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走り抜けた5月。息切れしていませんか? 一息ついて、セルフチェックを。

    連休が明けてから、3週間が経ちましたね。
    もう5月も終わりですか。
    早いもので、2026年もそろそろ半分が過ぎ去ろうとしているんですね。

    「五月病」の話題はとっくに過ぎているのに、どこか周りの人も元気が無くて。自分も、妙に体が重たくないですか?

    5月病は正式な診断名ではなくて、病院に行けば「適応障害」といった診断名がつく場合は多いようです。

    思えば、適応障害で仕事を離れるのは、5月初めよりも、6月にかけてである場合だって、多いのかもしれません。

    私も少しだけ、疲れを感じる毎日です。

    あなたや、あなたの周りの方は大丈夫ですか?

    今日は、一緒に少しだけ時間を取って、振り返ってみましょう。

    ※この記事では適応障害について少し触れますが、私は医療関係者ではないため、あくまでも私自身の体験談と、一般的に広く知られている情報の再確認です。正確な診断を求められる方は、ぜひ病院を訪ねられてくださいね。

    【この記事はこんな人におすすめ】

    ・連休明けからなんとなく体が重いと感じている方
    ・思ったよりしんどいけれど慣れてきたと感じている方
    ・気力で乗り切ることに慣れてしまっている方

    「気力で乗り切った人」ほど、後で折れてしまう

    4月。新しい環境、新しい人間関係、新しい責任。色々と抱えながらも歯を食いしばって、走り抜ける。

    5月。少しだけ休んで、ふと冷静になるんですよね。

    「私、このままで大丈夫かな」
    「思ったよりしんどいかも」

    それで連休明けに会社に向かう時、4月より体が重くて「嫌だなぁ」と思う。
    それでも走っていれば調子が出て来た気もするし、「慣れた」とも感じる……意外となんとかなるかも。

    けれど、「意外と大丈夫」という成功体験が危険であることがあります。

    ハンス・セリエというカナダの生理学者が1936年に提唱した「汎適応症候群」という古い理論があります。

    この理論は古いのですが、最近のメンタルヘルス・マネジメント検定にも出てくるので、今でも有名な理論です。

    それは、人間が長く緊張にさらされると、身体は3つの段階を経るという枠組み。

    最初は「警告反応期(身体がびっくりする段階)」
    次に「抵抗期(踏ん張る段階)」
    最後は「疲憊ひはい期(エネルギーが尽きる段階)」

    抵抗期までは、「しんどいな」と感じる。でもそれでもさらにストレスが続くと、疲憊ひはい期に進行してしまいます。

    4月から気力で走り続けた時間は、この枠組みでいえば「抵抗期」にあたると考えられます。身体は「頑張る」ために、ストレスホルモンであるコルチゾールを出し続けて問題に対処します。

    コルチゾールで何とか対応できる時期は自分の心身をすり減らして、エネルギーを前借りしているだけです。

    人間は期限が決まった「苦難」を乗り越えることはできても、いつ終わるともしれない地獄を乗り越えることはできません。

    「なんとかなっている」からずっと「だいじょうぶ」にはなりません。

    だから日本では5月病、そしてそこからの適応障害がお決まりになっているんですよね。

    当事者としても

     
     
    「知る」ことは優しさ。不登校/双極症の経験を持つひきこもりのITエンジニアが、生きづらさを抱えるあなたへ「それでもきっと、大丈夫」のヒントを3年間、毎日発信しています。病気でも、不登校でも、ひきこもりでも。きっと、私たちそれぞれの「だいじょうぶ」を見つけられる。(毎日19時更新)

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