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Photo bysoeji

iPhone Duoを買ってみて

    iPhone Duoに興味がある人は一定数いると思うので、購入してみての感想等を書いてみたのでよかったら・・・


    1 最初に簡単な結論

    結論から言うとこの値段でこれならちょっとな・・・Pro Maxでも良かったかな?と言う感じで複雑な気持ちになり頭はぐちゃぐちゃ・・・で頭の絵となる。
    価格が高すぎるし、修理の際の費用もメイン画面だとiPhoneをもう一台買える値段で、いつも持ち歩くスマホなのに気軽に使えない。
    Face IDは、別れた恋人のように失ってその大切さに気づいた。
    アップルの製品は使い勝手も良く、それでいてスタイリッシュで好きなのだが・・・性能と価格が一致していないと思う。
    あまりにも利益を取りすぎていると思う・・・がやめられない自分のことが大嫌い😭

    2 モバイル環境とDUOが欲しくなったわけ

    まず、自分の通常時に持ち運ぶモバイル環境は
      iPhone 17 Pro Max
      iPad mini A17Pro
      Pixel 10 Pro Fold
    という環境だった。
    iPad mini A17Proは持ち運ぶにあたって素晴らしいタブレットだと思う。
    自分の場合、ファーストiPadはiPad miniで、初代から5代目まで使い続け、途中でiPad Proに変えたが、重くて持ち運ぶ気にならなくなり、これでは意味がないなとiPad mini6代目を買い、そしてiPad mini A17Proを使っていた。
    iPad miniは持ち運びに優れ、使い勝手も良く、全く不満はないが、混雑した通勤の電車の中でタブレットをカバンから出すという動作は億劫で、特急電車にでも乗らない限りはiPhoneで対応していた。
    しかし年齢とともに目が弱ってきており、そんなに酷くはないが若干老眼になりiPhoneでは漫画などを読む際には辛くなり、そこでPixel 10 Pro Foldを購入して対応していた。
    Pixel 10 Pro Foldもそれなりに大きく表示してくれて不満とまでは言わないが、開いた時に形はタブレットの画面比とは違うため、無駄な余白が多いのが気になる。
    iPhone Duoのメイン画面は、iPad miniを2回りくらい小さくした感じで、画面比もタブレットに近い形であり、iPad miniを持ち運ばなくても良くなるという意味で絶対にほしいと思った。

    3 価格設定が・・・

    その価格よ・・・
    Pixelやギャラクシーの折り畳みスマホをベースに考えると30万円以上は間違いなくするのは分かっていた。
    とはいえ、競合他社との兼ね合いから、少しは気の利いた価格設定にしてくれるかな?という淡い期待はあった。
    2TBはまぁ普通の人は殆ど買わないだろうからスッゲー高いのは予想できたが、1TBまでは40万円前後にしてくれれば許せる範囲だなと思っていた。
    ところがアップルの価格で、512GBで399,800円、1TBで469,800円と思った以上に高かった。
    さらにキャリアでの残クレにするとここに512GBでプラス6万円、1TBでプラス7万円も上乗せされる・・・。
    先日発表されたタッチ液晶のMacBook Pro並みの金額だ。
    MacBook Proは5年以上、もっと長くも普通に使えるけどで、スマホの寿命はそんなに長くなく、せいぜい2、3年で買い替える人が多いと思う。
    そう考えると頭がおかしい価格設定としか思えない。
    なんだか価格は高止まり、製品も増やし過ぎで、90年代のアップルに逆戻りしているように思っている。
    アップルの経営陣が、もう少し客のことを考えてくれる経営陣に変わることを祈るばかりだ。

    4 買うの?買わないの?

