
noteで見つけた未来の著者アール先生@接客応援団
noteを読んで感じることがあります。
それは、noteには未来の著者が
たくさんいるということです。
私はこれまで500冊以上の
商業出版をプロデュースしてきました。
その経験から言うと、
「この人は本を書ける」
と感じる文章があります。
今回ご紹介するのは、
「接客応援団」として発信されている、
アール先生です。
接客の現場を知り尽くした人
外資系一流ホテルの専属司会を経て、
接客応対のプロとして研修講師や
コンサルティングを行っている方です。
さらに現在は、キャリアコンサルタント、
大学講師としても活動。
そして2018年からは、1型糖尿病(T1D)
と向き合いながら、
仕事と治療を両立されています。
実際にnoteを読むと分かりますが、
単なる「接客論」ではありません。
現場のリアル。
人間関係。
組織。
離職。
コミュニケーション。
そして「人を応援する視点」がある。
だから文章に温度があります。
この人は“現場”を書ける
例えば、
ホテルの朝食会場で起きたクレームの話。
ある優秀なスタッフが、
お客様に素晴らしい接客をした。
ところが、その“良い接客”が原因で、
「隣のテーブルにはやってくれたのに、
自分たちにはなかった」
という別のクレームが起きてしまう。
これ、接客業だけの話ではないですよね。
会社組織でも同じです。
「あの人だけ評価されている」
「あの部署だけ優遇されている」
人は“損した感情”に強く反応する。
その視点が、とてもリアルでした。
さらに素晴らしいのは、
そこで終わらないこと。
アール先生は、
「できる人の技術を、組織全体の再現可能な
ノウハウに変えることが大切」
と書かれています。
これは接客だけではなく、
経営や教育にも通じる話だと思います。
ロイヤルホストの記事も面白かった
個人的に面白かったのが、
ロイヤルホストの接客分析の記事です。
普通なら、
「感じが良かった」
で終わる話を、
・声のトーン
・笑声
・接客の再現性
・チーム全体の空気感
ここまで分解している。
これは完全に“職業病レベルの観察力”です。
でも、だからこそ面白い。
「当たり前を省略しない強さ」
という言葉も印象的でした。
病気の話にも、人柄が出ている
さらに印象的だったのは、
1型糖尿病と向き合う記事です。
会食中、インスリン注射のために
席を外すタイミングで悩む。
「相手にどう思われるか」
を考えすぎてしまう。
でも、
「自分の体を優先してもいいんだ」
と少しずつ考え方が変わっていく。
この文章に、とても人間味を感じました。
強い言葉で何かを断言するわけではない。
でも、静かに心に残る。
“応援団”という立ち位置がとてもいい
私は「接客応援団」という立ち位置も、
とても良いと思いました。
教える側ではなく、応援する側。
上からではなく、伴走する視点。
今の時代に求められているのは、
こういう人なのかもしれません。
接客。
キャリア。
離職。
病気との両立。
コミュニケーション。
テーマは幅広いですが、
全部に共通しているのは、
「人を元気にしたい」
という視点です。
こういう方は、本になると思います。
アール先生のnoteはこちらです。
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