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本のこず 宮沢賢治さんず宮沢枅六さん「兄のトランク」



    なんだかそわそわずこころ萜ち着かない倜に

    賢治さんの物語を遞ぶ

    宮沢賢治さんの物語りを自分に読んであげよう


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    その倜に遞んだ党集6のなかにみ぀けたのは

    「土神ずき぀ね」

    土神ずき぀ねず
    そしお暺の朚のお話し
    たぶん‥簡単に蚀えば䞉角関係な心

    土神、神さたなのに暺の朚ずき぀ねが
    仲良くしおいるのみお
    酷い焌き逅焌いちゃっお

    自分でもそんな颚に「焌けお」したう自分を
    コントロヌル出来なくお
    困っおいるの

    ちゃんず、これはいけないず気づいおいお

    そしお、もう倧䞈倫
    もう自分にはそんな心は無くなったっお思ったのに

    たるで倉わっおいなくお
    もっず倧きく爆発しおしたっお
    もう、取り返しが぀かないこずになっおしたった

    ええ
    そんなに

    垃団の䞭でわたしは震える
    自分の䞭にもきっずあるその貧しい思い

    昔芋た日本昔話の䞖界に子䟛心を震わせたように

    賢治さんの物語りに倧人になっおも
    はっず孊ぶ事がある

    土神ず䞀緒に泣く



    幎末幎始の楜しみは、読曞
    翌日の心配もせず、昌間からゎロゎロしお
    ゜ファヌに転がっお
    読んで寝お、ンゎっお起きお
    たた読んで寝お、ンガっお起きお‥

    ンガッンゎッを奏であげる時

    そんな日は最高っお思っおいたしたが

    ‥今そう曞いお、そんなお䌑みでいいのですかず
    少し自分に突っ蟌みたくなりたした

    あヌゆヌおっけい
    出来もしない英語が驚きのあたりでたした
    スタンドマむクで節を぀けお歌うように蚀ったっお
    えヌちゃんみたいなけヌちゃんにはなれぬ
    ちょっぎりさみしい気持ち

    あ、でも、こんな時
    もしや韓囜語なら

    くえんちゃなよ
    ꎜ찮아요


    優しい響きではありたせんか

    ねヌくえんちゃなよヌ넀 ꎜ찮아요

    ひずり、倧䞈倫䞊手な䌚話

    ただただ響きが奜きな韓囜語
    たくさん知っおいるわけでもないですが

    途端、倧䞈倫ひゃくぱヌせんずになるのでありたす



    そんなお正月のお䌑みに読んだ
    宮沢賢治さんの匟さん


    宮沢枅六さんの本
            「兄のトランク」

                     筑摩曞房

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    短い生涯を流星のように駆け抜けた兄・宮沢賢治の生ず死をそのかたわらで芋぀め、兄の死埌も烈しい空襲や散逞から遺皿類を守りぬいおきた実匟によるはじめおの文集。昭和14幎に倉名で発衚した幻の詩論「春ず修矅」ぞの独癜をはじめ、45幎の長きにわたっお発衚し぀づけおきた兄の思い出や䜜品に぀いおの゚ッセむを収録。文庫化に圓たり新たに二篇を加え、決定版ずした。

    解説 入沢康倫さんによる


    賢治さんず9歳歳の差があった匟の枅六さん

    䞀緒に過ごされた時の゚ピ゜ヌドを読んで

    なんずなくさみしげに、感じおいた宮沢賢治さんが

    やさしく笑ったこず

    枅六さんからみた賢治さんの埌ろ姿

    新しいむメヌゞがくわわっおいっそう賢治さんを

    奜きになりたした


    どの゚ピ゜ヌドも柄んで感じるのは
    枅六さんもたたやさしかたで
    おふたりの䜓隓されおおられおいるこず党おがもう
    物語りそのもののようで、こうしお蚘事にしおみようず思った時
    気が぀くず、党文打ちこんでしたうのかな
    打っおは、消しお、打っおは消しおを繰り返しおしたいたした

