
Q5.1記事に2時間?10時間?執筆速度とクオリティの本当の関係【YeKuになんでも質問コーナー】
みなさん、「もっと早く記事が書けたらいいのに……」と思ったことはありませんか?
特にnoteでの発信を始めたばかりの方で、「他の人はこんなに素敵な記事をサクサク書いているみたいなのに、なぜ私はこんなに時間がかかるんだろう」…と落ち込んでおられる方も見かけます。
今回は「YeKuになんでも質問コーナー」で頂いた、多くの方が気になるであろう「執筆スピード」についての質問にお答えします。
頂いた質問はこちら
こんにちは!いつも本当に参考にさせていただいています。
Yekuさんは毎日投稿されてますよね。
自分でも記事を書いてはいるんですが…正直、人より遅いような気がしています。書くことに集中すると、あれ?どこまで書けばいいんだっけ?となって、そこでまた筆が止まっちゃうんです。
もし差し支えなければ、執筆のコツや、どうやって筆が止まらないようにしているのか、アドバイスいただけると本当に助かります。
フォーマットを多少整形させていただきました🙏)
お悩みの核心は、おそらく「自分は遅いのだろうか」「どうすれば早く書けるのか」というところですよね。
プロのライターではない私ですが、2年間noteを続けてきた経験から、正直にお答えしていきます。
「速い」「遅い」とは? 執筆スピードの目安
そもそも「書くのが速い」「書くのが遅い」って、具体的にどのくらいなのでしょうか?
私の場合、全盛期だった14歳の頃は小説を1日2万字書いていました。10時間くらい書いていたので、1時間あたり2000字くらい。これが私の上限だと思います。
最近書いた記事では、13,000字の長文を書いていたら気づいたら朝になっていました。7500字の記事も同様です。これらは調査しながら書いていたので純粋な執筆時間ではありませんが、今でも調子がいい時は1時間2000字程度が平均かと。
ざっと調べたところ、執筆の平均的なスピードは 「1時間あたり1000〜2000字程度」 とされているようです。
参考:
これより速ければ「早い方」、遅ければ「遅い方」という感覚なのでしょう。私は「中の上」くらいかもしれません。
執筆速度に影響する要素
執筆スピードには様々な要因が関わっています。
PCで文章を書く場合、内容を考える労力の他に、タイピングスピードも重要ですね。考えたことをすぐに文字にできれば、思考の流れを止めずに書き進められます。
私は職業プログラマーで、12歳頃からタイピングを続けています。講師をやっていたこともあり、一般の方よりは入力が速く、それが執筆速度に貢献していると思います。
ただし、速く書けることの副作用として、あまり考えずに書いてしまって、文章が冗長になりがちという欠点も。実はこの回答も、考えながら思考をそのまま書き出している状態です。
大切なのは…?
実は私自身、「早く書こう」と意識したことはほとんどありません。
話すのが得意な人が「さあ、話そう」と意識せずに自然と話せるように、泳ぎが上手い人がいちいち体の使い方を考えないように、私にとって「書く」ことはそれほど困難ではないタイプなんです。
(もちろん、早く書いた文章=質のいい文章ではないため、「だから私はすごいんだ!」と驕った主張しているわけではありません。なおかつ、私は話すのも泳ぐのもダメな方です……)
ですから、私が考える「早く書くためのアドバイス」は、一般的なものになってしまいます。
「どこまで書けばいいんだっけ?」と立ち止まってしまう、というお悩みに関しても、「構成をあらかじめ考えておく」ことや、「最初は文章の質は気にしない。とりあえず最後まで書き切る」を重視する。というやり方で改善が可能だとは思いますが……。
実際、先ほどご紹介した、株式会社日本デザインさんの「記事の質を落とさず執筆スピードを上げる11の方法|現役WEBライター監修」に詳しく書かれており、こちらをご参照された方が、恐らく役立つかと思います。
申し訳ないです。
そこで、私なりに、少し視点を変えて考えてみたいのですが——
そもそも、早く書く必要がありますか?
もし質問者さんがプロのライターを目指しているなら話は別ですが、「noteで自分の思いを発信したい」ということなら、「速く書く」ことが本当に解決策でしょうか?
ゆっくり書く方は、頭の中で考えを慎重に練っていることが多いと思います。スピードはゆっくりでも、一つひとつの言葉が本質的で、心の底から出た言葉になりやすい。
長さより質、速さより伝わり方
文章は長ければいいというものではありません。
例えば「私は餅が好き」というテーマについて…
パターン1
「餅って、栄養価も高いし、味もいいし、保存も効くし、最高! 私は餅に関してこんなエピソードがあって、こんな風に思っていて…」と長々と書く
パターン2
「子どもの頃、おじいちゃんとおばあちゃんが作ってくれた、つきたてのおもち。口の中にお米の香りが広がって、いまだに思い出すと涎が出る。だから、大人になってもおもちが好きなんだ」と短く凝縮して書く
どちらにも良さがありますが、多くの人の心に残るのは、むしろ後者のような、短くても心がこもった文章かもしれません。
情報系の記事なら内容の充実度が重要ですが、特に自分の想いを書く記事は、「速く書く」より「何を、どう伝えるか」の方が大切だと思います。
毎日投稿にこだわる必要はあるか
また、毎日投稿にこだわる必要もないと思います。
noteを2年間続けてきた経験から言えば、毎日投稿の利点は…
・習慣化しやすい
・noteの仕組み上、書けば書くほどビューが伸びやすい
・読んでもらえている実感を得やすい
といったところでしょうか。
でも、記事の公開ペースを落としても、一つひとつの記事や読者との交流に注力する方が、長い目で見て充実したnote活動になることもあります。
例えば、ミイコさん。
ミイコさんは、2020年からnoteを書いておられますが、コンスタントに投稿されていた時でも、月に数件程度のペースです。
それでも、一つ一つの記事にミイコさんご自身のお気持ちがぎゅうぎゅうにつまっています。交流を大切にしておられ、コメント欄では熱い気持ちのやり取りが続いています。
ミイコさんのnoteとの向き合い方は、とても素敵です。私が尊敬する方の一人です。
ですから、みんながやっているからといって、毎日投稿にこだわる必要はないのです。
自分のペースで、自分らしく
だからこそ、むしろ、noteの真っ白なエディタと向き合う時間を大切にされてはいかがでしょうか。そこに綴るのは、あなた自身の大切な想いです。
短い記事でも、丁寧に選ばれた言葉や、その裏にある気持ち。それらは確実に伝わります。
想いがつまった短い言葉で、あなたの気持ちを伝える。
そんなnoterさんを目指すこと。とっても素敵だと思いませんか?
もちろん一つの考え方なので、「いや、それでも早く書けるように頑張りたいんだ!」とおっしゃるなら、それもまた素晴らしい道だと思います。
ご質問の意図とは変わってしまったかもしれませんが…😅
回答は以上です。
ご質問、ありがとうございました。
質問者さんが、これからもnoteでの発信を楽しまれることを願っています。
あなたならではの素敵な記事、楽しみにしています!
最後までお読みいただきありがとうございます! 良かったらスキ/フォローお待ちしてます。あなたにいいことがありますように!
▽私は専門家ではありませんが、同じように生きづらさを感じてきた当事者として、あなたの心に深く寄り添います。誰にも言えないモヤモヤ、漠然とした不安、私に直接、あなたの心の声を届けてみませんか?
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