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「自分のため」に相手を許す。

    「誰かを許すのはその人のためじゃない。許せない相手に自分の人生を支配させないためだ。」

    『世界100か国の旅で出会った人たちが教えてくれた人生で大切なこと』(著 旅人KAD)


    怒りや恨みを握ったままでいると、自分の人生が重たくなる。
    心が囚われると、視野が狭くなる。
    許すことにより、自分の心が軽くなる。

    弁護士をしていると、依頼者が対立する相手を憎んでいることが往々にしてあります。
    そんな状況になると妥当な落としどころでの解決ができず、紛争は深刻化・長期化し、心が削られます。
    相手への怒りに囚われることによって、「リスク」(=解決までの経済的・時間的・精神的な負担)を管理できなくなります。

    そんなとき、先のような言葉をかけてあげたいと思います。

    弁護士の仕事は「依頼者の利益の最大化」です。
    そこでいう「利益」には、目先の経済的なもののほかにも、中長期的に見たときの「経済的・時間的・精神的な負担を減らすこと」も含まれると、私は思っています。

    「自分のために、相手を許す。」
    心に留めておきたいですね。

     
     

    Yohei

     
     
    弁護士。投資歴10数年。3児の父。 弁護士&投資家の視点から、法律事務所経営や投資に関する時事ネタ、これまでの経験や読書で得たもののうち哲学、行動経済学、心理学、将棋、他にも「子供の教育、未来」について書いていきます。 将棋と麻雀とサッカーが好き。

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