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Photo byhot_deer8275

ロマサガ2:コッペリア早期加入の提案

    『ロマンシング・サガ2』おいて、自動人形のコッペリアは特殊な仲間キャラとして登場する。クラス制の他の仲間キャラと違って唯一無二の特殊個体であり、固有のイベントも用意されている。

    【概要】

    加入条件は「ゲーム開始から15世代が経過すること」である。世代経過とは年代ジャンプの副次的なパラメータで、「経過年数を32で割って四捨五入した値」だけ加算される。年代ジャンプは最大で250年なので、この場合は8世代経過することになる(四捨五入により、実際は240年経過で8世代)。

    コッペリア加入は15世代後なので、ジェラールから数えて最短で2回の年代ジャンプで出現することになる。

    【プレイ方針】

    ジェラールで8世代経過、次の皇帝で7~8世代経過されることを目指す。経過年数は大雑把に言えば戦闘回数で決まるので、まずレオンとジェラールの代で240回戦闘しなければならない。

    これは相当の数である。普通にやっていると多めに戦ってもせいぜい100回そこらで年代ジャンプするので、さらに100回以上も余計に戦わなければならない。幸いにも逃げることでも加算されるので、割り切ればそれほど時間はかからなかったりする。

    なおコッペリア早期加入にはもう一つの利点がある。本来であれば、運河要塞クリアから世代が経過するとレオンブリッジの建設(100万クラウン!)が求められ、それが済むまでコッペリアが完成していても仲間にできない。半ば必須イベントだが、順番を工夫することでレオンブリッジはスルーできるのだ。

    以下、具体的な手順について

    【レオン&ジェラール編】

    とりあえず素直にイベントを進める。ゴブリンの巣はボスを倒さずに残しておく。クジンシーを倒したら術法研究所を真っ先に建設すること。条件は皇帝のJP25以上だ。それまで術を使ってレベルを上げておくとスムーズ。たとえばレオンが天術5、ジェラールが火術5なら、継承後に条件を満たす(JP=術レベル合計 + 最も高い術レベル*2 + 5)。片方が6でもう片方が2というパターンでも可。

    運河要塞はスルーだが、シティシーフ(キャット)の隠し部屋の宝箱を盗むのはOK。SFC版なら城で寝るたびに復活する裏技を活用して資金を稼いでおきたい。

    クジンシー撃破後は南進する。モンスターの巣を潰して(格闘家のメンツも潰してよいだろう、少しでも収入を増やしたい)、宝石鉱山のクリアで年代ジャンプする方針。

    ルドン方面へはまだ行かないでおく。イベントは残しておいたほうが後々で潰しが利くはずだ。

    というわけで、宝石鉱山の宝を回収したら戦闘回数を稼いでいく。ついでに開発を進めておこう。軽鎧(リジットレザー)と帽子(ストローベレー)は必須。ほかはお好みで。個人的には服(防護服)と具足(鋼の具足)も作っておくことを推奨。

    戦闘回数を重ねるには逃げまくること推奨だが、順番としては「戦ってから逃げまくる」より「逃げまくってから戦う」のほうが技術点が入りやすい。クジンシーを倒せる強さになったら逃げまくるといいかも。

    もちろん戦闘回数が増えるほど敵も強くなるので、むやみに逃げまくるのはNGである。できればボス撃破時点でぴったり240回になるようにしたい。

    戦うのであれば、なるべく多くの系統の武器や術を使ってマスターレベルを上げておくと、次の世代で楽をできる。脚の遅いベアに地術などを使わせるとよい、コマンド入力さえ成立していれば発動しなくても技術点は入る。

    宝石鉱山のボスの前でセーブし、しっかり240年以上経過したのを確認してから先へ進むこと。

    【技の豆知識】

    クジンシー戦ではアローレインかバラージシュートを閃ける。「クジンシーが皇帝を剣技で狙う」「クジンシーより先にテレーズがでたらめ矢を使う」の条件を満たすと、判定レベルが本来より高くなる模様。レオンとの初戦時でも閃けるらしい(未確認)。全体攻撃を早めに手に入れることで今後の戦いが大幅に楽になる。

    宮廷魔術師男のアリエスは、数少ないネコだましの適性保持者である。閃き難度は5なので、技Lvが5であるタータラ・バファロー・バルチャー・センチペタ・飛蛇・スライム等を見たら、閃くまでパンチを連発するとよい。

    【第2皇帝編】

    次の皇帝は格闘家か、帝国軽装歩兵がおすすめ。継承で武器レベルを伸ばすことができる。順番としては帝国軽装歩兵を選んでから謀殺して格闘家がおすすめ(可能なら宮廷魔術師も挟むとよい)。今回はやりそびれたが。

    格闘家は体術一本のため、普通に運用するとWPが少なくて使いづらい。せめて皇帝にするならWPを増やしておきたいところだ。

    継承直後のサンプルデータ。体術のマスターレベルは8まで上がっている(フリッツの体術Lvはマスター+1なので)。

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    他の武器はこんな感じ。帝国軽装歩兵の数値より1低い値がマスターレベルである。

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    帝国軽装歩兵の男女を入れたら、残る2名は宮廷魔術師男、フリーメイジ女の組み合わせがおすすめだ、各系統の使い手が揃う。

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    【イベント考察】

    さて、ここからは運河要塞を無視してイベントポイントを最低8ポイント稼ぐ必要がある。

    とりあえず真っ先に行うことは、宝石鉱山の魔石の回収である。世代が進んでいるので魔石が掘り当てられてしまっているのだ。イベントポイントとは無関係だが収入が激減しているので、すぐに解決すること。壊したあとに回収する(その後は倉庫にぶちこむ)のを忘れずに。

