
Y:77 ChatGPTが「先生」、Googleは「図書館」
2023.1.3
今年はFacebookに投稿する時に英語で書く回数を増やしたいなと思っている。といっても自分で書いた文をそのまま投稿すると間違いも多く恥ずかしいので、ここは科学技術の力を使って英語力を増幅してみる。
順番としては
自力で英文を書く。
DeepL翻訳にかけて、自分の言いたいことが日本語で出てくるか確認。
出てくるまで、DeepL翻訳で英語→日本語→英語をくり返しながら修正。
できた英文をGrammarlyに持っていき、トーンなど修正(Premium利用)。
もう一度、DeepLに持っていき確認。
これで、だいたい意味も通るし、文法的なミスはほとんどなくなる。このセーフティネットがあるおかげで、ちょっと書いてみるかという気になる。私にとっては、英語を書くことに対して心理的な抵抗を減らしてくれる。しかも、こういうふうに書けばいいのかと勉強になることも多い。
ただ、最終的にできあがった文が自分では思いつかないわという場合もある。それは私の文法知識にはない書き方であったり、そんな単語を選んで使うのかといったことだ。
今日はFacebookに、この写真に添えて、
毎回、どの順番で身につけるといいのか迷います。と書きたかった。

上記の1~5を実行して最終的に出来上がったのは
① I always wonder about the order in which to wear these items.
という文だ。確かに私の言いたいことだとは思うのだけど、私はまだこういう文は書けない。一つは、初手で" in which"を使って書こうと思えない。もう一つはwhich の後の” to wear "だ。whichの後は動詞の原型を使いたい(笑)そこは原型だろう〜と。
私の知識内で上記の文に寄せるなら
② I always wonder about the order which I wear these items.
なんか、おさまりは悪そうな気はするけど、これなら納得はできる(笑)じゃあ、この①と②の文、どう違うんだろうと聞きたくなる。
こういう問題については、Google先生に聞いてもおそらくわからないというか、かなり遠回りになるだろう。この文をそのまま検索にかけても、ネット上に全く同じものは存在しない。ましてや、二文の比較などない。
そこで、昨年末から話題のChatGPTに聞いてみた。
質問はこのように書いた。
I always wonder about the order in which to wear these items.とI always wonder about the order which I wear these items.の意味の違いについて教えてください。
実際のやり取りは最後にスクリーンショットを添付するが、結果はまあまあ説明してくれた。
まあまあとしたのは、こちらが正しい答えを知っているわけではないので、chatGPTがでたらめなことを言っている可能性も排除できないのが一つ。もう一つは、こちらの質問を反復しているだけで、実際に何も説明していないかもしれないという点。
それでも、感心というか、今後の可能性を感じさせてくれるのは体験のよさだ。
一つは例をあげてくれたことだ。
一通り説明してから、別の言葉を使って例文を作り、2つの違いを説明した。
もう一つは、"お分かりいただけましたでしょうか。もし不明な点があれば、お気軽にお尋ねください。”と言って締めることだ。
これまで私たちはgoogleを「先生」と呼んできたが、googleは先生と言っても、こちらの理解を促進するように例をあげたりはしないし、理解度も確認してこない。ググレカスという言葉があるように、googleというのは知識の集積場であって、そこから答えを探すのは私たちだ。いわば、超巨大な図書館だ。
それに対してChatGPTとは対話している感覚が持てる。最初の説明で理解できなかったから、さらに質問すると、前の文脈を踏まえて説明を試みてくれる。精度については、私の知識では正誤の判断はできないのだけれど、なるほどなという気分にはなった。
これってすごいことだと思う。
具体的な質問に対応できる。
単語レベルの違いなら、これまでもgoogleで調べることはできたが、文レベルでの比較が可能なのは画期的。対話感があること
これは図書館で一人で勉強しているのと、図書館で家庭教師と一緒にべんきょうしているのとの違いに近い。学習の体験として優れている。
この体験を経て、私はgoogleは「先生」ではなく「図書館」だったのだと感じた。対してChatGPTこそ「先生」という名にふさわしいと思う。
これって独習者にとってはいいパートナーになり得ると感じた。もちろん、私はこれが意思を持った回答ではなく、膨大なパターンから導き出された回答(そこに先生がもつ感情はない)なのだけれども、それでもなお、対話している感じが持てるのは、非常におもしろい体験だと思う。
英語の勉強に限らず、毎日の日記や振り返りなんかでもchatGPTに投げてみるのはおもしろいかもしれない。
最後に写真を載せておく。実際はもっとたくさん質問をしたのだけれど、あまりに長くなったので、改めて、二つの文の違いについてだけ聞いた部分のスクショを貼っておく。
*見る環境によっては読めないかもしれませんが、ぜひ、ご自分で試してみてください。驚きがあります。
