
神津島に沼津移住民が行ってきたレポ!
こんにちは、マメ子です。
沼津とAqoursとヨハマリちゃんを愛してやまな沼津移住5年目のラブライバーです。
神津島という島に行ってきたので、備忘録を残します。
あの、ラブライブ!スーパースター!!にて生まれたユニット、Sunny passionの故郷でもある島でもあるわけですが、めちゃくちゃ海や星が綺麗なことで有名な島でも有名です。
ゴキゲンに文章を書いていたら恐ろしい文章量になったので、旅の様子だけ知りたい方は、目次の「1日目」ってところから読んでくださいな。
キッカケ なぜ神津島に行きたいと思ったのか。
2025年、12月1日。
もうね、シンプルに仕事に疲弊していた。
6連勤からの1休み、それが3回ほど繰り返し、土日の繁忙期からの夜勤2連チャン。月に金土日とクソ忙しい日に希望休をとる上司と同僚。その分の仕事量が私に降りかかってくる。ついでに月末月初業務。
精神的・肉体的にも少し限界がきていた。
退勤中の車で叫び散らかすのは日常茶飯事、仕事の最中に誰もいない事務所で奇声をあげるのはもはやデフォルトと化していた。
「もう、仕事なんてやってられるか。」
せめてものささやかな反抗期がやってくる。
──そうだ。神津島行こう。
前々から行ってみたかったんだ。
ラブライブ!スーパースター!!で聖地になって以来、友人達の行ってきた報告を聞くたびに心が躍り、そして恋焦がれていた。あのLiella!ちゃんが常夏☆サンシャインしたあの島は是非とも行ってみたいなと。

そもそもアニメのキャプションなんて持っていなかった。
あとなんなら、東京でみたプラネタリウムで、神津島を舞台にしたヒーリングプラネタリムがあってだ。通常のプラネタリウムに加えて、神津島の神話が星空に投影され、神津島の海や植物等をイメージしたアロマが漂うという絶好の体験を得てきたんだよね。Liella!で知った島は思いのほかにゴキゲンそうだと。

コニカミノルタのシリーズは兼ねてから愛してやまないシリーズだったので、東京に行くたびに必ず見るようにしていた。
シンプルに休めて遊べて羨ましい、というのはさておき、悠々自適にバカンスするのにこの島はかなりアリだと思ったわけで。時間さえ取れれば絶対に行こうと、5年前くらいから企んでいた。
とはいえ私も旅館業。3連休なんてあまり取れない。行くとしたらせいぜい転職するくらいかな。なんて思っていたが、ふとシフトを見返してみる。
・12/2(火) 夜勤明け、7時退勤
・12/3(水) 休み
・12/4(木) 休み
・12/5(金) 仕事、一日出勤
……あれ?実質的な3連休があるやんけ!!!行けてしまうのでは???
私、神津島に行けてしまうのでは?????
そう気づいたらもう、機を見るに敏。すぐさま船と宿のスケジュールを確認する。
もうね、そのくらいの鬱憤は溜まっていたんだ。
ともかくまあ、ここではないどこかへ行きてえ、と。
アクセス 神津島、どうやって行くんだ。
そもそも行く方法はどうなんだ。
とりあえず調べてみると、神津島に行くルートは以下の3つがあるらしい。
1.下田から船。4時間半ほどで5,000円くらい。
2.熱海から船。途中乗り換えがあるが、5時間半くらいで7,000円くらい。
3.東京から飛行機。片道18,000円くらいだが、空路。早い。1時間もかからない。
なるほどね〜〜〜。
1の下田ルートは欠航しやすいが、夜勤明け故にこちらを使わざるをえない。どうやら行きは大丈夫、帰りはさておき、最悪熱海ルートもある。熱海から下田まで電車を使おう。
2の熱海ルートは、台風でもない限りあまり欠航しないとコールセンターのお姉さんから話は聞いた。よほど帰れるでしょう。
3の東京飛行機ルート?まあまずお世話にはならんでしょうな。だってよっぽど船なんて出るでしょ。台風くらいの風や波?知らん知らん、んなもん来ねえって〜〜〜。下田ルートはさておき。
てかそもそも飛行機乗ったことないもん。こえぇ〜〜〜。
というわけで結論、ルートとしては、
下田から出発、往復できたら御の字。最悪まあ熱海からは帰れるだろう。
というわけで、思い立ったが吉日。フェリーの状況についてはギリギリまで電話で現地とも確認し、ナイトフロント業務に従事した。
──まさか、この後あんな目に遭うなんて、思いもしなかった。
前準備 仕事とか服とか。
朝7時。フロントの引き継ぎを速攻で済ます。
通常業務、月末月初業務、各種発注業務、シフト、思いつく業務は全部やっつけた。なんなら、私が休みになる分の業務も。万が一に備えて想定される業務も粗方全て。
キャンセル料の請求書、旅行会社とのやり取り等、先方に影響が出そうなものは、こちらで8割型済ませて、あとはツーチェックで上司に丸投げ依頼する。これで大丈夫。
出来る業務はやる。ただ、出来ない業務は出来る人にやってもらう。
じゃないと自分の仕事が際限なく増えてしまう。というか、自分がいないと回らない仕事場なんて潰れてしまえ。
というのはさておき、こんだけ仕事を片しておくのは、休みを取る私なりのせめてもの誠意。きっちり仕事を片しておくことは、安心して休みを取れるための理由つけなんだよね。
さあ出発!という前に、今回した道具や服等の準備について書いておこうと思う。
今回の手荷物について、こんな感じで用意してみた。
・生活必需品。コンタクトとかメガネとかヒゲ剃りとか。
・肌着や靴下。2日分。
・フェイスタオル2本。多分足りる。
・ウールのカーディガン。
・ポンチョ。なんか雨予報があったので。
・トートバッグ。お土産用。
・文庫本。フェリーで電波が通じなかった時用。
・アクスタ。ドリカラのヨハマリちゃん。
・水着。理由は後述。
・ウイスキー。720ml瓶を一本。
これらを小さめのリュックに全部にぶち込む。
手荷物は極力少なく。余計なものは持たない。
洋服についてはかなり悩んだ。
気温がなんかやたら変動するらしい。
1日目が20度くらい、2日目が午前雨から12度くらい、3日目が12度と、かなり寒すぎる。
友人曰く、11月はTシャツ一枚で出歩けたらしい。となると、かなりデッキ決めは難しい。
結論、こうなった。