    まずルドンからの南進は必須なので、ナゼールの東のダンジョンと南のダンジョンを制圧して交易路を確保する。これで5ポイント(なおこの世代ではダンターグとの遭遇はない)。サイゴ族への報告は後回しにすること。

    注意点として、人魚イベントは開始してはいけない。この世代では海に潜って年代をジャンプするわけにはいかないのだ。魔女に会う(メルー砂漠への道を開く)だけならイベントを進める必要はない。

    戦闘回数を稼ぐついでに、砂漠のヘビを相手に技を閃いておくとよい。おすすめは黄色のデューンウォームで、後述のディープワンと同じレベルなので、空圧波・ダブルヒット・チャージなどを閃ける。

    残りのイベントはシロアリ(クィーン)討伐がおすすめだ。早めに片付けておけば次の代で魔石の指輪を作ることができる。字幕が出るタイミングは討伐ではなく報告時なので、経過年数の確認・調整もしやすい。

    年代ジャンプの前に(全滅により)皇帝を交代させておく。女性にすることでアマゾネスに話しかけて仲間フラグを立てるのだ。この世代ではアマゾネスをパーティに入れなくても、話しておけば継承候補に現れるようになる。

    ちなみに、ステップを超えればマイルズからソーモンに戻ることができるが、現状では片道切符である(武装商船団の解決が必要)。さらにダグラスに行くとカンバーランドの王位継承問題が始まってしまうので、近づかないように。

    【準備など】

    運河が開通していないので、南方に行く前にしっかり準備をしておきたい。装備はストローベレー・リジットレザーを全員分。できれば武道着もほしいが、格闘家の謀殺が前提になるので開発の防護服でも。

    とはいえ、戦闘回数をまだまだ稼がなければならない。武具の開発も進めたいので、しばらくはアバロン周辺で適当に戦っておくとよい。キャット銀行も併用しつつお金を貯めよう。必須は軽鎧(ブリガンディ)だが、服(強化服)と具足(白銀の具足)も揃えておくと役に立つ。お好みで大剣も(活躍するのはもう少し先になるだろうが)。

    技はフェイントかネコだましを少なくとも2人は覚えておきたい。クイーンにはスタンがよく効くのだ。また買い物するために換金用の装備品を持ち込んでおこう。

    締めに戦闘回数を稼ぐ場合、サバンナの獣シンボルからバクを狙うとよい。1ターン目に催眠しか使わないので安全。適当に技の閃きを狙いつつ、皇帝に睡眠耐性さえあれば(具体的には開発の強化服)2ターン目に安全に逃走できる。

    【第3皇帝編】

    仲間としてのコッペリアが加入する世代。ここは運河要塞のクリアでさくっと終わらせておきたい。後述するが自動モードのコッペリアの成長は無駄になるので長居は無用。

    皇帝はもちろんアマゾネスだ。陣形のためなので謀殺で交代させても構わないが。コッペリアはオートでもアマゾンストライクの前衛に置いておけばかなり強い。カウンターと集気法は封印したほうがよい。

    この時点でのマスターレベルは10前後。高くても体術の13であり、コッペリアのオール15というのは相対的に強く見える。

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    ディープワン撃破&運河要塞陥落で年代ジャンプさせるためには、ボス撃破時点で「戦闘回数を16で割った余りが9以上」にしておく必要がある。最初からカウントしておくとスムーズである。

    【コッペリア皇帝編】

    いよいよコッペリアが皇帝になる。注意点は2つ。まずコッペリアの武器レベルは上がっていても初期化される(オール15)に戻ること。そして継承前の皇帝の武器レベルのほうが15より高い場合はそちらに上書きされること。

    たとえば以下のように、継承前はコッペリアの体術が上がっているが、継承後は15に戻ってしまうのだ。その代わり(前代のクリームヒルトから)弓の16が反映されているのがわかる。

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    継承前のコッペリア
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    継承元のクリームヒルト
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    継承後のコッペリア

    ここから先の攻略ルートは任せる。とりあえず武装商船団を服従させてからカンバーランドを平定するのが無難なルートであるとは思う。

    【コッペリア皇帝の実際のところ】

    はっきり言って早期即位を目指してもあまりメリットはない。オール15はそれなりに強力だが、マスターレベルという意味ではすぐに追いついてしまうだろう。

    コッペリアの個性である強力な耐性を最も活かせるのは終盤戦。とりわけ「最終皇帝を出さずにクリア」を目指す場合はメリットが大きい。なぜならコッペリアは最終皇帝に対して明確な優位性を持っているためだ。

    本作では、精神耐性の防具が固有装備を除けば2つ(ソーモンの指輪・魔石の指輪)しか存在しない。コッペリアのプリマチュチュ、モールのアイアンウィルと揃えることで、ようやくパーティ中4人に精神耐性が付く。

    コッペリア皇帝に物理アタッカー2名と術師2名(モールは確定でネレイドorイーリス)というのが、特徴を活かしつつバランスの取れたパーティだろう。陣形はもちろんアマゾンストライクだ。

    あるいはいっそのこと、サラマンダー・モール・ネレイド・イーリスの人外軍団で揃えるのも面白い。サラマンダー以外の力が低いのが気になるところだが。

     
     
    Web小説書き。ゲームと料理とファンタジー、それと明るいエッチなやつが好き。AIアート大好き。料理は手間とコストをかけず、レトロゲームは実機至上主義者です。投資家と商材屋と驚き屋が嫌いだから見たらブロック。 Amazonアソシエイトプログラムに参加しています。