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4コママンガと魔王軍の小説/3つの誕生石の秘密誕生石で魔王軍万歳!|つぶあん|不養生なあずきさんの短編小説プロンプト使って書いたけど期限切れていた

    やってしまいました。私の小説は、誰にも読まれる前に失格になった。

    書き上げた。たった30分で。
    いつもなら一本に3時間かかる私が、だ。


    つぶあんさん企画「誕生石で魔王軍万歳!」。
    不養生なあずきさんの短編小説プロンプトを使って書く企画。
     

    プロンプトに沿って進めたら、魔王軍と誕生石が勝手に動き出した。
    指が追いつかない。
    気づいたら、最後の一行まで書き終わっていた。

        「すごい……」
        声が出た。

    あとは投稿ボタンを押すだけ。
    だった。


    今朝、企画のページを開いた。


      締切、10月12日22時。

      昨日だった。

    ステラ・ミリア「……嘘でしょ」


    手帳を開く。12日の欄は真っ白。
    締切を、書いていなかった。


    まだ挨拶もしたことのないつぶあん|不養生なあずきさんこの企画で、最初の一歩を踏み出すつもりだった。
    その一歩は、私が寝ている間に消えていた。


    ステラ・ミリア「せっかく書けたのに。30分で書けたって浮かれてた自分が、バカみたい」


    ソファの背もたれから、赤いトラ猫がのそりと顔を出した。


    ソル「朝からうるさいワン。散歩の時間にはまだ早いぞ」


    ステラ・ミリア「ソル……締切、過ぎてた。もう出せないの」


    ソル「で、書いたのか」


    ステラ・ミリア「書いたよ。30分で」


    ソル「なら、取ってこいはできたってことだワン。ボールをくわえて戻ったら、投げた人がもう帰ってた。それだけの話だ」

    ステラ・ミリア「それが一番悲しいんだけど」

    ソル「悲しんでいい。だがな、お前は今朝、二つ手に入れたワン。30分で一本書き切れる自分。それと、手帳に締切を書かない自分。どっちも、昨日のお前は知らなかった」


    その一言で、握りしめていたスマホを、少しだけ緩めることができた。


    今日は、そんな私が気づいたことを書いてみようと思う。

    ステラ・ミリア「ねえソル。なんで30分で書けたんだろう。いつもは3時間、画面の前で固まってるのに」

    ソル「お前、いつも何から始めてる」

    ステラ・ミリア「……何を書こうかなって、考えるところから」

    ソル「それだワン。散歩のコースを毎朝ゼロから考える犬はいない。道があるから、走れる」


    つぶあん|不養生なあずきさんのプロンプトは、まさにその道だった。何を書くか迷う時間を、まるごと取り除いてくれた。私がやったのは、用意された道を全力で走ることだけ。だから30分で、最後の一行までたどり着けた。

    ステラ・ミリア「じゃあ、私が遅いのは文章力のせいじゃなかったってこと?」



    ソル「半分はな。もう半分は、走り出す前にウロウロしすぎてるだけだワン」


    ステラ・ミリア「……ソルって、なんでそんなに犬っぽいの?」

    ソル「犬っぽくない。猫だ」

    ソル「それで、手帳はどうしたワン」

    ステラ・ミリア「書いたよ。次の締切、赤ペンで。前の日にも『明日締切』って書いた」

    ソル「よし。それで今回の失敗は、ちゃんと餌になったワン」
     

    締切に遅れたことは、正直まだ悔しい。でも、あの30分は嘘じゃなかった。いつも3時間かけて苦しんでいた私が、プロンプトひとつで物語を最後まで書き切れた。その感動を、にいつか直接伝えたいと思っている。挨拶もまだなのに、つぶあん|不養生なあずきさん、こんな形で名前を出してしまって、ごめんなさい。そして、ありがとうございます。

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    企画に参加された皆さんの作品も、読みにいきたいです。
    私と同じように、締切を逃してしまった人がいたら、コメント欄でこっそり教えてください。
    一緒に、次の締切を手帳に書き込みましょう。

