
「まだ」の力に背中を押される
先日、70代後半の方と話していて「いや、あの人はまだ60歳ぐらいだからな~」という一言を聞いた。
この「まだ」という言葉が、じわじわ胸に残ってる。
60歳といえば、定年、リタイア・・・
つい十年ぐらい前までは、なんとなくそんなイメージがあったと思う。
だけど、70代後半の方にとってみたら、まだ若い、まだ可能性がある、まだやれる。
そういうニュアンス。
そう考えると、40歳なんてピヨピヨのヒヨコみたいなものなのかもしれない。
人生を振り返れば、もちろん色々経験してきたし、疲れたなと思う時もある。
先の人生を憂いたりしちゃうこともある。
だけど、70代から見れば「まだ40歳」。
そう思うと、年齢を理由にあれこれ尻込みするのは、なんだかもったいない話だよなぁ。
実際、年齢を言い訳にしてしまう瞬間は多い。
「もう若くないから」「今さら新しいことなんて」「失敗したら立ち直れない」・・・
そんな言葉が頭に浮かぶ時がある。
だけど、70代の人からすれば、それは「まだできるのに、なぜやらないの?」って映ってるんだろうな。
チャレンジ精神って、結局のところ「自分にまだ可能性がある」と信じる力のことなのかもしれない。
若いから挑戦できるんじゃなくて、挑戦するから若くいられる。
新しいことに飛び込むエネルギーこそが、人を成長させ、しなやかにしてくれる。
思えば、自分がやってみたいことに挑んだ時は、年齢や立場に関係なくワクワクしてた。
新しい勉強を始めた時、初めての場所に行った時、やったことのない仕事を任された時・・・
どれも怖さはあったけれど、それ以上に自分が広がっていく感覚があった。
その感覚を忘れてしまうのは、ちょっと惜しい。
だからこそ、これからは心が折れそうになっちゃった時、「まだ」という言葉を合言葉にしたい。
まだできる、まだ試せる、まだ遅くない。
70代後半の人が60歳を「まだ」と言うなら、40代の自分は言い訳なんかしていられない。
人生の残り時間を数えて尻込みするより、今を「まだ」の連続として積み重ねていきたい。
挑戦する姿勢こそが、未来を面白くするんだよね、きっと。
そして、自分もいつか70代になった時、若い人に「まだまだいける!」と背中を押してあげられるような生き方をしていきたいなぁと思う。