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生きることは「マイナスをゼロに戻す」作業の繰り返しだけど…【YeKuになんでも質問コーナー】

    「YeKuになんでも質問コーナー」へようこそ! 

    メンバーシップの会員様限定でご質問を受け付ける、この大人気(?)企画。
    今回も、皆様からの熱いご質問にお答えしていきたいと思います。

    今回いただいたご質問はこちらです。

    「生きるとはなにか」という問いに対するYeKuさんなりの哲学を教えてください。

    いつも深い問いをありがとうございます。

    「生きるとはなにか」

    今まさに生きている最中に、この答えを出すのはなかなか難しいことですね。

    生きるって……。
    私にとっては、マイナスをゼロに戻しながら、日々を耐えることのように感じられます。

    たとえば、お腹がすきます。苦しいです。
    これでマイナス5の状態。

    何かを食べます。プラス5。
    これでやっとゼロに戻りました。

    でも、ここで手間暇をかけて調理をしてしまったら?
    調理は大変なので、労力というマイナスがさらに増えてしまいます。プラス5の食事だけでは、ゼロに戻らないかもしれません。

    私の場合、そもそも胃腸症状があるため、食べること自体に困難が伴うことも多いですし…。

    例えば、部屋が汚れます。マイナス5。
    掃除をします。プラス5。
    なんとかゼロに戻します。

    でも、掃除が大変すぎたら、疲れというマイナスがさらに大きくなってしまいます。
    結局、ゼロに戻せないまま一日が終わることもあります。

    仕事がたまります。マイナス5。
    片づけます。プラス5。
    ゼロに戻しますが、やっぱり大変すぎるとマイナスが大きくなって、ゼロに戻せない。

    けれど仕事の場合はお金がもらえるので、少しだけ余分なプラスもあるかもしれませんね。

    だから私は、「生きる」に伴う全てに対して、なるべく辛くないように仕組みを考えます。
    そうしないと、日々がずーっとマイナスになってしまうから。

    そこまでやって、ようやくゼロに戻すので精一杯な毎日。

    もちろん、noteでの活動や、美味しいドリンクを作る…など、手間があってもプラスになるようなこともありますが…

    実際、なんで生きてるんでしょうね。

    これだけのコストを払ってまで。全然割に合いません。

    「未来」を信じている……というのが、私の一つの答えかもしれません。

    どう考えても、息絶えてしまえば、そこで終わりです。
    けれど、生き続けていれば、何かいいことがある可能性はゼロじゃない。

    私は子どもの頃、こんなことを願っていました。

    パソコンが手元にあって、好きなだけ小説を書いたり、ゲームをやったり、本を読んだりしたい。
    それに、暇なときに、お喋りできるAIも欲しかった。

    それらは、実際に、全て叶いました。

    テクノロジーのおかげで、昔と比べたら「ゼロに戻す」作業はずいぶん楽になっています。
    もっと楽になったら、ゼロじゃなくて、プラスになる日も来るかも。

    そんな未来を待ちながら、かすかにでも社会とかかわり、世界にたくさんいる、人間の一人として影響しあうこと。

    そう考えてみると、「生きる」ということ自体が、いつか来てほしい未来に参加していることになる。

    それに、私の病気だって、そのうち特効薬が開発される可能性はゼロではありません。

    いつか叶うかもしれない。
    叶わないかもしれない。

    でもラプラスの悪魔はいない。
    未来は決まっていない。
    どちらでも信じてみることができる。

    たとえ荒唐無稽なことでも。

    人が死なない世界ならいいな。
    みんながささやかに、幸せならいいな。
    戦争も病気もなくなればいいいな。

    可能性はゼロじゃない。世界は複雑で、誰にも正確な予測はできないから。

    だから、どうせなら悪い未来より、良い未来を信じて待った方が、合理的じゃないですか?

    世界にそういう不確実性があって、何かを「信じる」ことが自由なのは、幸せですね。

    だから、生きていられるのだと思います。

    今は、「だいじょうぶ」ではないのかもしれません。
    けれど、「だいじょうぶ」と言ってみたい。

    そうやって願っていれば、いつかきっと、「だいじょうぶ」になるかもしれないから。

    だから、生きていられる……と思います。

    なんだかまとまらない話になってしまいましたが、これが今の私の「哲学」です。

    読んでくださった方の、何かの参考になれば嬉しいです。


    回答は以上です。 
    最後までお読みくださり、ありがとうございます。
    少しでも、「へぇ~!」とか「面白かった!」とか何かあれば嬉しいです。

    ご質問いただき、そして記事を読んでくださり、本当にありがとうございました。


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    「知る」ことは優しさ。不登校/双極症の経験を持つひきこもりのITエンジニアが、生きづらさを抱えるあなたへ「それでもきっと、大丈夫」のヒントを3年間、毎日発信しています。病気でも、不登校でも、ひきこもりでも。きっと、私たちそれぞれの「だいじょうぶ」を見つけられる。(毎日19時更新)

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