
じいじの時事 35.
GMOインターネットグループを狙った不正アクセス事件において、被害者同士の情報共有を装って立ち上げられたサイト(「情報共有フォーラム」など)と、攻撃者が犯行声明を掲載していたサイトには、以下のような多くの共通点があることが専門家の分析で判明しています。
両者に共通する主な特徴
ソースコードと全体構成の酷似:設計図にあたるソースコードの構成が非常に似ており、一部が一致している。
使用サーバーの一致:どちらも同じ米国のレンタルサーバー事業者を利用していた。
フォルダー構造・権限設定の一致:画像や文章を保管していたフォルダー名や、閲覧者がアクセスできる範囲を定める権限の決め方が共通している。
言語の使用:コード内に日本語が使われていた。
開設時期の不自然さ:被害者情報共有サイトは、GMOが被害を公表した10月21日より前の段階で開設準備が進められていた。
狙いと背景
交渉を有利に進めるため:攻撃者が被害者を集めて団体のように見せかけ、GMO側への圧力を強めて身代金等の交渉を有利に進めようとした疑い(いわゆる劇場型犯罪の一環)が持たれています。
情報共有サイトはほとんど閲覧されないまま既に閉鎖されています。