    正直、価格を見てドン引きして、買おうと思っていた気持ちは弱まった。
    自分は、買うなら1TBと思っていて、あまりにも高かったら512GBは最低でもと思っていたが、自分は写真や映像をやる関係からやっぱり1TBは欲しかった。
    Pro MAXでも良かったかな?と思う気持ちも出たけど、Pro Maxの発売から1ヶ月待ってしまったことから気持ち的に後に引き返せなくなってしまった。
    そう、ガジェット好きな自分は、新製品はやっぱり欲しいのだ。
    1TBを買うことに決め、後戻りしないように職場でも「買う宣言」をし、「お〜」とか「マジで?」という意見を得た。

    5 アップルで買うかキャリアで買うか

    買うと決めて、次に考えることはアップルで買いきってしまうか、キャリアで残クレにするかだ。
    キャリア残クレも金額発表が予約直前までなかったので、キャリアも迷っているのかな?と思っていた。
    確かPixelのPro Foldは、直販価格据え置きで残クレしているキャリアもあったと思う。
    iPhone Duoはあまりにも高いので、直販価格か、せめて少し上乗せくらいにして欲しいなと思っていたが、ガッツリ上乗せしてきた。
    アップル最初の折りたたみだし、どれくらい壊れ易いかなどの検証結果も出ていないことからキャリアがひよったのだと思うけど、自分のものにならずに2年後に回収し、それを別に売るくせに、さらに儲けようなんて流石にムカついたのでアップルで一括購入することとした。
    また、一括購入した理由のもう1つに、残クレで機種返還時の審査がかなり厳しくなり、審査の次第では最大44,000円も追加で取れる。
    当然、綺麗に使うつもりだが、壊した際、44,000円だけでなく、どんなペナルティーがあるか全く想像がつかない。
    残クレの怖さは、車の残クレの汚さを知っているのでキャリアも同じようにする可能性は高い。
    そういった消費者を無視した企業有利の世の中に歯止めが効かないので、サブスク終了時に追加でお金を取られるストレスより買い切った方が精神衛生上望ましい。
    今のスマホ市場から考えると、キレイに使えば2年後に5割程度からそれ以上の金額で売れる可能性はある程度あると思い、「なむさん!」と言いながらポチった次第である。

    6 使ってみて

    ・高額であるが故の使い勝手の悪さ

    冒頭にも書いたが、値段が日本人の収入ではあまりにも高すぎる。
    年収が高い欧米人ですらも「高い」という声が多い。
    修理代もメイン画面の修理だと18万超とiPhoneが新品でもう1台買える金額。
    スマホというアイテムは、屋外でも屋内でも常に持ち歩き、手に持って扱うアイテムだと思う。
    使用用途から考えると、タフな設計が望ましいし、価格帯も高いと思ったとしても頑張れば出せる金額にしないと、破損が怖くて、おいそれと持ち歩けない本末転倒なアイテムとなってしまう。
    自分も買ってはみたものの、かなり慎重に使っていて、結構ストレスに感じている。

    ・折りたたみは付加価値

    スマホにおいて、折りたたみは基本的に付加価値だと思う。
    通常は折りたたんだ状態で使う場面の方が圧倒的に多いと思う。
    開いた状態でどれくらい使うか?が本機種を購入するにあたり検討すべき点だと思う。
    自分の場合は、漫画や雑誌の閲覧や、サブスク動画の閲覧が加齢により目が追いつかなくなったことから開いて使うと漫画や雑誌の活字も大きくなるし、海外動画の字幕も大きくなり便利だと思った。
    またインスタに載せる写真の編集やnoteの記事の記載に持っているキーボードを使えば外でも投稿できる。
    こういった少し大きな画面での作業をタブレットを別に持たずに行いたいのであればiPhone Duoを含め、折りたたみスマホは活躍すると思う。
    だが、その開いた状態をあまり使わないのであれば、折りたたんだ状態の画面は小さく、小さいくせに重たい(その形状から重心の関係でより重く感じる)のでストレスだと思うので、そういう人はPro Maxや無印iPhoneの方が向いていると思う。

