
家の前でロッキンが始まった🎵
9月21日、ROCK IN JAPAN FESTIVALへ行く予定だった。娘はMAZZELを楽しみにしていたし、パパもせっかくならCANDY TUNEやano、ももクロ、最後はAdoで鼻の下を伸ばそうと思っていた。

ただ、予報通り台風25号の影響で中止になった。
残念ではあるが、こればかりは仕方がない。何日も前からニュースでは大雨になると言っていた。

台風相手に「チケット買ったんやけど」と交渉したところで進路をメガラバしてくれない。娘には悪いが、人と雨と風を無理に混ぜる必要もないのである。
夕方になるにつれ風も強くなり、家の前の道路に水が溜まり始めていた。
……ヤバT。
まぁ、目の前でヤバいのはTシャツ屋さんではなく道路である。水位が倍倍FIGHT!され、あっという間に白線は消えた。
つい先日も、豪雨でこの辺り一帯は冠水した。千葉方面は特に酷く、道路には動かなくなった車が3万台にのぼるとニュースになっていた。うちの前でも8台、水没を確認している。
人には学習能力がある。だから今回は、さすがに誰も入ってこないだろうと思っていた。
しばらく外を眺めていたら、一台の白い車がやってきた。
……まさか通ろうとせんよねと思っていたのに、白い車は進んだ。
先日のニュースを見ていなかったのだろうか。車と水が、仲良くともにいる。

やがて、動かなくなった車の周囲に消防隊?のような人たちが集まり始めた。よく見ると、マスクとシュノーケル装備つけた人たちもいる。
自宅前は10-FEETどころか、せいぜい2-FEETくらいである。

何をしているのだろう。4階から眺めていても、さっぱりわからない。写真を撮ってチャッピーにも聞いてみたが、結局よくわからなかった。
夜になり、また別の車も水の中を突っ込んできた。さらに別の車も続く。こうなると、僕の考えが間違っているのだろうか。

「冠水時は勢いをつけて進入してください!」
「台風の日こそ出歩きましょう!」
ちゅ、多様性な世の中である。警報が発令されている間、家でおとなしくしている人もいれば、溜まった水を見ると車で突っ込んでみたくなる人もいるのだろう。
せっかく先日の豪雨は避けれたのに、愛車とはサラバ、愛しき悲しみたちよの可能性が高まった。
今日一日、テレビもスマホも何度となく台風への警戒を呼びかけていた。冠水した道路には入るな。水深がわからない場所には進入するな。つい先日の豪雨でも、散々同じことが報じられていた。
それでも、この人たちは「うっせぇわ」と思っていたのかもしれん。