・アウター…黄色いやつ。中のフリースは着脱可能。
・シャツ…白のオックスフォードシャツ。一枚でも合わせられる
・デニム…緩めのやつにした。細目だとかなり暑くなる気がしたので。
・スニーカー…とりあえず一番歩きやすいやつ。
ともかく軽めを意識した。いつもはスヌードをよく使うが、旅程の半分がめちゃくちゃ暖かいとなると間違いなく要らんだろうという結論になった。
宿に着いたら、ともかく要らん洋服は全部置いてしまう。寒くなったとしたら、最悪ウイスキーを飲んで温まるという選択肢があるので、細かいことは考えない。
まあまあ、ド直前に決心した旅にしては、かなり準備できたと思う。
もうね、準備の段階でかなーりウキウキだったよね、休み最高!お待たせしました全速前進ヨーソロー!!!!!!!!!

1日目 12/2(火)
フェリーに乗船
まず、戸田から下田まで車で向かう。Googleマップではおよそ1時間35分。できれば1時間で着きたいなと思いながら運転したが、流石に片側二車線ではそんなに早くは着かない。きっかり予定通りの到着だった。
ここで重要なのが、Googleマップで検索する時は、「下田港」と検索してはいけない。
何故なら、こうなるから。

まさかの海上である。
どうやって行くんだ。歩きか???
実際に着いたときは本当に頭の中が「????」となった。「船、どこやねん」と。
一瞬パニックになったが、「下田 船乗り場」でめちゃくちゃ検索した。
正しくは、「神新汽船 下田営業所」で検索だった。
そりゃあそうだ。下田港なんて広範な検索だったら、漁船や貨物船といった色んな用途が想定されているからなぁ、でもビビったよね。
色々一悶着あったけど、

着いた!!!!!!!!!!
下田駅から車で5分、歩くと20分くらい、近いね!
駐車場については、どうやら営業所のすぐ隣の30台くらいのスペースでOKらしい。
思いっきり「長時間の駐車はご遠慮ください」の看板があるが、営業所の人曰く問題ないらしい。「本当にか〜???」と2回聞いたけども、どうやら大丈夫とのこと。駐車料金が0円ということで助かる〜〜〜。まあ、とてもド心配症ならば有料なところに停めればいいんじゃないかな。
今回の船の客室こんな感じ。

ここに雑魚寝する。もしくは適当に座っている。
こんな感じの16畳くらいの区画が4つくらいある。ここに寝っ転がる。コンセントはひと区画につき一箇所しかなかった。が、今回は12月のど平日なので、めちゃくちゃ空いていた。とどのつまり、かなーり快適だった。
男性の一人旅なら問題ないが、気になる人は課金してもいいんじゃないかな。とはいえ、4時間半くらいの船旅なので、課金しなくてもいい気がする。これも旅っぽくていいと思う。私はもうね、夜勤明けの缶ビールが気持ち良すぎたね。


とりあえず、2時間くらい仮眠、あとは起きて文庫本を読んだり、外を眺めたりしていた。
特に、目的地の神津島が近づいていくのはめちゃくちゃテンションが上がっていた。


神津島、上陸!
そんなこんなで上陸した!

この前浜港という場所は、神津島観光協会をはじめ、宿やスーパー等の市街地の中心地に近い場所だそうな。
別の多幸湾だと徒歩40分かかるので、宿の方の送迎はあらかじめ要相談といったところ。
ちなみに、この船の着いてすぐの場所、街まで地味に4分くらい離れている。少し不安になる距離だなーと思いながら歩いてみていたな。
続いて行ったのが宿へのチェックインだった。
理由としては、荷物がともかく鬱陶しかったからである。

今回お世話になったのは、吉栄丸という民宿。
今回はド直前の予約ということで、最大4名まで泊まれる一番良くて一番高いしか部屋しか空いていなかった。が、結果としてはかなり快適に過ごせた。設備については後述するが、誰かとまた神津島に来るのなら是非ともオススメしたい宿だった。
あと、前日でも朝食や夕食をつけてもらえた。
じゃらんでは素泊まりしか売っていなかったが、当日でもかなり安くつけてくれた。美味かったのも大変満足である。
これはまとめでも書くが、神津島観光するなら、朝ご飯は絶対にとったほうがいい。理由としては、かなり体力を使うから。マジです。
あとね、この宿は基本的に出入り自由だったのがかなり楽だったよね。
飲みに行ったり、夜散歩したり、はたまた少し寝坊して出発したり、宿の方に気を使うことなくストレスフリーに過ごせた。
観光協会行こう!!
各種観光へレッツスタート!する前に、観光協会へ立ち寄ることをかなり強めにオススメする。本当にこれはマジで。
なぜかというと、
・その時の気候、季節ならではの観光情報を得られる。
・旅行のプランを提案してもらえる。
・公共交通機関、船等の情報を得られる。
・ご飯屋さんについて聞ける。
・突然の定休日も教えてもらえる。
要は、島の全てを知ることができる。
調べるのが面倒な私にはかなり助かった。
とりあえず、星空鑑賞ツアーっていうものを申し込んで、あとは色々夕焼けと海と山と景色って具合で歩きまくろうとなった。
あと、サニパの住民票が登録されていてかなりテンションが上がった。
せっかくなので、サニパの二人が育まれたこの島を全身で楽しんでいこうも




