Claudeでサイトのコードを直す指示文集|HTML・CSS・フォーム・レスポンシブの修正
想像してみてください。
納品したホームページの確認用URLを、お客さんがスマホで開いてくれました。
返ってきたメッセージは、こうです。
「ボタンが画面からはみ出していて、押せません」
自分のパソコンでは、きれいに見えていた。
慌てて直そうとして、Claudeにこう打ち込みます。
「スマホで崩れてるので直して」
返ってきたコードを貼り替えると、今度は別の場所が崩れる。
もう一度頼む。また別の場所が崩れる。
気づけば1時間たって、どこをどう直したのか自分でも分からなくなっている。
私は事業を始めて半年から1年ほど、これまでに5〜19件の制作・受注を経験しました。
AIはClaudeを使っています。
そして最初の壁は、作ることではなく集客でした。
ただ、作った後の「直す」作業で時間を溶かした経験は、何度もあります。
原因はたいてい、Claudeの性能ではありません。
渡している情報が足りないのです。
「今どうなっているか」「どうなってほしいか」「何は触ってはいけないか」。
この3つを渡すだけで、修正の成功率は大きく変わると感じています。
この記事は、HTML・CSSの修正をClaudeに頼む時の、指示文と確認手順をまとめた手順書です。
この記事の要点(3行)
修正依頼は「現状・期待・制約」の3点セットで渡す
直す場面(崩れ、スマホ、フォーム、画像、リンク、速度)ごとに、そのまま使える指示文を用意した
Claudeが出したコードは、差分を見て、実機で確かめてから公開する
この記事で解説する項目
修正依頼の出し方:現状・期待・制約を渡す
レイアウト崩れの直し方
スマホ対応(レスポンシブ)の直し方
フォームの修正
画像まわりの修正
リンクの確認と修正
表示速度の改善
コードのレビューと、差分の確認
AIが出したコードを検証する手順
独自の最小コード例(HTML/CSS)
失敗例表、チェックリスト、FAQ、今日からやる3つのこと
書き手の立場
私はプログラマーとして長年働いてきた人間ではありません。
ホームページ制作を、Claudeの助けを借りながら小さく続けている個人です。
だからこの記事は、「専門家向けの技術書」ではなく、「初心者が詰まりやすい場面で、Claudeにどう頼めば前に進むか」の記録として読んでください。
向く人と、向かない人
向く人
ホームページを自分で作った、または納品した後の修正に困っている人
HTML・CSSは少し見たことがあるが、細かい部分は自信がない人
Claudeに頼むとき、毎回ゼロから説明していて疲れている人
向かない人
JavaScriptの大規模な開発や、サーバー側のプログラムを学びたい人
WordPressなど、特定の仕組みの専用設定を知りたい人(この記事は素のHTML/CSSが中心です)
「指示文を貼れば、何も確認せずに直る」ことを期待している人
保証しないこと
この記事の指示文を使えば、必ず崩れが直る、とは約束しません。サイトの作りによって結果は変わります
表示のされ方はブラウザや端末で違います。最終確認は、自分の目と実機で行ってください
画面名・料金・仕様は変わります。Claudeの最新の仕様や使えるプランは、公式の案内で確認してください
個人情報や機密は、AIに入力しません。お客さんの名前・連絡先・問い合わせの内容・パスワードなどが入ったコードは、貼る前に消すか、ダミーに置き換えてください
有料部分で受け取れるもの
修正依頼の型(現状・期待・制約)と、そのまま使える指示文
レイアウト崩れ、スマホ、フォーム、画像、リンク、速度の各場面の指示文
差分の確認と、AIが出したコードの検証手順
独自に作った、動作を確認できる最小コード例(HTML/CSS)
失敗例表、チェックリスト、FAQ