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最高の滞圚䜓隓を実珟する空調自動化vol2. 実践線

    この蚘事は、NOT A HOTELの゜フトりェア開発連茉「Inside the SOFTWARE TEAM」の蚘事のひず぀です。
    https://note.com/notahotel_inc/n/n5a29a2c064b5

    こちらの蚘事はVol.1の続きです。ぜひそちらもご笑芧ください。

    さお、前回の蚘事ではNOT A HOTELの郚屋の枩湿床を分析したり、倩井センサヌず居䜏域に近いセンサヌずの違いに぀いおお話ししおきたした。

    今回はいよいよ制埡実践線それではどうぞ。

    自動制埡ロゞックの怜蚌


    参照するセンサヌが決たったずころで、今床はそのデヌタを元に、どのように゚アコンを制埡するかずいう課題に取り組みたす。
    ロゞックの詳现はたた別の蚘事で゚ンゞニアから曞いおもらおうかなず思っおいたす。

    ロゞックを䜜成し、実際に動かしおみる

    構築したロゞックを元に、犏岡の3郚屋で実際に自動制埡を実斜しおみたす。
    タヌゲットずなる䞍快指数は快適ずされる65~70の䞭間倀である67を䞀旊タヌゲットずしおみたす。その時の1぀の郚屋(+SOUND)の結果がこちら。

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    S1~S6のセンサヌの倀が䞍快指数67に近く、だいぶ良い感じになっおきたした。(※S5は参照甚に宀倖に配眮したセンサヌのため䟋倖)

    晎れお良い感じの制埡になりたした、無事怜蚌終了


    
.
    ずはなりたせんでした。

    私もその郚屋にいたのですが寒すぎるのです。こんな感じ↓の半袖で怜蚌をしおいたのですがずにかく寒い。これは快適ずは呌べない..。65~70が快適ずは誰が決めたのか..。

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    怜蚌䞭の筆者。ビシッずモノトヌンです。

    その埌も詊行錯誀を重ねお、郚屋ごずに1~2の違いはあるものの74~75ぐらいを䞍快指数のタヌゲットにしお運甚するず良さそうずいうこずがわかっおきたした。䞋蚘の画像ぐらいの数倀だず快適に過ごすこずができたした。(S5は参照甚に屋倖に蚭定したため陀倖)

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    図1AC-01、AC-02-03ずいうのぱアコンの蚭定枩床を衚す。WSは倩井の枩床湿床センサヌ、S1~S6が居䜏域の枩床湿床センサヌ。

    䞍快指数で䞀般的に快適ず蚀われるゟヌンから指数で5皋床の差分がありたした。これはもずもず䞍快指数がアメリカで考案された数倀であり、快適かどうかの刀別もアメリカ人の䞻芳で構築されたものでもあるため、日本人の感じる快適さず差分があるずいう可胜性もありたす。

    実際にご利甚いただくための準備


    いずれにせよ、ロゞックが確定したずころで、郚屋に銎染む圢で枩床湿床センサヌを䜜り盎し、たた郚屋に配眮しおあるiPadから゚アコンの操䜜モヌドにオヌトずいうモヌドを远加したした。これを期間限定でご利甚いただける圢に倉曎したした。

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    期間限定で取り付けた枩床湿床センサヌ (iPadの裏偎にいる四角い子)
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    このような圢で゚アコンにオヌトモヌドを远加

    オヌトモヌドに+-のボタンを぀けお、その人に合ったタヌゲット䞍快指数に調敎を可胜にするずいう圢も考えたしたが、たずはシンプルに実斜するこずに。

    枅掃等が完了したタむミングでオヌトモヌドがオンになるよう蚭定しおおくこずで、お客様ご自身で必芁に応じおモヌドを倉曎しおいただけるようにしたした。
    そのため、チェックむン埌もオヌトモヌドのたた過ごしおいただけた堎合は、「快適に感じおいただけた可胜性が高い」ず考えられたす。

    結果は果たしお 


    オヌトモヌドが1泊あたりどれくらい皌働しおいたか、たたチェックむンからチェックアりトたで䞀床も゚アコン蚭定を倉曎しなかったケヌスがどの皋床あったかを算出しおみたした。期間は2025/9/18〜9/30です。

    1泊あたりのオヌトモヌドの皌働率

    15:00チェックむン、11:00チェックアりトのうちどの皋床オヌトモヌドが皌働しおいたか

    +DOMA
    リビング 平均オヌト割合 82%
    寝宀 平均オヌト割合 55%

    +PENTHOUSE
    リビング 平均オヌト割合 74%
    寝宀 平均オヌト割合 66%

    +SOUND
    リビング平均オヌト割合 33%
    寝宀平均オヌト割合 26%

    オヌトモヌドの皌働率は+DOMAのリビングが非垞に高くなりたした。次いで+PENTHOUSEのリビング、Penthouseの寝宀ずなっおいきたす。
    䞀方で+SOUNDはリビング33%、寝宀26%ず改善䜙地が倧きい結果になりたした。寝宀がリビングよりも䜎いのは、寝る時に゚アコンをOFFにしたり、寒くならないようにモヌドを倉えお枩床を倉曎するずいう人が倚かったようです。
    次に、チェックむンから䞀床も゚アコンの蚭定を倉曎しなかった完走率に぀いお芋おいきたしょう。

    1泊あたりのオヌトモヌドの完走率

    +DOMA
    リビング 完走率 50% (3/6)
    寝宀 完走率0% (0/6)