    そんな䞭

    宮沢賢治さんず音楜のこずず
    童話に぀いおを少しだけ

    今のように、さたざたな音にあふれおいない時代
    賢治がベヌトヌベンの「第四亀響曲」第二章などに出䌚った時

    歀の䜜曲家は実にあきれるこずをやるじゃないか

    のちに、解説曞ずいっしょに英囜盀の「月光」や「運呜」を聎いお

    繰り返し繰り返し我らを蚪れる運呜の衚珟の玠敵さ
    おれも是非こういうものを曞かねばならない

    蓄音機のラッパの䞭に頭を突っ蟌むようにしながら旋埋の流れに぀れお
    銖を動かしたり手を振ったり螊ったり跳ねたりしたりした


    その暪で、蓄音機を逆回転するよう改造しおしたった

    枅六さん

    バヌサス

    米糠で凊理し竹針を造っお米囜のビクタヌ䌚瀟に送ったりした

    賢治さん

    䞭々の勝負でありたす

    ふたりは顔を芋ればレコヌドをかけ
    それから冗談ばかり蚀い合っお

    半生をレコヌドを介しお䞀緒に旅行したようなものだず
    枅六さんは蚀われたす

    おふたりの、楜しげな笑い声が聞こえおきそう


    宮沢賢治さんの䜜品の䞭で

    わたしは童話が特に奜きです


    以前蚘事にも曞いたこずがある
    映画「銀河鉄道の父」の䞭に出おきた
    トランクいっぱいの童話の原皿があふれる出るシヌン
    が、奜きだったのですが

    効トシの発病の連絡を受け実家に戻る頃には
    䞃ヶ月の間に、1ヶ月に䞉千枚のペヌスで曞き

    字が飛び出しおきおそこらあたりを飛びたわったもんだ

    「今床はこんなものを曞いおきたんじゃあ」ず蚀っお
    本圓にうれしそうにみんなに読んで聞かせおくれたそう


    最晩幎の2幎ほどは

    病床にあっお

    倧奜きだったレコヌドもラッパに毛垃を぀めお蚊のなくような音で
    かけなければならなかったころ

    「グスコヌブドリの䌝蚘」を賢治が曞き盎しおいた時の゚ピ゜ヌド
    が、ずおも心に残りたした

    『工堎のえんず぀から出る煙にどういう皮類があるか』のずころを

    「ここを別のものに倉えおみるか」ず賢治が蚀ったのに察しお

    枅六さんが「こんな玠晎らしいずころを投げお別のものに
    するなどずいうこずはないでしょう」ずいうず

    「ここはそんなにいいのかな、では、こい぀は助けおおくか」
    ず、本圓にうれしそうな顔をしたそう

    ちょうど手元に「グズコヌドブドリの䌝蚘」があったので
    その堎面を探しおみたした
    芋぀けたら
    なんだかその行を
    良かったね、無事だったのだねず
    撫でおしたいたした




    こころに残った

    枅六さんの蚀葉ず
    賢治のお父様の蚀葉を


    私は氞い間兄の傍にいお、ある人には立掟な資栌だず蚀われ、
    ある人たちにには嘲笑され、或る人々にはどうしおも理解されないで、しかも自分にずっおこの䞖では、たこずに䞍幞でもあったこの持っお生たれた性栌を匟ずしお䜕ずも出来ず党く気の毒でしかたなかった

    しかしたた肉芪ずいう考えを離れお考えおみるず、賢治の性栌も生涯も、他からの批刀や同情などず党然無瞁の、䜕ずしおもそうしか出来埗ない必然的な事実であり、結果でもあったず思う。

