メインコンテンツへスキップ
見出し画像

つぶやき。フィンランドへ通い続けるわけ、シナモンロールと好きな時間

    「あぁ、また食べたいなぁ」
    旅先での思い出の味や食べ物ってあったりしますよね。


    フィンランドへ行くと必ずやることがあります。

    まず向かうのは有名な観光地へ行くことでも、マリメッコショップへ行くことでもありません。

    まず向かうのはカフェ。

    そして、シナモンロールを一つ注文。ここから自分のフィンランド旅が始まっていくんだ、そんな気がするんです。

    今年でフィンランドへ行ったのは通算4回目。気付けば「旅行へ行ったら食べる」というより「シナモンロールを食べにフィンランドへ行く」そう言ってもおかしくない旅になっていました。

    数えてみたらこれまでに15店舗ほどフィンランドでシナモンロールを食べていました(カフェ以外も合わせたらもっと)

    画像
    cafe EKBERGのシナモンロール

    でも今年の旅で改めて気づいたことがあったんです。僕が好きなのはシナモンロール"だけ"じゃなかったんです。


    フィンランドで食べた初めてのシナモンロール

    初めてフィンランドでシナモンロールを食べたのはもう何年も前。最初のフィンランド旅でした。

    正直に言うと、この頃の僕はシナモンロールがどんな食べ物なのかもよく分かっていませんでした。「せっかくフィンランドへ来たし、一度食べてみよう。」そんな軽い気持ちだったと思います。

    もちろん「美味しい」と感じたはずなのですが、不思議とそのときの印象はあまり覚えていません。ところが、日本へ帰ってから何度かシナモンロールを食べる機会がありました。

    そして翌年、もう一度フィンランドを訪れ、到着後すぐに同じようにシナモンロールを買ってみたんです。一口食べた瞬間、

    「あれ?こんなに美味しかったっけ?」

    思わずそんな言葉が出ました。日本で食べたものとは違いました。甘さは控えめでシナモン風味、そしてカルダモンの香りがしっかり広がる。

    気付けばマーケットのベンチに座り、行き交う人たちを眺めながら時間も忘れてゆっくり食べていました。

    画像
    2回目のフィンランド旅。ここからシナモンロール巡りが始まりました。

    その日を境に完全にフィンランドのシナモンロールの虜になりました。

    旅を重ねるたびに「今回はどこのカフェへ行こう」と考える時間まで楽しみになり、気付けばこれまでに訪れたお店は15店舗以上になりました。

    フィンランドへ行く理由が、一つ増えた瞬間だったのかもしれません。

    それからというもの、フィンランドへ行くたびにシナモンロールが食べられるカフェを探すようになりました。

    「このお店も気になる」
    「次はあそこへ行ってみよう」

    そんなことを考えながら旅の予定を立てる時間まで楽しくなっていました。

    そして、今回の4回目のフィンランド旅。カフェを巡りながら、ふと気付いたことがあったんです。

    「僕が好きなのは、本当にシナモンロールなんだろうか。」

    僕が何度もフィンランドへ来たくなる理由は、シナモンロールだけじゃないと気がついたんです。

    画像
    映画かもめ食堂のロケ地でもあるCafe Aalto

    僕がフィンランドで好きになったこと

    でも今回の旅で一つ気付いたことがありました。

    シナモンロールを食べ終わったあともなかなか席を立ちません。そばでコーヒーを飲人を眺めたり、お店の雰囲気をぼんやり楽しんだり、次にどこへ行こうか考えたり。

    その時間がとても心地いいんです。

    「あれ?」

    もしかして僕が好きなのはシナモンロールだけじゃないのかもしれない。そう思いました。

    フィンランドのカフェで何も急かされずに素敵な大好きな景色を眺めながら過ごす時間。その空気ごと好きになっていたんです。

    画像

    まるで映画かもめ食堂のように、特別なことや派手なことはないけど、素敵な日常の景色があり、その中で僕はシナモンロールを食べるのが好きなんだ、そう思ったのです。

    帰国してからもその時間のことを何度も思い出していました。

    「あぁ、またあのカフェでゆっくりしたいな。」

    そう思える場所があるってすごく幸せなことなんだなと。でも同時に思いました。ああいう時間はただお金があれば手に入るものじゃない。

    そこへ行ける時間があってこそ、初めて味わえるものなんですよね。

    画像



    帰りの飛行機の中でもずっと考えていました。

    「また来年来たいな。」

    フィンランド旅が終わるたびに毎回そう思います。妻とも「また必ず行きたいね。」と話しています。

    画像
    何度でも見たいヘルシンキ大聖堂

    でも、それって意外と当たり前じゃないんですよね。お金だけあれば実現できるわけでもない。休みさえあればいいわけでもない。

    "また来よう"と思ったときに、本当に来られる暮らし。

    それがあって初めて叶うことなんだと思います。また来年も、その次の年も、妻と一緒にこの場所へ帰ってこられる人生を送りたい、心の底からそう思っています。

    そのために、僕は少しずつ働き方を変えていきました。


    来年もまた、このカフェでシナモンロールを食べたいと思っています。

    そのときもきっとコーヒーを飲みながらぼんやり景色を眺めて「また来られてよかった。」そう思うのでしょう。

    また来年も、フィンランドに行ってカフェでシナモンロールを食べたい。そのための暮らしや働き方、僕の考え方を、これからも少しずつ続けていこうと思います。

    そんな旅や暮らし、働き方や考え方についてはnoteメンバーシップ内でもゆっくり綴っています。同じ思いの方がいたら、メンバーシップ内でもお会いできたら嬉しく思います。

    ユウライフ

    「スキ♡」をポチッとしてもらえるとパワーもらえます。

    ユウライフのメンバーシップはこちら↓

    ユウライフの働き方と考え方↓

     
     
    縛られない生き方で、自分時間を作り出す。 働き方で悩み、やりたい事で転職するも挫折。何者でなくても会社員を辞めて独立して4年目。自分らしく暮らす時間を取り戻してきた話をnoteに書き溜めています。 旅行、フィンランドが好きです。

    あなたへのおすすめ