    次の企画には、必ず間に合わせます。そのときの作品を見逃したくない方は、フォローしてお待ちいただけると嬉しいです。

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    ここからは小説🌙『月光の航路と、三つの誕生石』です。
    不養生なあずきさんのプロンプトを使用させていただきました。

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    星々の海を、小さな宇宙船が静かに進んでいた。
     

    操縦席に座るのは、赤い虎目模様の猫――ソル。

    その隣で、ステラ・ミリアが一枚の古い星図を眺めている。

    「師匠、この星図……普通の航路じゃありません」

    「ふむ。ならば、普通ではない旅ができるということワンな」


    「……師匠、楽しんでません?」


    ソルは何も答えず、尻尾だけを嬉しそうに揺らした。

    二人が向かったのは、銀河の片隅に浮かぶ《月光遺跡》。

    そこには、宇宙が誕生した頃から存在すると言われる「六月の記憶」が眠っているらしい。

    遺跡の中心で、ステラ・ミリアは三つの光を見つけた。

    ひとつは、柔らかな白い光。

    ひとつは、月のような青白い光。

    そしてもうひとつは、緑から赤紫へと色を変える不思議な光。


    「真珠……ムーンストーン……アレキサンドライト?」


    三つの宝石が、彼女の前で浮かび上がる。

    すると、遺跡の壁に古い文字が映し出された。

    ――六月の宝石は、ひとつではない。

    1912年、アメリカの宝石業界が誕生石を12か月に整理したとき、六月には真珠とムーンストーンが選ばれた。そして後にアレキサンドライトが加わり、現在の六月は三つの誕生石を持つ月となったのだ。


    「三つもあるんですね……」


    ステラ・ミリアが驚く。

    その瞬間、真珠が淡く輝いた。

    古くから真珠には、天からこぼれた涙だという伝承もある。

    ムーンストーンには、固まった月光だという神話が残る。

    そしてアレキサンドライトは、光によって色を変える。


    「まるで……全部、違う自分みたい」


    ステラ・ミリアが呟いた。

    ソルは静かに頷いた。


    「人も石も、ひとつの姿だけで決まるものではないワンな」


    その言葉を聞いたステラ・ミリアは、三つの宝石を見つめた。

    「じゃあ、私は……変わってもいいんでしょうか」

    「もちろんワンな」

    「昨日できなかったことが、今日できなくても?」

    「それでもいいワンな」

    「明日、考えが変わっても?」

    「それもいいワンな」

    ステラ・ミリアは、ふっと笑った。

    すると三つの宝石が一つの光となり、宇宙船の航路を照らし始めた。


    「師匠!」

    「なんだワンな?」

    「帰り道、ちゃんと分かります?」

    ソルは星図を逆さまに持っていた。

    「……余には、最初から分かっていたワンな」

    「絶対いま気づきましたよね?」

    二人の笑い声が、静かな宇宙へ溶けていった。

    その先には、まだ名前のない星がひとつ。



    二人は新しい航路へ、ゆっくりと船を進めていった。



    💎今回の誕生石:6月

    現在の6月の誕生石は真珠・ムーンストーン・アレキサンドライト。1912年に制定されたアメリカの誕生石リストでは真珠とムーンストーンが選ばれ、後にアレキサンドライトが加わりました。

    * 真珠:天からこぼれた涙という伝承を持つ、美しさと静けさの象徴。
    * ムーンストーン:月光が固まったものという神話を持ち、月や幸運と結びつけられてきた宝石。
    * アレキサンドライト:光によって色が変わる神秘的な宝石。物語では「変化していく自分」を象徴させました。

    「ひとつの姿に、自分を閉じ込めなくていい」

    それが今回の物語に込めた、六月の誕生石のメッセージです。

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    ここまで読んでくれた旅人殿には、必ずフォローして欲しいワンな

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