なんならテンションが上がりすぎて、ガチャガチャも回した。

君は常夏☆サンシャーーーーーイン!!!!
温泉に行く、歩くよ!!!
気温は19℃、風は秒速3m、非常に穏やかな日になった。つまり、最高のお散歩日和だった。
もうね、この日は目に映る景色が全て新鮮で、大いにめちゃくちゃ感動しまくっていた。なんなら良すぎてホロリと涙がこぼれてしまったくらい。






大体ゆっくり歩いて30分くらい。
スマホを触りながらでこんな感じ。なので、誰かと二人で歩いたらこれよりも気持ちゆっくりになるのかなと。
というわけで、目的地の神津島温泉保養センターに着きましたよ!

水曜定休、金額は800円となかなか良心的。
………と、ただでさえ良い金額なのに、観光協会で前売り券を買うと600円でイケてしまう。バスも観光協会付近から出ているので、可能な限り前売り券は買おう。
食事処もあるので、昼食・夕食難民も回避できる。これはマジな話、平日の夕食はマジでキツいので、最悪お風呂上がりからのここで夕食っていうのもかなりアリだと思う。なんなら、風呂の利用なしでレストランのみでも行けてしまう。
あと露天風呂があるのだけど、これは男女共用で水着着用が必須となる。現地で買おうとすると2500円くらいするので、持参したほうが無難な気がする。
「別に露天は入らなくても良くね?」となるかも知れんけど、悪いことは言わないから絶対に水着は持って行ったほうがいい。なぜかというと、

こんな具合の絶景が臨めるからである。
少しヤグラみたいなものが見えると思うが、ここが露天風呂だったりする。
要は、ここから入り江と水平線を同時に眺められてしまう。控えめに言って最高なんです。
温泉の温度も12月の時点で40℃くらいと程よくぬるく、文字通りずっと入れてしまう。現に私は、16時から16時32分の日没まで一人じっとずっと浸かっていた。
今回は景色が夕焼けだったが、時間帯によっては朝焼け、青空、夕闇、夜空と、色んな表情を拝めそうである。
言いたいことはひとつ。
水着と前売り券は絶対に用意しておこう。
そのあとはひたすら夕涼みのお散歩に洒落込んでいた。宿までおよそ40分くらいの徒歩だったが、全然苦ではなく、むしろ最高に心地よいひとときだった。





夕食、地魚食べるぞー!
来島してすぐにしたのが夕食の予約だ。
神津島というのがどうやら、火曜にやっている店が極端に少ないらしい。観光協会の人曰く、予約をしないと入れないことがかなり多いとのこと。
予約したのは『龍宮』という店。
当日予約だと定食のみの提供で、コースは不可とのこと。そりゃそうだ。
電話をしたところ、LINEで友達登録をして連絡してくれとのこと。めんどくさいなぁと思いながらも要件は正確に入力する。文章に残しておけば、万が一あっても大体のトラブルは大事にならずに避けることができる。これが社会人のリスクヘッジ。

というか、こちらはあくまで「お店を利用させてもらう」側だからね、ちゃんとそこのところはしっかりしないと。郷に入っては郷に従え。ルールを守ってこそお店を楽しめるというわけだ。
そう考えると俄然楽しみになってきた。
さて、お店に来店。
一人でやっていると聞いたけど、今日は奥さんも一緒だったよう。旦那さんが料理、奥さんがホールといったところか。
私の他にお客さんは3名の1組、個室っぽい造りの部屋でコースを食べていた。
そんな私は、速攻でビール。船での缶ビール以来の一杯はとても沁みるものがあった。


満を持しでお店で一番のオススメ、龍宮定食がやってきた!
金額は3,000円半ばくらいだったかな。




値段は高めだったかもしれないけど、結論としてはかなーり大満足だった。
なんならこのあと別注でだし巻き玉子(写真撮り忘れた)とタコのマリネ(写真撮り忘れた)もいただいてしまったし、美味すぎて生の大ジョッキ(写真撮り忘れた)を追加でもう2杯もキメてしまった。明らかに飲み過ぎ&食べ過ぎである。
総計としては8,000円手前まで行ってしまったけど、後悔はしないどころか、とても多幸感に溢れたひとときだった。
次の日は節約しなきゃと思いながら、夜道を散歩していった。

本命は明日にしよう。
宿の部屋について語りたい
本当にね、素晴らしい宿だった。
まず、こちらを見てほしい。

部屋の電気を消したら、突然星空が現れた。
文字通り「突然」のサプライズに言葉は失われ、声にならない歓喜の叫びが出た。今日は星空は難しいかなと思っていたら、宿の天井から見られるなんて思いもしなかった。
宿の方曰く、「星空目当てでいらっしゃる方が多いにも関わらず、悪天候で見れないこともある。なので、せめて天井に蓄光塗料を塗って、擬似的にでも神津島の星空を楽しんでいただければ」とのことだった。
ホスピタリティの塊すぎる。
少し高いなとか思ってしまってマジでごめんなさい。最高かよアンタぁ!!!
続いてこちらも見てほしい。

なんとテラスもある。
一応、共用部の喫煙所とくっついてはいるものの、喫煙者はほぼいないので全く問題ない。
この通り、海も空もどちらも楽しめてしまうという天才的な造りに仕上がっていた。
景色もこの通り楽しめた。


