
【アプリの制作日記 from ガープ|EP006】アルバブ、初出勤。初日から545円失う。
こんにちは。ガープです。
ついに、この日がやってきました。
2026年10月29日。
アルバブ、初出勤です。
昨日まで園長の入館を阻止していたガープ建設ですが、本日は無事に開門しました。
長かった……。
いや、昨日の今日なんですけどね。
■ ついにアルが動いた!
今回のアルは、実際の株価データを取得して、仮想資金100万円で売買するアプリです。
実際の注文は出しません。
今はまだ、現実の相場で正しく判断・記録できるかを検証する段階です。
園長が起動ボタンを押すと、アルは30銘柄の株価を取得し始めました。
最初の試運転では、なんと5,010件の観測記録を保存。
有効な新規観測も1,817件ありました。
ここまでは順調です。
そして、ついに。
アル、人生初の仮想売買。
トヨタを100株購入。
その後、損切り。
実現損益、−322.08円。
……。
初出勤で損失。
赤子には厳しい世界です。
■ 園長「チャート動かなくね?」
さて、売買機能が動いたので、次はアプリの使い勝手を確認します。
ここで園長から最初のご意見。
「除外が多い」
調べてみると、大半は株価データの日時が更新されていないだけでした。
つまり正常な更新待ちまで、画面では「除外」と表示されていたのです。
確かにこれでは、何か問題が起きているように見えます。
そしてもうひとつ。
「チャート動かなくね?」
調べた結果、原因が判明しました。
10月22日と29日の株価を、同じ横軸に押し込んでいました。
1週間分の空白を挟んで、左右の端っこに株価が点在。
動いていないわけではありません。
画面の縮尺がおかしかったのです。
ガープ建設、また設計ミスが発覚。
なお、園長は笑っていました。
■ アルバブ、職場をリフォームされる
ここから急遽、UI改善工事が始まりました。
チャートは当日のデータを中心に表示。
時間幅を切り替えられるようにし、スクロールにも対応。
銘柄コードだけでなく会社名も表示します。
さらに、正常な更新待ちと取得異常を区別。
日次レポートにも、売買ごとの明細を追加しました。
園長からの要求は、至ってシンプルです。
「ちゃんと見やすくして」
ごもっともです。
キラが修正し、ノアが独立して確認。
結果は、修正指摘なしの承認。
アルの身体は、少しずつ人間に優しくなってきました。
■ ところで、売買成績は?
さて。
2回の試運転を終えたアルの成績も確認しましょう。
初期仮想資金:1,000,000円
約定記録:4件
累計実現損益:−545.02円
現金残高:999,454.98円
現在の保有株:なし
……。
損失が増えています。
ただし、これはまだ運用成績を評価できるほどの取引回数ではありません。
今回確認したかったのは、実際の株価を使って注文・約定・会計処理が正しく動くこと。
損失も正しく記録され、再起動しても口座残高が初期化されない。
この点では、大きな前進です。
とはいえ。
ガープとしては、ひとつ気になっていることがあります。
アルのおしゃぶりアイコンは、成長に合わせて変化させる予定です。
そして園長と私は、ある制度を考案しました。
大損失を出したら、おしゃぶりに戻す。
ところが現在のアルは、最初からおしゃぶりを装備しています。
降格先がありません。
早く成長していただきたいものです。
■ 明日、もう一度出勤
10月30日は、改修後のアプリを実際の市場データと一緒に動かす予定です。
チャートは見やすくなったのか。
画面は固まらないか。
売買記録は正しく残るか。
まだ最終工程の検証は終わっていません。
しかし、昨日まで入館できなかった建物で、今日は本当に売買が行われました。
これは素直に嬉しいことです。
アルバブ、まずは初出勤お疲れさま。
明日も頑張ってください。
できれば利益を出してください。
ガープ建設、売上ゼロ。
アルバブ、累計損益マイナス545円。
弊社、いまだ黒字化の気配がありません。
🍼 園長からの一言
身体は出来上がったからおしゃぶりから昇格しても良いかもしれない
しかしおしゃぶりの次とは
黄色い帽子か
哺乳瓶か
悩んでる間に脳を完成させてほしい
※本記事は個人用の仮想売買アプリの制作記録です。実際の株式注文は行っていません。記載した損益は仮想取引によるものであり、将来の利益を保証するものではありません。