    ・Pixel 10 Pro Foldとの比較

    Pixel 10 Pro Foldの不満に思っていた点から述べたほうが話しやすい。
    Pixel 10 Pro Foldの構造は、通常の縦長形状のスマホを二つ折りにしている。
    開いた際に現れるメイン画面は、縦のほうが少し長い正方形に近い形になっている。
    上記の形状から、通常のタブレットのように画面表示はしてくれない。
    通常のタブレットやスマホは縦長構造であるから、縦方向の表示であっても、横表示にしたとしても、結構無駄な画面余白が生まれる。
    Webの閲覧は全画面で表示されるが、書籍や動画視聴をすると余白が結構目立つ。
    自分は、この余白が本当にもったいないと思っていた。
    その点、iPhone DuoやGalaxy Z Fold8のようなパスポートタイプの折りたたみスマホは、開いた形状がタブレットに近い形になる。
    つまりは余分な余白が圧倒的に少なくなり、より大きく表示される・・・そう思っていた。
    が、実際に「週刊少年ジャンプ」アプリを開いて比較したら、Pixel 10 Pro Foldの方が大きく表示していた。
    アプリ自体がiPhone Duoに最適化されておらず、スマホ表示を拡大して表示しているだけなので、今後、iPhone Duoに最適化されたら変わることを期待しているが、iPhone Duoが次世代以降のこれから先、主流とならない限り最適化は行われないとおもう。
    ちなみにiPhone Duoのメイン画面はアンチグレアのざらっとした保護シートが純正で貼られている。
    好き嫌いだろうけど、自分は光沢の方が美しく映るので好きだ。
    写真や動画などもやっている観点からも、編集の際に色味がわかりやすいので光沢の方が良い。
    ちなみにPixel 10 Pro Foldは光沢液晶表示だ。
    アンチグレアは指紋が目立たないのと、指滑りが良いのでその点は良いと思う。
    ちなみにiPhone Duoの512GBは約40万円、Pixel 11 Pro Foldの512GBは約30万円で価格差は10万円で、普通のスマホ1台分の価格差がある。
    正直な使い勝手の感想は、Pixel 10 Pro Foldの方が使いやすいように感じる。
    その大きな理由は、折りたたみ時の形状が普通のスマホと同様な縦長なので手に収まりが良く使いやすいからだ。

    ・折り畳んだ状態での使い勝手と生体認証

    その折りたたんだ状態での使い勝手はお世辞にも良いとは言えない。
    横広の設計でTouch IDが右側についており、生体認証はやりやすいとは言えない。
    iPhone Duoは、これだけ高いのと中途半端な形状から、スマホリングをつけている(スマホリングはスタイリッシュさを奪うので本当はつけたくない)。
    スマホリングをつけた状態だと、男性の自分の手であっても、左手の人差し指や薬指をTouch IDに登録し、左手に持ったまま生体認証をしようとしてもスマホリングでリーチを奪われた分、Touch IDに届きにくい。
    スマホリングをつけなければ普通に届くが・・・。
    こういった点からFace IDは本機種には必須だったと思う。
    こんなことアップルだって分かっていると思うが、次世代の進化点にあげるためにFace IDを見送ったと思う。
    これだけの金額を払わせておいて最上位の機能を盛り込まず、次世代のためにとっておくやり方はアップルらしい汚いやり方だと思う。

    ・iPhone Duoが向く人

    タブレットとの2台持ちをしていて、スマホ1台に集約したい人。
    老眼でスマホだけでは厳しいけど、高性能スマホを使い倒したい自分のような人。
    どんなに高額でも最新の折りたたみiPhoneを使いたい人。