もうね、この滞在は間違いなく最高のものになると確信したよね。
このあとは、朝7時の朝食に寝坊しないことを意識して爆睡した。思えば、船の中で仮眠したとはいえ、シンプルに夜勤明けなんだよなぁ。そりゃあ寝るわ。
まあ、そんなこんなで長い一日が終わった。
ここまで全部読んだ皆さん。なんと7,319文字もあったそうです。マジでごめんよ。
2日目 12/3(水)
朝食、からの2つのやらかし。
おはよう。とりあえず無事に起きた。
仕事の影響で、この時間には必ず目が覚めるような身体になってしまったので、起きるのは特段問題なかった。
7時。部屋の外から「朝食の支度ができましたー!」と元気な声。
それに合わせてみんな部屋から出て食事会場に行くという流れだった。いいねぇ。
やらかし その1
朝ごはんの写真を撮り忘れる。
違うんです。イワシの明太子焼きが美味すぎたんです。
「おっ、美味そうだな。早速箸を入れて掻っ捌いてと……それをご飯と一緒に、ウンマァアアアア〜〜〜〜イッ!!!!!!!!!!
イワシの脂と明太子の辛味がが相まってさらにもう一口………きゃあああああああ!!!!!美味い!美味い!米米米ェエエエエエエ!!!!!
君が!泣くまで!お米を止めないッ!!!!!」
──写真を撮っていない。そう気がついた時には朝ごはんは半分も残っていなかった。
やらかし その2
部屋に帰ったらあと爆睡。バスを逃す。
目が覚めたら9時半だった。1時間半寝た。
今日の予定は、「小雨だけど登山しよう!」だった。
そのために昨日、観光協会の方にどの登山口がいいか、登山口までのバスの話等、粗方全て打ち合わせをしていた。

にも関わらず、寝坊した。
だって仕方がないじゃない。私は普段朝ごはんを食べないし、そりゃあ眠たくなっちゃうよ。それに、朝ごはんが美味しかったんだから仕方ないじゃない。
とはいえ、このやらかしから、いかにナイスな旅にできるか、それが問題だ。
ぶっちゃけ、一人旅だと寝坊等のやらかしをしても誰も責められないからいいよね。完全に天上天下唯我独尊すぎる。自分のやらかしに巻き込まれる他人がいない。一人旅最高。
そんなわけで、登山口まで歩くことにした。
黒島登山口遠すぎ、登山険しすぎん?!
さて、肝心の登山口だが、なんと歩くと31分もかかる。

「いやいや、昨日も温泉まで片道30分歩いたやないかい」
そう思う方も多いかも知れないが、昨日のそれとはかなりワケが違う。
全部かなりイカつい上り坂なんだ。
自転車ではアシストがないとまず登れないくらいの急坂。神津島の街は、基本的にそれに沿って建物が並んでいる。
昨日は海岸線のアップダウンがないところをのんびり歩けているが、今日はまるっきり状況が違うんだ。
まず、天気がくもり時々小雨。そして、強風。
そして上り坂、登山。
どうしてこんな日に登山をしようと思ったのか小一時間問い詰めてしまいたいくらいだけど、登山する理由なんて一つしかない。
──そこに山があるから。
そんなわけでポンチョを装着して、一人登りまくるのだった。


──さて、そんなこんなで登山口に着く。
この時点で中に羽織っていたウールのカーディガンは当然パージしている。暑すぎる。
せっかくの登山なのでweb入山届も書いたし、なんなら形からってわけで杖も装備した。
まさか、あの時の杖がこんなに役に立つなんて、この時はまるで思いもしなかった。


登山の流れとしては、大体こんな感じ。
1合目から10合目まで登る
↓
山頂エリアが台地になっているのでそこを散策する
↓
最高到達点(マジの山頂)を制覇する
↓
下山する
とりあえず、10合目を目指す。
結論からすると、まあまあキツかったが、1時間少々で登り切れたので、意外と悪くなかった。
Twitterをしながら今何合目かを意識していったので、着実に登れていることに喜びを感じていた。






実は登山道が二つあって、黒島と白島がある。
前者は風、後者はやぶと聞いていた。
今回はあえて風の黒島から行ったわけだけど、どう考えてもやぶじゃねえか。どうなってるんだ。あのお兄ちゃん嘘ついたんかワレェ。
疑念に駆られながら登り切ったが、あとから聞いた話だと、本来なら草はキッチリ刈られてかなり整備させているはず、とのこと。ということは私はたまたま風もやぶも楽しめてしまうスーパーウルトラハッピールートに突入してしまったということになる。
山頂エリア、なんか広くねえか!?
11時30分。山頂エリアに着く。

どうやら、人によってはこのエリアを2時間くらい散策するらしい。はてさてと歩いてみる。


…………間違えたか????
どう見ても、ジャングルだろ。山頂に生えていてはいけない量の草だろこんなの。歩くというよりかは掻き分けるといった方が正確な道に出くわした。遊歩道と聞いていたが、こっちが遊ばれているような道である。
さらにこの植物達、昨晩の雨はもちろん、朝露に濡れ、ものすごい水分量になっている。つまり、歩く度に足に当たり、私のジーンズをびしょびしょにしていくというトンデモ野郎なわけです。
多少の濡れは覚悟していたけど、後述の理由も込みでとんでもないことになる。
ここで役に立ったのが、先程の杖である。
この杖で、前方の植物をひたすら引っ叩くのだ。すると、植物の雫をひたすらはたき落とすことができるという発明を得たわけです。神津島のエジソンとは私のことです。崇めよ。
にしてもこの道、やたら長い。およそ30分はこれだった。作詞に来たはずにゃーーー!!!←山頂アタックです!!!振り返ると、こんな景色。

どう考えても山頂で見る景色じゃない。
本当に間違えたのではと、疑念が止まらなかった。
ただ、先程写真を撮った山頂マップが、私の存在証明に一役買ってくれていた。とはいえ、これがリアルというのはなかなかにキツイものがあった。
そして、さらに山頂で見るもんじゃない別の景色が現れる。





