲息している謎の一団というニュアンスを込めました。
②前に進んでいるか、逆走しているか分からないが、私たちは、何も止まっていない。しっかり進んでいる。
I don’t know whether we’re moving forward or running full speed in the wrong direction, but we haven’t stopped. We are definitely moving.
あえて直訳にすることで、あほさ加減がクリアになります。英語で言った方がおもろいさえある。ちなみにこの記事も途中からフルスピードで逆走しています。
③はよ言えや!と言いたくなる無駄なタメ。
Survive the summer.
Beyond summer lies autumn.
And waiting for us this autumn is...
A FESTIVAL.
Yes.
We’re doing it.
In Osaka.
普通の告知英文なら一文で終わる内容を、原文に忠実に映画の予告編みたいにブツ切りにしています。特に Yes. / We’re doing it. / In Osaka. は、情報量に対して改行が豪華すぎるかもしれない。この「無駄に壮大」な表現は記事全体で何度も使ってる技法としていつか路地裏英語構文に登録してほしいです。
④ 「社交辞令では済まさない」
Empty pleasantries will not save you.
If you said it, come.
「関西でもやってくださいね」と言った人に対して、
社交辞令ではお前を救えない。言ったなら来い。という脅迫文で返す。ひどい。
⑤ 人物紹介が異様。
Sometimes Miton got mad at me.
Sometimes Mosquito Eri just shook her head at me.
Sometimes Rii gave up on me.
Sometimes Radi comforted me.
Sometimes Haru-chan pretended she didn’t know me.
原文のニュアンスに近づける表現に苦心しました。あと、アカウント名の英語表記でも悩んだ結果これにしてます。
ちなみにマイトンはmitochondriaから生まれてるのでmitonです。maitonじゃないよ(どうでもいいか)
Rii(リィ)はMount Rainierに接続できるように、RieではなくRiiにしてます。Mount Riinier(マウントリィニアね)
⑥タグの英語表記
「なんのはなしです珈」と「なんのはなしです菓」をどう訳すのか。
ここに30分くらいかけてます(どうかしているとしか)。
結果、こうなりました。
Nanno Hanashi Desu Ka-ffee
⇒ DesukaとCoffeeを接続。
Nanno Hanashi Desu Ka-tisserie
⇒ Desukaとpâtisserieを接続。
英語でもことばあそびをするという新境地。ちょっと楽しかったです。
⑦ラディさんとポップさんの紹介文
she basically stopped talking about anything except takoyaki.
an ordinary friend of mine who basically drinks nothing but lemon sours
「たこ焼きの話しかしなくなった女」と「レモンサワーしか飲まない普通の友人」。英語表記するとシンプルに狂気😂
⑧フフフ
Heh heh hehにしました。日本語だと可愛さを感じますが、英語だとうっすら笑ってて腹立ちませんか?
⑨なんのはなしだったか分からない。でも楽しかった
“I have no idea what any of that was about. But it was fun.”
核心です。ここだけ伝わればいい。
長々と書いちゃったけど。
いろんな受け止め方があると思ってます。
路地裏がまた一歩、外に出てすごい!
そんな風にストレートに受け取ってくださる方もいれば、
もう自分の知ってる路地裏じゃない。ここに自分の居場所はない。
そんな風に思う方もいると思う。
でもね。思ったのは、路地裏の入り口ってずっと開けっ放しなんですよね。
誰も拒まない。参加証はいらない。騒ぎ始めた人が主役になっちゃう。静かにそれを見守る人にも、ちゃんと見せ場(その人の作品)がある。
だから。
わたしならこの路地裏でどう遊べるか。
そこを考えながら、目いっぱい、思いっきり皆で楽しみたいなと思います。
舞台はどんどん変化して、ひとりの力じゃ見れない景色がこれからどんどん広がっていくと思う。それを楽しむのはあなた次第です。
Heh Heh Heh
What Am I Talking About?
今回英訳したもとの記事はこちら。
コニシさんから大阪フリンジについて。
モスエリってすごいのよ。
その目で確かめてみて👀
