
⚪️企画作品|茜色の空に浮かぶ砂糖菓子のように +裏エッセイ
第1話 予言
「遅刻、遅刻ー」
始業式なのにもー。何で起こしてくれないのよー
今日から2学期。あたしはトーストをかじりながら玄関を飛び出した。
「今夜は魔宴だからね、早く帰ってくるのよー」
ママが玄関口で叫ぶ。
通学路を全速力で走る。
ズドン!
「わーん」
なになに、何なの?
「これはこれは、すまないすまない、きみのきみの、鼻の穴の鼻の穴に、パンの耳がパンの耳が、突き刺さって突き刺さっ──」
ちょっと! もー
「バカ!」
「おやおや、初対面初対面、バカはバカはないなーないなー、悲しい悲しいなーなー」
「ごめんなさい」
「……」
何で黙ってんのよ。
「あ。もっかいごめんなさい」
「良いのだよ良いのだよ」
そういうことね。
「ところできみは、見たところ第一高校の生徒さんかな?」
普通に喋ってるし。
「そうですけど、何か?」
「おじさんは死神の弁護士、じゃない弁護士の死神、依頼人の第一高校の生徒さん、じゃない第一高校の依頼人の生徒さん、じゃない生徒さんの依頼人の第一高校、じゃない、お迎えにあがったのだよ」
あ。端折った。
「ふーん」
「怖がらないの?」
「誰か死ぬの?」
「というより、死ぬべきでない人間を救いに来たと言った方が良いかな」
「そうなんだ」
「今夜、恐らくはきみが殺すことになる人間をね?」
「殺さないけど」
「殺すよ」
「殺さないよ」
「アキトくんを殺すんだよ」
え?
アキトくんを?
ちょっとそれどういうことなの?
(最終話はこちら)
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#学園モノ書いてみた
#なんのはなしですか
🔵591文字
関係ないけど近況報告
最近視力が、ガタ落ちしてましてね?
眼科に行ったのですよ。
何せモノがまるっきり見えなくて、で、それが日によってかなり誤差がある。
比較的見える日もあれば全然ダメな日もあって、また、左目だけで見るとよく見えたり、別の日にはそれが右目だったり。
おおむぬ朝より夜になるほど見えづらく、視野が単純にぼやけるのと、おまけに二重に見えるのです。
お月様、あれが私にはふたつ見えます。
なんか異世界みたいです。もともとその傾向はあって視力も弱かったからメガネ男子だったのですけれど、それがさらに酷くなったのです。急に。
で、そうそう。眼科に行きました。
いろんな検査をされまして、まあ、視力は弱いですと。ドライアイの兆候もある。でも眼球はメッチャ健康です、と言われました。
こんなに見えないのに?
そう。
ただひとつ、問題が見つかりました。
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