足元が砂ァア!?!?!?
気がつけば生い茂った草はほぼ無くなり、辺り一体は荒涼とした砂地へと変貌した。
この辺りはいわゆる「表砂漠」と呼ばれるエリアで、かつての噴火口だったらしい。それにしてもそんな地形アリかよ!?ってなったよね。
なお、この時、先程の植物で濡れたデニムにこの辺の砂がいっぱいくっついたり、靴の中に侵入したり、まあまあ散々な目に遭ったりした。
故に、天上山登山には、レッグカバーは必須と言える。

この後は、変な地形にテンションが上がりまくってセルフタイマーしたり、地元のスーパーで買ったおにぎりとアジフライで昼飯をしたりしていました。





山頂アタック、です!
ここで12時半。山頂にきてかなり時間が経ってきた。
そろそろ帰りのバスも意識しだす時間となった。(帰りに行きの登山道よろしくあんなにも歩きたくないため)
そんなわけで、さっさと山頂を目指しながら、次なる目的地の不動池まで歩くことに。



干上がっていた。
いやいや、ここまでやってきてそりゃあないだろ。
上から見たらハート型なんて、少し楽しみにやってきたのに。まさかの全干上がり。
まあでもどうやら、気候的には仕方ないとのこと。気を取り直して山頂を目指す。


目指すべき山頂が見えてくる。流石にワクワクせざるを得ない。
ちなみにこの時、先程の10合目到達から山頂付近の今の今までずっと圏外にいた。ずっと登山報告をしていたアカウントが2時間少々ダンマリになっていたわけだが、フォロワー各位は心配してくれたのかぁ。フツーに仕事だったろうけど。
そしてついに、




でないと、ポンチョが私の首を中心にふぉわさああああーーーってなるので。
登頂した!やったー!!!!
流石に吠えたよね。嬉しすぎた。
岩肌だらけなルートを登り、草や茂みを掻き分け、砂地を突き進み、ようやくの登頂。絶頂。こりゃあね、登山する人の心証がわかった。だってめちゃくちゃ気持ちいいもん。こんな経験をしたらもう一回、もう一回と思ってしまうわ。
現に、晴れた天上山はいつかトライしたいもの。
登頂は13時半。時間としては3時間半少々。
なかなか悪くなかった。
というわけで、これから下山します。
白島登山道で下山。
結論から言うと、こっちの白島登山道ルートの方が楽だった。
特に、白島登山道の6合目からの登山にすれば、かなーり楽にトレッキングを楽しめてしまう。
タクシーで来てしまうか、もしくはそういう登山ツアーでここまで送ってもらうか、はたまたレンタカーでそこまでつけてしまえば、恐しく楽に行ける。
さて、百聞は一見にしかず。こちらを見てほしい。




なんだこれは?ずるいぞ!
最初に観光協会のお兄ちゃんが「黒島は風、白島はやぶ」と言ったが絶対逆だろと思った。その答え合わせは1〜6合目でされるが、本当に一瞬人間不信になった。
なお、この6〜10合目は下りとはいえ20分くらいで行けている。ビビったよね。
こっからはウィニングランだった。キツくないとは言ってない。




途中、ロープを掴みながら行くゾーンが現れた。
あとは楽勝じゃないの?めっちゃ急なのだが???
話が違う(話を聞いていないし、していない)と思いながら降りていく。ここで劇的に役に立ったのが、先程の杖である。
「転ばぬ先の杖」ということわざがある。
この意味について文字通り身をもって知るとは、この杖を取ったときはこれっぽっちも思わなかった。
登りでは力を込めるのに一役、山頂では先払いに一役、下りではもう一本目の足として一役、一石二鳥の上位互換みたいになってしまった。
本当に杖に感謝しながらついに、下山。

なお、このあとバスが来るのかなーって定刻から15分待っても来なかったので、フツーに歩いて帰りました。
夕焼け、そして事件。
せっかくなので、私の文章よりかは写真を見てくれ。電池が20%くらい減るまで撮ったので。







というか、昨日お風呂入りながらだるまの夕焼けを見たのでもう目的はクリアしている。


まあ流石に昨日ほどは上手く沈まなかったけど、ウイスキーも飲んでかなりご満悦な私。
明日でおしまいかと思うと、なんとなく切なさが溢れて止まないな。でも、飲み屋さんも予約したし、ダイブいい感じ。よーしじゃあ
ピンポンパンポーン………
唐突に響く島内放送。なんやろかな。
明日出航予定の船は…………
お?予通り出航かな?
全て……………
欠 航 と な り ま し た
…………ん???欠航???????????
酒飲んでたし風強かったし、よく聞こえなかったなあ。
とりあえず観光協会と船の窓口に

