
AI時代の創作メモ|新ダッシュボードで見えてきたおもしろいこと。noteの価値は「読まれた数」だけではなかった(#創作論 #note #noteの書き方 #エッセイ #書籍化 #生成AI #画像生成AI)
こんにちは。こんばんは。
普段はラノベを書いている「うら表紙」と申します。
noteのダッシュボードが変わった時、
数字の衝撃と共に、私を興奮の波が襲いました。
インプレッション。
ページビュー。
前職を離れて以来、久しぶりに見る懐かしい言葉が並んでいる。
きっと多くの人は、
「この人、何をそんなに喜んでいるんだ?」
と思うでしょう。
これがまさに、
「自分の好きなものを、みんなが好きとは限らない」
の代表例です。
星が好き。
鉄道が好き。
車が好き。
テクノが好き。
それと同じで、私はこういう数字を見るのが好きなんです。
なので今日は、
「北極星を見つけると真北がわかるんだよ」
と、星好きさんから聞かされる雑学くらいの気持ちで読んでいただけたらと思います。
最低限覚えるのは▼この二つの単語だけ。
インプレッション
ホームや記事下のおすすめなどで、記事が表示された回数。
ページビュー
実際に記事が開かれた回数。
今回、これまで一つに見えていた「ビュー」が、こうして分けて見えるようになりました。
でも、
インプレッション=IMP
なんて略語まで覚えなくて大丈夫。
北斗七星の星を一つ一つ覚えなくても、空を見上げるだけで美しい星は見られます。
ダッシュボードをいじりながら、私は
「あぁ、やっぱりこの手のことが好きなんだなぁ」
と、しみじみ感じました。
なぜ楽しいのかというと、
数字が細かく見えるようになると、そこから受け取れる意味も増えるからです。
ここに、雑誌の袋綴じを開くようなウホウホした興奮があります。
今回、ページビューを見て、
「えっ、私の記事ってこんなに読まれていなかったの?」
とショックを受けた方もいると思います。
私もです。
7日間のページビューを、本気で1日分のページビューだと思い込んでいたくらいです(笑)
でも、数字が細かく見えるようになったということは、
悪いところが細かく見えるようになった、という意味だけではないんです。
今まで見えていなかった、
「この記事、実はこんなところで頑張っていたんだ」
も見つけられるようになりました。
たとえば、
ページビューは、思ったより少ない。
その数字だけを見れば、
「全然読まれていなかったんだ」
と思いますよね。
でも、その横を見ると、
インプレッションがものすごく伸びている記事がある。
表示された回数です。
しかも投稿した時だけではなく、その後も増え続けている。
私はそういう記事を見ると、
「おお、ずいぶん遠くまで行ったね」
と思うんです。
たとえば、私が「星」についての記事を書いたとします。
星が好きな人のところに表示されれば、
「あ、星の記事だ」
と開いてもらいやすい。
これはわかりやすいですよね。
では、その星の記事が、
星好きの人たちがいる場所を飛び出して、
星が好きでも嫌いでもない普通の人のところにまで運ばれたらどうでしょう。
当然、開かない人も増えます。
だって、みんなが星好きではありません。
私が北斗七星の星を一つ一つ語り始めても、
「へえ」で終わる人のほうが普通です。
それでいいんです。
つまり、
インプレッションがたくさん増えたのに、
ページビューはそれほど増えていない。
その数字を見て、
「こんなに表示されたのに、誰にも選んでもらえなかった」
と落ち込むこともできます。
が、‼
一方では、
「いつもの読者さんがいる場所を越えて、知らない人のところまで記事が出かけていった」
とも読めるんです。
ページビューだけを見ていた時には、これはわかりませんでした。
これまでは
「読まれなかった記事」にしか見えなかったものが、
新しいダッシュボードでは、
「あれ。この子、けっこう遠くまで行ってない?」
とわかるようになった。
これが好きなんです。
この、解像度が上がる瞬間が。
読まれなかったと思っていた記事が
実は、見知らぬ土地へ出張して、せっせと名刺を配っていた。
だったら、
「アウェーまで営業に行ってくれてありがとうね」
くらい言ってあげてもいいと思うんです。
その記事が契約をたくさん取って帰ってこなかったとしても。
いつもの場所から出て、
知らない人の目の前まで行った。
その時点で、大活躍です。
逆に、それほど広く表示されなかった記事でも、
実際に読んでくれた人からスキを貰う割合が高かったのならそれは、
「ああ、これは刺さる人にはものすごく刺さる記事だったんだな」
ということがわかります。
同じ数字なのに、
どこを見るかで、記事の姿ってずいぶんと変わるんですよ。
これが細かく見れると受け取れる意味も増えるという、
一番旨味の詰まったおいしい部分なんですよね。
とはいえ、こういう話をすると、
「じゃあ、これからはインプレッションもページビューも毎回チェックして、分析しなくちゃいけないの?」
と思う方もいるかもしれません。
しなくていいです。
本当に。
noteで文章を書いている人は、
直感とか感性とか、感受性とか、
そういうものが元々強い方が多いと思うんです。
中には数字を見るだけで疲れる人もいるでしょう。
せっかく楽しく書いていたのに、ダッシュボードを開いた途端、
「……私、ダメなのでは?」
となってしまうくらいなら、無理に数字と仲良くならなくてもいい。
北斗七星の星の名前を全部覚えなくても、夜空は十分楽しめます。
ただ、数字を見て傷ついてしまった時だけ、
「この数字、私が思っている意味と違う可能性はないかな」
と、この記事を思い出してもらえればいい。
数字は、あなたにダメ出しをするためだけにあるわけではありません。
見方を変えると、
「思っていたより、この子、頑張ってたんだな」
と気づかせてくれることもあります。
落ち込んだ時は、時々このnoteを覗きに来てください。
私はこういうものを見るのが大好きなので、
たぶんこの話だけでも数時間できます(笑)
でも、それは北斗七星の星を一つ一つ解説し始めるのと同じなので、
今日はここまで。
これからも、
「なんだ、そういうことだったのか」
となる数字の見方を見つけたら、また書いていこうと思っています。
あとがき:
ダッシュボードが変わってから各地で悲鳴が上がっているようですが、「スキ200、PV150」という人の記事を見て、思わず笑ってしまいました。ご本人は「ちゃんと読んでよぉ」って嘆いていましたが。きっと各地でこういうことが起こってるんだろうなぁって。でもまあ、数字って結局、天気みたいなものでなので、晴れの日もあれば、突然のゲリラ豪雨もある。気にしすぎると風邪をひくことだけは間違いないので、ほどほどに眺めるのが丁度いいのですよね。
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カランコロン

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