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その温かさが季節の移ろいをあらためて気付かせる

    マドンナかマライヤか、ビヨンセか誰かは失念したけど、お茶の間でもお馴染みの親日的な外国人女性アーティストの語ったほっこりエピソード。
    ほっこりはん。

    その女性アーティストが初めて来日にしたとき、日本のトイレにひどく感激したという。
    「日本のトイレは超ハイテクで、座ると温かくてスゴイデスネー」
    と言ってたらしい。
    スゴイデスネーとは言ってないかもしれない。
    でも「グレイト!」くらいは言ったんじゃないかな。知らんけど。


    おもむろに腰を下ろして、臀部にそっと触れる温かい便座に季節を感じる。
    ヒヤッとする便座は心臓に悪いからね。なんなら夏でも温かくしておいてくれてもいいのにな、くらいに僕は温かな便座を愛おしく思っている。

    とはいえ、もしあれが熱々だったらどうだろうか。火傷してしまうかもしれない。
    尻焼山、みたいな昔話の登場人物になってしまうかもしれないのだ。

    外気で冷えた尻がこんどは逆に急に熱せられ、熱膨張で急激に体積が大きくなり、熱衝撃によって場合によっては割れてしまうかもしれない。2つに。
    まあ、もともと2つに割れてるんですけどね。

    だが安心して欲しい。日本が誇るオモテナシの心、ちょうど良い温度だ。アツアツなんてことはない。プラスティックの奥の方、その奥の方から伝わってくる絶妙な温度感。ちょうど良さ。こころまで温かくなるヌクモリティ。


    そうさ、寒い季節がまた始まる。また冬がやってくる。


    ところで男性諸君に伺いたいのだが、あなたはスモールビジネスの時は、立つ派?座る派?
    僕はだんぜん座る派。

    いつだって僕は座る派。ビッグビジネス、スモールビジネスに関わらず座るように訓練されている。
    外出先ではさまざまな理由で厳密に従ってられないけど、自宅では必ず座っている。
    そう躾けられているからね。
    ちなみに直立した状態では、見えない汚れが飛び散っているんですって。

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