営業時間外だ。
とりあえず、市役所はまだ営業しているみたい。電話しよう。
私「もしもし。先程島内放送を聞いたのですが、明日の船は全て欠航なのでしょうか?」
役所の人「ええ、そうなんです。全て欠航です」
私「いかなる船も、ですかねぇ……?」
役所の人「ええ、実は本日東京からの船も全て欠航でして、つまり明日神津島から出る船は一本もないんですよね」
私「なるほど。ではどうしても帰るとなると飛行機しかないという認識で合っていますか?」
役所の人「飛行機でしか明日は出られないですね。もしくはもう一泊して明後日様子を見るかというあたりですね。」
私「丁寧にすみません、ありがとうございました」
すかさず飛行機の予約画面を見る。全便満席。
えーーーーー、帰れなくなりました。
12/5(金)に帰ることになるわけですが、ここはフツーに出勤日ですと。
さて、ここでとる行動は主に3つ。
①12/5の飛行機の予約
②職場へ突然の休みの連絡、謝罪
③宿へもう一泊の依頼
まず、前提として帰れないと話にならない。
旅館業をやる人間が12/6の土曜の繁忙期を休むなんてとんでもなさすぎる。それに、12/7の日曜は希望休の用事があるので、マジで帰らないと本当にヤバい。そうなると、何がなんでも飛行機の予約をしなくてはいけない。
次に、上司へのお休みのお詫びの電話。
ど直近で突然休ませてくれなんて、どう考えてもイカれている。シフトも既に組んでいるわけで、そこに穴を空けるわけだ。バイトならさておき、社員がそれはまあまあおしまい。めっちゃお詫びすると同時に、詫び土産も揃える必要がある。
そして、宿へのもう一泊依頼。
最悪別のところはありそうだけど、出費だなぁと。まあ、物理的に出られないのでやむを得ない。
結論、とりあえずなんとかなった。
飛行機もなんとかとれたし、宿ももう一泊できたし、休みも勝ち取れた。
「島から物理的に出られなくなった」と上司に伝えた時は、流石に上司はびっくらこいていたし、私はもう、申し訳なさでちょっと落ち込んだ。というのも、実は今の今まで自らの意志で有給をとったことがなかったので、ど直近でこんな暴挙はマジであり得ないことだった。まあぶっちゃけ、最悪この日は私がいなくても回るだろうなって考えながらシフトは作ってたし、それ込みでの今回の旅行を計画してたのは内緒。でもここまで言っておいてアレだけど申し訳ない気持ちは本当。
もうね、飲みに行っちゃおう。
せっかくもらった有給だし、なんなら神津島での休みが一日増えると考えるとスーパーラッキーなので、気持ち深めに飲んじゃおう。
そしてやってきたのが、HYUGA BREWRYという地ビールも味わえる飲み屋さん。
はじめに言うと、ものすごく大当たりの店な最高の店だった。

鞠莉ちゃんが合う。

ビールはめちゃくちゃ美味い。
まずね、地ビールがともかく美味い。
最初にいただいた写真1枚目のアンジーは明日葉を使った独特の感覚がクセになる逸品。そして何より、しずくという地ビールが兎も角美味い。


少なくとも、私が今まで飲んだ地ビールの中で一番美味い。口に含んだ瞬間の多幸感が凄まじかった。
具体的には、黒ビール特有のチョコレートな香り。そこまで苦過ぎず、でも程よい距離感のほろみ。口の中で転げ転げ、そしてもう一口。
もうね、なんならこれだけのために神津島に行きたい。
んでもってメシも美味い。



ピザ美味すぎ。明日葉の風味がチーズと合わせてちょうどいい。程よい渋さが次のビールの呼び水。
ニンジン美味すぎ。無限にイケる。海苔の風味がね、ともかくビールにぴったり。
ポテト美味すぎ。ポテトでね、フツーの芋をハーフカットして揚げてるのが食感に彩りを産んで最高すぎる。ポテト好きの私が大きく唸った。
あと、このお店の店員さんがメチャクチャいい人だった。
特に、カウンターにいらしたお姉さんがかなり爽やかでゴキゲンだった。色々お話も聞いたり話したり、良い会話だったと思う。是非とも次回来店した時も会ってみたい。
さてと、めっちゃ歩いたので疲れましたな。
シンプルに風が強くて寒すぎたのと、雲がフツーに残っていたので、星空鑑賞は明日に持ち越しです。昨日も同じこと言ってたな。月が今日も綺麗ですね。お疲れ様でした。

星空鑑賞だけど、大丈夫か?
3日目 12/4(木)
朝ごはん、からの本日の計画。
今日はね、ちゃんと写真を撮りましたよ。

実は私、塩サバが大の好物だったりする。
島らしいものかはさておき、朝からゴキゲンな朝食タイムでかなり満足したところです。
さてさて、今日は本来なら帰る予定だった日。
つまり、全くのノープランだったわけだ。
せっかくなので、まだ行っていない赤崎遊歩道に行ってみようかと思った。

https://kozushima.com/kanko/umi/beach/240/
風はめちゃくちゃ強いが、バスで行けば問題ないし、その後一昨日行った温泉に行って暖まればパーフェクトプランかなと。そう思っていた時期が私にもありました。
とはいえ、バスの時間までかなり空いてしまう。
なので、今日は二度寝をせずに神津島郷土資料館に行ってきた。
神津島郷土資料館に来たよ。
9時オープンに合わせて来館できた。
建物は、旧神津島役場をリフォームしてできたものらしい。

入館料の300円を払う。
外の冷たい風が嘘のように暖かい館内。鑑賞に不要なリュックや上着を預かってくれたのなかなか助かった。
建物としては、2階建てのつくり。
神津島の植物や鉱物等の風土、神道や仏教キリスト教の信仰について、遺された江戸から現代までの公文書、祭りや生活について、ふんだんな資料が所狭しと並ぶ。


黒曜石の断面を見ることができる。ナイス展示。

昨日行った山頂の不動池も、不動明王様がいらした。
特に気に入ったのが、7分ほどの神津島についての映像作品である。いままで見てきた島の歴史や神話、祭りや風土、現代に至るまでが綺麗にまとめられている。絶対に見た方がいい。