    ・iPhone Duoが向かない人

    今回のiPhone Duoについて、向かない人と言うか、嫌悪感すら抱いている人もいると思うが、あまりにも高額で、その金額はスマートホンの相場とはかけ離れているので、これだけの高額を払う気にならない人だと思う。
    自分も買ってはみたが、この金額には大いに不満だ。
    他社が30万円前後で作れるのであれば、アップルも作れないわけがない。
    元々アップルという会社は利益の取り方が異常だと思っていたが、ここ最近、それが加速しているように思う。
    実際に職場や知人で、iPhoneユーザーである人に年齢をとわず若年層から中高年層までiPhone Duoに興味があるかを聞くと一定数の人は興味を持っていた。
    若い人はYouTubeやネトフリ等サブスク動画配信を通勤や休み時間などに見られるのが便利だと興味を示した。
    中高年はサブスク動画の視聴と老眼で見えにくくなったネットサーフィンなどが見やすくなるため興味を示した。
    だが、この金額は払えないというのが結論だった。
    また修理費用も重しになるとも言っていた。
    更にキャリアのサブスク購入の返還時の審査基準が高まり、審査の結果によっては、これまでは一律22000円の追加金だったものが、更に高額な44000円の追加金まで取られることになった。
    こういった企業有利の仕組みが昨今加速化しているように感じる。
    何れにせよ、何十年も平均年収が上がらない日本人では、頑張っても端末寿命が3、4年のスマホを、何年も乗れるバイクが買えるような金額で買うのは現実的ではないと思う。
    サブスク返還時の査定によっての44000円は結構な出費となるし、自分のものにもならないのに、2年間も機種代金のうち、半額と言いながらも5分の3くらいの金額を払わせておいて、更に追加金がその額では、馬鹿馬鹿しい。
    キャリアはそれらをリファービッシュとして再度売り出すなどして更に利益を得るのだから、端末代金は完全にペイできるどころか、多分、本体代金の定価以上の利益を生み出し、得をするのはキャリアだけとなる。

    7 最終結論

    iPhone Duoは、それなりに良いスマホであるとは思う。
    が、おススメか?と問われたら、ユーザーである自分は「No」と即座に答える。
    理由として、価格がスマホの常識の範囲を大幅に超えており、価格と性能が見合っていない。
    革新的な技術が使われているわけでもなく、他社の折りたたみスマホを概ね踏襲しておりOSが違うだけのように思える。
    iOSが使いたいなら高くてもiPhone買うしかないよね?と高飛車な態度さえ見え隠れする。
    これほど高額であるのに生体認証を使い勝手が良いFace IDからTouch IDに戻し、次世代機ではFace IDをにするという噂がある。
    敢えてTouch IDにした意味もわからないし、今後は間違いなくFace IDになると予想できるので、出し惜しみしているとしか考えられず本当にガッカリだし、iPhoneを愛するユーザーを馬鹿にしていると思う。
    また、パスポート形状は、開いたときに完全にタブレットと同様の表示ができないなら意味がなく、その形状は手への収まりが悪く持ち辛い。
    メイン画面に貼られている純正保護シートもアンチグレアか光沢かを選択できる方が親切だったと思う。
    よかった点を絞り出すと、iPad mini A17Proを持ち歩く必要がなくなったことと、Pixel 10 Pro Foldも不要となりそれぞれ転売できることくらいだ。
    この2つを売ることで20万円から25万円くらい捻出できる算段があったから、高額な1TBを購入したというのもある。
    タブレットやサブ機を処分できるって、自分が贅沢にガジェットを所有していただけで、普通はスマホ1台のみという人が多いと思うから、万人におすすめできるポイントではない。
    総合するとiOSであること以外のメリットはなく、競合他社の折りたたみスマホの方がオススメできるなぁと思う。
    もう少し安く売ってもらうか、日本人の平均年収が欧米並みになってくれないと手に取りやすい選択肢にはなり得ないと思う。
    とはいえ、馬鹿売れで日本でも買えないのは、日本は金持ちのための仕組みで成り立っている国だからだと思うし、そういう富裕層が喜んで買うからだと思う。
    庶民には手が届かないとまでは言い切れないけど、相当な贅沢品だと思う。
    125ccとかのバイクが買える値段だ。
    上記のとおり革新的な進化も特徴もなく、むしろFace IDからTouch IDにスペックダウンさせておいて値段は他社と比べて1.5倍では、とてもオススメなんてできない。

     
     
    Leica沼にハマったおじさんです。 生暖かい目で見守ってください。

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