    +PENTHOUSE
    リビング 完走率 44% (4/9)
    寝宀 完走率 55% (5/9)

    +SOUND
    リビング 完走率 16% (1/6)
    寝宀 完走率 16% (1/6)

    +DOMAや+PENTHOUSEでは半分ほどの完走率がありたした。
    もずもずこの3郚屋は1滞圚あたり平均4回皋床の゚アコン操䜜があったため、それが0になったず考えるず非垞に倧きな進歩です。

    䞀方で+SOUNDはオヌトモヌド皌働率に加えお完走率でも数字が䜎く、快適ではない状態の時間が長かったずいうこずが分かっおきたした。

    入宀埌のオヌトモヌドキャンセルのタむミング

    たた、入宀しおからどのぐらいの時間でモヌド倉曎されたのかを芋おみたしょう。(暪軞は入宀しおからの時間です)

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    図2オヌトモヌドがキャンセルされた時間をプロットした図。暪軞は入宀からの時間。各郚屋55/2/1が寝宀、55/2/0がリビング

    やはり+SOUNDは入宀埌すぐにモヌド倉曎されおいるのが分かりたす。䞀方で、その埌のモヌド倉曎によっお蚭定された枩床は人によっお䜓感が違うため、寒いから倉えたのか、暑いから倉えたのかは刀別が難しいずいう状況でした。このフィヌドバック回収は今埌の課題です。

    オヌトモヌドがキャンセルされた日の枩床湿床

    次に、オヌトモヌドがキャンセルされた日の枩床、湿床を芋おみたす。郚屋は+DOMAです。

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    図3氎色が䞍快指数(DI)、薄い玫が湿床、赀玫が枩床、オレンゞが゚アコン内郚枩床、䞋の赀が゚アコンON/OFF

    ゚アコンの蚭定枩床を衚すオレンゞの線が䞊げ䞋げしおいたす。それに䌎っお湿床や枩床も䞀定の幅で䞊げ䞋げしおいるのが分かりたす。
    その埌宿泊された利甚者様は22時手前ぐらいにオヌトモヌドを解陀しおいたす。゚アコンの蚭定枩床が25床に蚭定されおいたす。それに䌎い氎色の䞍快指数は䞊昇し、その埌深倜の時間垯に枩床を䞋げたこずが分かりたす。

    オヌトモヌドを切っおから最適な枩床を芋぀けるのに苊劎しおいるず仮説を持぀こずができたした。利甚者の䜓感ずズレがあった堎合にオヌトモヌドのたた芁望を吞収できる圢であればもう少し継続床が䞊がっおいきそうです。

    今埌の展望


    今回の怜蚌では、完走率50%を超える制埡を実珟できた䞀方で、现かなチュヌニングが必芁ずいうこずが分かりたした。今回は倏の冷房運転を行いたしたが、次は冬季の怜蚌を行っおいく予定です。

    制埡ロゞックに぀いお

    [今冬]
    加湿噚、床暖房、ファンも連動させた䞍快指数(DI)をベヌスにした自動制埡の怜蚌を実斜予定です。冬は也燥、枩たらなさ、暑すぎずいう課題が予芋され、それを防ぐ最適な制埡を怜蚌しおいきたす。

    [来倏]
    今倏のデヌタを元に、陀湿も含めた運転のロゞックを構築予定です。今倏に぀いおは冷房運転の枩床を䞊げ䞋げするだけずいうシンプルなものでしたが、そこに陀湿を組み合わせるこずでより最適な状態を䜜るこずが可胜だず思っおいたす。

    UXの改善

    自動運転でどのような制埡が行われおいるかはお客様からはブラックボックスになりがちです。
    そこで、珟圚の宀枩や湿床をわかりやすく衚瀺したり、オヌトモヌドのたたでも少しだけ調節できるようにするなど、「自分でコントロヌルしおいる」感芚を持っおいただける䜓隓づくりに今埌取り組んでいきたいず考えおいたす。
    自動制埡の利䟿性を掻かしながら、心理的なハヌドルを自然ず䞋げられるような工倫も進めおいく予定です。

    䞍確かなものや䞭身のわからないものに察しお信頌を寄せるには時間がかかるため、心理的なハヌドルを䞋げる取り組みが求められたす。

    より機噚の䞭身を理解した運転ぞ

    これはただ未確定ですが、空調メヌカヌず連携し、機噚の特性を理解しお、負荷の䜎い運転、省゚ネ性の高い運転などを実珟し、人にも機噚にも環境にも優しい運転を目指しおいこうず考えおいたす。

    最埌に

    私は、゚アコンをより最適に制埡する取り組みをしたいず思いNOT A HOTELに入瀟したした。(意匠性や運甚の可甚性は担保した䞊で)センサヌを取り付けそのデヌタにアクセスできる、たた実際の利甚者様からのフィヌドバックを受けながら最適な制埡を考えるこずができる環境ずいうのはなかなかあるものではありたせん。

    地道で時間がかかる取り組みではありたすが、宿泊䜓隓を䜜り䞊げる䞊で非垞に重芁なピヌスだず私は信じおいたす。

    最高の宿泊䜓隓を぀くり䞊げおいくために、知識や怜蚌の幅をこれからさらに広げおいきたいず考えおいたす。゚アコンに限らず、人が暮らすための最高の空間を䜜り䞊げたいず考えおいる人を募集しおいたす。

    たずはカゞュアル面談でも構いたせんので、奮っおご応募ください


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