最後、資料館のマダムなお姉さまと少し世間話をして退館した。
一時間半の滞在にしてはかなり充実した時間だった。歴史やらそういうものに興味があるのなら絶対に行った方がいい。良い時間だった。
なお、マダム曰く、「帰りの飛行機は定員24名の小型ジェットだからめちゃくちゃ揺れる」とことらしい。
とんでもなく不穏な気持ちになりながらバス停に向かうことにした。
温泉、アゲイン。
さてさて、バスに乗って開口一番、「赤崎遊歩道までお願いします」と言うと、またまたとんでもない返答が来た。
「赤崎遊歩道、今工事中で全く立ち入られないけど、それでも大丈夫かい?」
マジか。12月は工事多めってこと?
そりゃあ、アソコは飛び込みやら夏のレジャーでも賑わうから工事としては今なのだろう。そりゃあしゃあなし。思えば、観光協会のある建物もゴリッゴリに工事をしていたので、たまたまタイミングだったのだろう。
というわけで、めちゃくちゃ温泉に浸かることにした。昨日はかなりの登山だったので、ゆっくり湯船で足を伸ばすのもやぶさかではないな。
ところで、こちらの画像を見てほしい。

館内レストランからの画像なのだが、マッジで恐ろしいくらいの波と風である。
画質がアレなのは、窓ガラス越しに撮っているからなのだけど、その窓ガラスが潮風でとんでもなく汚れてしまうのだ。
こちらを眺めながらの露天風呂。
東宝の映画のアレか???

逆に考えるとそのくらい自然を感じられて迫力満点だったと。なかなかない貴重な経験だったとしよう。
あと実はこの神津島温泉保養センター、マッサージチェアが無料で使える。
マジで40分くらいじっくりマッサージされた。
「他の客の迷惑じゃね?」となるかもしれんけど、ちゃんと4脚も備え付けられていることも確認済みなので。ゴッツリ癒されてしまった。
この後のビールと肉は気持ちいつもより美味い気がした。




副菜がかなり好みだった。
本当は一歩も歩きたくないくらいの筋肉痛だったのでバスで帰りたかったが、バスが一時間後とのことなので、フツーに歩いて帰って水着を干すことにした。
もはや、歩くという選択肢が日常と化しつつある、これが神津島なのだろう。バイクや原付だともっと楽だろうけど、お酒が飲めなるのもキツイなーってところ。

十字架を目指して。
お土産も買って、宿に水着を干す午後3時。
「散歩行くかぁ」
徒歩40分のところにある、おたあジュリアの十字架まで歩くことにした。
この十字架、かの徳川家康公の命でキリシタンの罪により島流しにされてしまった女性を祀って建てられたものだそうな。朝鮮人だった彼女は豊臣秀吉公の朝鮮出征の時に連れ去られ、徳川家康公に寵愛を受けそうになるが、信仰を選び島流しを受け入れたという、大変高潔な女性だった。
そんな彼女を偲ぶ祭りとして、年に一度ツアーが実施されているそう。(飛び入りは不可らしい)
そんな彼女へ想いを馳せていると、到着の40分は案外あっという間でした。途中仕事の電話や、明日の船や飛行機の最終確認をしていたらなのかもしれないけども。


結婚かと思ってしまいましたね。
このあとは、色々画像の通りで。





夕食、また地ビール
さて、お楽しみの夕食。3,500円でつけられるとはいえどんな感じくるのか。旅館業をやる身としてなかなか楽しみなところであった。




本来ならもっとゆっくり食べるところだったが、めちゃくちゃお腹が空いていたのと、周りの人が爆速で完食していたのと、次なる目的のために、いっぱい食べて次にいっちゃった。
ごちそうさまでした、大変美味しくいただきました。
──というわけで、またHYUGA BREWRYに来てしまった。
とはいえ、いっぱい歩いてご飯を食べたのと、やっぱ筋肉痛が尋常じゃなかったので、今日は2杯だけでおあいそにした。
はぁあ、マジで近所にできてほしい。そんくらい好き。というか、私がこんなに飲み屋を褒めるのもなかなか珍しい気がする。マジでいい店だったんだなぁと。


というかこの時、既に眠そうだな、わたし。
というかなんだか、明日神津島を出なくてはいけないと思うと、切なさで胸がいっぱいだった。
なんなら本当に泣きそうだった。
沼津を愛してやまない私なはずなのに、この時ばかりは「今なら死んでもいい」と思えるくらいに幸せなひとときだったとかな。愛おしいなぁ。
星空を見に行くよ!今度こそ!!
さてさてようやく星空が拝める天気になって参りました。
昨日については実は星空鑑賞ツアーを予約していたものの、悪天候につきキャンセルになってしまったので、偶然にもチャンスを掴んでしまったで、目一杯星空を楽しみます。一泊延長&有給ちゃん愛してる〜!!!
歩いて12分くらい、神津島の星空展望スポットに行くことができる。

懸念事項として、今宵はあまりに眩い満月だということ。
まおそらく細かい星空は諦め。ただ、星と月を同時に楽しめてお得〜!のマインドで臨んでみようかと思う。
というわけで、早速写真を見てほしい。






そんなわけで、頼むから明日は帰れますようにと心から願いながら、おやすみなさい。
4日目 12/5(金)
朝ごはん。飛行機か、船か

こういうのでいいんだよ!
地のものがーとか言うけど、私は安定して美味いものを食べたい派。
正味観光地でもファミレスで全然OK。ただ、できればガストだとめちゃめちゃ嬉しい。
さて、恐ろしい揺れっぷりに定評のある飛行機だが、支払いをしていない限り当日キャンセルにお金がかからないらしい。
そんなわけで、船さえ出れば東京行きでも構わないので、船で帰っちゃおうと思う。
船、出るってーーー!!!!!!!!
助かったー!!!マジで!!!!
ギリギリまで迷った代償として、宿からの送迎権を失う&港までタクシーで向かうとなったわけだけど、ぜっんぜんオールオーケーだった。
帰れる、帰れるぞおおおおオオオオオオオ!!!!!!!!
サニパ様と対面、大島へ。
さて、早速こちらを見てほしい。





