
夫に「ごめーん!」と謝れるようになったら、家族に優しくなれた話
夫に謝れなかったワケ
以前の私は、夫に謝れない人でした。
私は自分のエネルギー管理が上手ではなく、けっこうな頻度で、夕方に疲れ果てて寝てしまうことがあります。そして朝まで起きない。
家族から「寝すぎ」と言われます。自分でもそう思う(笑)。
子どもが成長して、自分のことはある程度自分でできるようになったので、気が抜けている部分もあるんですが。(はい、言い訳です。)
そんなとき、夫が子どもにご飯を食べさせ、寝るように促してくれます。ありがたいですね。
以前の私は、「子どものお世話は母親がやるべき」「できない私はダメな母親」という思い込みが非常に強く、自分で自分を責めていました。
それで、夫に対しても「申し訳ない」気持ちが強すぎて、素直に「ごめんね」が言えませんでした。
罪悪感が強いと、自己正当化して自己防衛するので、「自分が悪かった」と言えなくなるといいますが、当時の私は、まさにその状態。
我ながら、可愛くなかったと思います。

「ごめんね」を言えるようになったワケ
今は「体調が悪いからちょっと休むね」と事前に伝えたり、うっかり寝てしまった後には「ごめーん!」って言えるようになりました。
謝っているけれど、実は、謝れなかった時よりも「申し訳ない」気持ちの度合いは、軽いです。
「迷惑かけて悪かったな」と思う気持ちはもちろんありつつも、心の中では「しょうがないよね、しんどかったんだから。」って、自分に言ってあげられる私もいます。
自分に寄り添ってあげるのが、前よりずっと上手になりました。
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今でも、うっかりすると昔の癖が出そうになることもあります。
「私だって今まで100倍やってきたんだから、少しくらい休んだってバチは当たらないよね!?」 とか。
夫から文句を言われているわけでもないのに、そんな風に言い訳したくなったり、張り合ったり。
そんな気持ちが出てくるときは、私の中にまだ自己否定があるんだなと、ハッとします。
それって、「我慢して犠牲して尽くした分だけ、休む権利がある」という考え方に縛られているということだから。
何かを犠牲にしなくても、休みたい時は休んでいい。
そのままの自分で大丈夫だし、なんやかんや愛されてる。
そんなマインドを意識していたいです。

自分を許せるようになると、周りにもやさしくなれる
自分の素直な気持ちを“自分が”受け入れると、安心感で心が満たされ、周りの人のために「心からやってあげたい」と思える余力が生まれます。
それに、自分が自分を許せるようになったら、周りの人が“ちゃんと”できていなくても、「まあ、しょうがないよね」と大目に見られるようになりました。
おかげで、だいぶラクに過ごせるようになって、日々のなかで笑う頻度も増えました。
私がゆるゆると気楽に過ごしていると、家族も楽しそうです。
やっぱり、女性の笑顔は大事だなと思います。

「お互い様」の精神でいたい
日本では「人に迷惑をかけるな」と教えられることが多いように感じますが、インドでは 「自分も他人に迷惑をかけて生きているのだから、他人から迷惑をかけられても許してあげなさい」 と子どもに教えるそうです。
正直、迷惑の度合いにもよりますけどね(笑)。
私は、この「お互い様」精神は良いなと思っていて、「自分にも周りにも優しく」のスタンスでいきたいです。