    ‥持っお生たれた善意ずいう燃焌物を燃やし぀づけお過ぎ去った珟象、或いは第四次の軌跡そしお蚘録ず考えるのが至圓ず私には思われる

    兄賢治の生涯より 枅六さんの蚀葉です

    賢治には前䞖に氞い間、諞囜をたった䞀人で巡瀌しお歩いた宿習があっお、小さいずきから倧人になるたでどうしおもその癖がずれなかったものだ

    兄賢治の生涯より 賢治の父の蚀葉です



    宮沢賢治さんずは

    持っおいるわずかな宮沢賢治さんの本を再読しおいお

    出䌚った

    新線「颚の又䞉郎」の解説
    倩沢退二郎さんの「宮沢賢治ずは䜕か」から

    「宮沢賢治は〜である」ず、䞀蚀で蚀っおのけるこずは至難である。
    本質的に、宮沢賢治の人ず䜜品は倚圩・倚様・耇雑だからである。
    いや、おっそろしく単玔だず蚀っおも間違いではないかもしれない。
    しかしその「単玔」さは、ちょうど信の「真空」の䞭に圧倒的な存圚の契機が存圚しおいるのず同じように、驚くべき倚圩さ・耇雑さを秘めおいる。

    ‥文孊蟞兞や癟貚蟞兞で「みやざわけんじ」の項を曞き出す段になるず、ずにかくたず「詩人」ず曞き、「童話䜜家」ず続け、さらに「蟲芞科孊者」「蟲村青幎指導者」そしお「宗教思想家」「法華経信行者」ず付け加えおいくこずになる。‥

    新線 颚の又䞉郎 宮沢賢治 新朮文庫 解説 倩沢退二郎さんより


    「兄のトランク」の䞭にも、『蟲村青幎指導者』ずしお
    たさに、有名な詩の「雚にも負けず」の䞭のように
    西ぞ東ぞ、困っおいる人々の為に
    駆け回った様子も曞かれおいたす

    賢治さんのこず
    本圓は
    空襲で䞉日間燃えた蔵の䞭からずっず探しおいた原皿が
    法華経ず䞀緒にひょっこり出おきたお話しずか‥
    「䞖界が党䜓」ず「䞖界党䜓」では意味が違っお
    「䞖界が党䜓」ずいうのが賢治の蚀いたかった事でずか‥
    花壇蚭蚈のメモをしおあっお『シンメトリカル・ガヌデン』
    『日時蚈花壇』『幻想颚の花壇』『チャフルアむ』涙ぐんだ目のような
    などの名前が぀いおいたずか‥
    そんな事を
    感想すべきな気もしおきお
    もう、党文打ち盎しおしたったほうがいいのかもず
    思ったりするのですが‥


    くえんちゃなよヌꎜ찮아요
    必殺ひずり倧䞈倫䞊手をずなえお‥

    あず、ほんのすこしでありたす


    持っおいる賢治さんの本を写しおみたした

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    筑摩曞房の宮沢賢治党集は六巻だけ持っおおり、あずはこれっぜち
    あ、あず撮り忘れたしたが、詩集がありたす




    ずころで
    昚幎出䌚った茚城のり子さんも須賀敊子さんも
    宮沢賢治さんをお奜きだずいう堎面を読みたした

    ふず‥
    ケンゞ、モテテルナず
    こころの声がそんな颚に蚀っおしたったこずを
    ここで恥ずかしながら癜状しお
    おしたいにいたしたす


    私たちは毎日地球ずいう乗り物にのっお
    い぀も銀河の䞭を旅行しおいる

    幌かった枅六さんに賢治さんがそういったこずを話しおくれたそうです



    長くなりたした
    最埌たでお付き合いくださりありがずうございたした





    最埌たで読んでくださりありがずうございたした
    こうしお奜きなこず出来おいる今に感謝したす😊

    い぀も読んでくださるかた
    はじめたしおのかた
    ありがずうございたす

    奜き、フォロヌ、マガゞンに入れおくださるかた
    ありがずうございたす
    嬉しいです❣

     
     

    けい

     
     
    本が奜きです 本のこず 日々のこず 時折、詩のような短い蚀葉を

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