ヨハマリ堕天サニパシャイニー!!!!
ここサニパ様と会えるのかヨォ〜?!!?!
実のところ、観光案内所は工事中のためパネルを下げているとのことだったので、今回は諦めていた。
でも会えちゃっちゃ!!めっちゃ嬉しい!!
思えば、沼津に移住してAqoursちゃんのパネルをどこでもなんなら職場でも見られるってのは、かなーり貴重な経験なのかもしれない。
沼津駅のプレショは簡単に行けるし、駅南口の全面Aqoursラッピングなんて、駅さえ行ければいつでも見られる。改めてありがたみを覚えた。
フェリーについてはおよそ30分の遅れが出ていたが、なんら問題ない。1秒でも多く神津島にいられることの裏返しだったので。
さて、そんなこんなでフェリーがやってきてしまった。
5階建とかなーりでかいフェリーだ。
行きのそれと比べると、和室形式の2等寝台は8区画くらいあるし、リクライニングの椅子のエリアも40席くらいある。個室複数、給湯室も各階ごと、レストランもある。
私の寝台は届かなかったが、艦内はWi-Fiがなかなか行き渡っている。
11時出航。
ほんの3時間少々の船旅はかなり快適だった。時間の半分くらいは爆睡していた。


クゥクゥちゃんが酔っていたのを思い出した。最高。

ギリギリ入ったのでリュックをぶち込んでしまったが、本来は貴重品のみ入れる想定だと思う。
実際に艦内にロッカーはいっぱいあった。

大島。ようやく熱海着。そして帰宅。
14時。大島に着いた。
ただ、まだ全く安心できない要素があった。
大島〜熱海間の高速ジェット船がずっと「運航状況:△ 天候調査中」のままなのである。
なんなら大島に着いて、次の熱海行きが一時間半後の出立なのに、まだ、判明していないのである。堂ヶ島の遊覧船もその日のうちに欠航を決めるってのに遅すぎやしないか。
電話でも聞いてみたが、マジのガチでギリギリまでわからんらしい。曰く、波や風で港に接岸できるかの瀬戸際とかなんとからしい。
ぶっちゃけ、90%は出るだろうとは思っている。でもこちとら、一日有給を強制的に取らざるを得ない身になったわけだ。100%出航しますという確証が1秒でも早くほしいわけだ。
なので、大島観光は一切していない。
そんな余裕があるわけないだろ。
最悪東京経由か。でも、熱海の便が出る前に全て出てしまうし、あまりに見切り発車すぎ。んでもって、なんか東京行きの観光客で案内所はめちゃくちゃ混みあう。
そんなこんなで、出航の40分前にようやく運行の知らせが出る。ようやくか。ともかく、心から安心したことを覚えている。
15時半。熱海行きジェット船、出航。
ここまでの待ち時間、本当に長かった。


熱海までわずが40分。下手な電車よりも早い。
座席も大人数が乗れるように高速バスのように最適化されていて、私的にはあまり面白味がなかった。なので、写真はほぼ撮っていない。
ただ、東京住みの人からすればかなり便利なんだろうなと感じた。
あとは、行きと同じ要領での帰宅。
熱海からの下田の電車はなかなか楽しかったので、昼間でも乗ってみたいかもしれない。



4日ぶりの家。実家の帰省で同じくらい空けることはあったが、こんなにも帰宅が嬉しく思えたのは新鮮だった。
楽しかったな、神津島。また行く。絶対行く。

まとめ
最高だった。
なんなら明日行きたいくらい。
31歳の人生に何度も初めましての出来事がやってきて、なかなか愉快だった。なんならこのnoteも初めましてだ。よろしくな。
とはいえ、あまりに抽象的なまとめもアレなので、良かったポイントと勘弁してくれよポイントをまとめてみようと思う。
勘弁してくれよポイント
・最悪帰れない。
神津島に行く時は旅程より+1日か2日の休みを取ろう。一番確実は飛行機。風や波の影響が少ない5月から10月くらいなら船は安定しそう。風についてはアプリで確認できるが、波についてはなかなか確認できない。本当に現地次第なので、帰れないつもりでいた方がいい。
以下の話はこれに比べたら笑って許せるレベルだと思う。
・やってる店が限られる。
当日受け入れ不可がある。昼も夜も電話で予約しよう。一人旅のフリーダムさと相反してかったるなぁという思いもあるが、郷に入っては郷に従おう。それもそれで楽しい。
・天上山、草生えすぎ。
観光協会のルートで6時間でイケるとあったが、無理。通常のトレッキングで想定される量の草がヤバい。レッグカバーやウィンドブレーカー等のガチ装備はした方が無難。
正味こんなあたりである。
セブン等のコンビニがないのも、カラオケがスナックにしかないのも、バスの本数が少ないのも、全然OKな範囲である。
住んでいる方々の話をもっと聞ければよかったが、少なくとも、観光で来た私的にはそんなには不便には感じなかった。次回はもっといい感じなりそう。
良かったポイント
※写真が再放送になるけど許しておくれ〜
・星空!!!

満月の夜でこうならかなり楽しみよね。絶対また行く。
・夕焼け!!!

水平線に落ちる夕焼けはやはり至高。
・海!!!






・メシが美味い!




・人の温かさ!!!
ともかく人が暖かい。
観光協会のお兄ちゃん、宿の奥様、飲み屋のお姉さん、バスとタクシーの運転手のおっちゃん、資料館のマダム、などなど。
島や船のことを教えてくれたり、色々ざっくばらんに雑談したり、一人旅がかなり彩られた。
また会いたい人がいっぱいいる。こう思える時を過ごせて本当に良かった。
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他に良かったところはいくらでもあるけど、今の時点で20,000字オーバーになってしまったので、思いついたらまた追記のnoteを書いてみようかなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!!!
みんなも神津島、行こう!!!!!!!!!

────おしまい。