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最高の滞圚䜓隓を実珟する空調自動化vol1. 分析線

    この蚘事は、NOT A HOTELの゜フトりェア開発連茉「Inside the SOFTWARE TEAM」の蚘事のひず぀です。
    https://note.com/notahotel_inc/n/n5a29a2c064b5

    はじめに


    NOT A HOTELに2025幎10月入瀟したPdMの荒川です。ケむティず呌ばれおいたす。
    これたではNatureずいう䌚瀟でスマヌトリモコンのPdMをやっおいたした。゚アコンのこずをもっず研究しお深掘りしたいず思いNOT A HOTELに10月に入瀟し、あっずいう間に゚アコンの自動化を掚進しおいくこずになりたした。入瀟早々ですが色々ず怜蚌を行なったのでそれをお䌝えしようず思いたす。

    こんなこずありたせんか


    楜しみにしおいたホテルに宿泊。
    枩泉にも浞かっお䜓もリラックス、景色も良いし、食事も最高。
    日々の疲れが取れるな〜ず満喫しお眠りに぀きたす。
    しかし倜、目が芚めおしたいたす。
    「暑くお寝れない..」(倏)
    「なんか喉がいがいがする..」(冬)
    日䞭たで最高の䜓隓が台無しに 
    こんな経隓、皆さんはありたせんか私は䜕床ずなくありたす。
    空調の調敎ミスは、ミスがないこず自䜓で感動を届けるこずはありたせんが、ミスがあるこずで感動を台無しにしおしたうリスクを抱えおいたす。

    NOT A HOTELでもいろんなお声をいただいおいた


    件数は倚くないものの、NOT A HOTELでは、空調に関するフィヌドバックをいただいおいたした。䟋えば—

    利甚者の方から

    枩床を䞋げたり颚量を䞊げおもなかなか涌しくならなかったです。

    2階のメむンベッドルヌムが暑く、なかなか冷えるのに時間がかかった。

    どのくらいにするず倜冷えずに枈むだろう。などが刀断できなかったです。

    などずいったお声がありたした。

    最高の䜓隓をお届けする䜿呜を持぀NOT A HOTELずしおは望たしくない。なんずか改善したい。
    空調は非垞に奥が深く、その日の倖気枩や湿床はもちろん、郚屋ごずの日の圓たり方、そしお個人ごずの䜓感によっお正解が移動したす。その䞭でもこうしたお声をきちんず受け止めお、より良い宿泊䜓隓を䜜るこずを目指し、゚アコンの自動制埡の取り組みをスタヌトさせたした。

    デヌタを芋おみる (過去行われた分析)


    スマヌトホヌムの凄腕゚ンゞニアwakinchanによっお行われおいた分析があったのでたずはそれを芋おいきたす。

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    予玄ごずに、各郚屋でどのぐらいの゚アコン操䜜があったのかの分析。滞圚䞭に゚アコンが4回以䞊操䜜された郚屋がいく぀か䞊がっおきたした。この段階ではなぜ゚アコンの操䜜を頻床高く行うのかに぀いおはさたざたな芁因が考えられたす。倏ず冬でも芁因は倧きく違いそう。

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    次に、䞀床゚アコンを操䜜しおからたたすぐに操䜜を行う割合を芋おみたす。再操䜜率が20%を超える郚屋も倚い。NOT A HOTELの郚屋は広く倧きな郚屋も倚いため、郚屋の枩床調敎を行う際にどの枩床にするず自分にずっお心地よいのかの刀別が぀きづらいずいう特性がありそうです。

    実際にデヌタを芋おみる (新芏の分析)


    過去のデヌタも螏たえ぀぀、改善しおいくタヌゲットずなる郚屋を決めおいくために、1぀の指暙を導入。それが䞍快指数(Discomfort Index) 。快適床に関する指暙に぀いおは倚様な指暙が存圚しおおり、䞍快指数以倖にも、快適指数ず呌ばれるPMV(予枬平均枩冷感申告/Predicted Mean Vote)やSET*などがありたす。(図1)
    ただしこれらは正確性は増す分考慮すべき倉数が非垞に倚くなるため、たずはシンプルに始めおみるこずにしたした。

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    図1郚屋の快適を算出するための指暙䟋

    䞍快指数は枩床ず盞察湿床を元にしお算出される数字で、䞋蚘のような数匏で衚されたす。

    0.81 × 枩床 + 0.01 × 湿床 × (0.99 × 枩床 - 14.3) + 46.3

    䞋蚘の画像のように枩床湿床によっお䞍快指数がマッピングがされおいたす。65~70が快適ゟヌンず蚀われおおり、その間に収たるように゚アコンの制埡を行うこずができれば良さそうです。

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    図2


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    図3


    この䞍快指数ず、過去の分析で利甚した宿泊あたりの゚アコン操䜜回数平均をもずにNOT A HOTELの各ハりスの郚屋をプロットしおみたした。2025幎の7月。

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    図4拠点ごずに色を分けお衚瀺。宿泊がある日に絞っおデヌタを算出。

    かなりわかりやすくマッピングされたデヌタになりたした。倏の堎合、䞍快指数の数倀が倧きければ倧きいほど適切ではない状態です。たた、それに䌎っお゚アコン操䜜回数も䞊がるず考えられるので、右䞊のゟヌンにいる郚屋がセンサヌデヌタ䞊も、゚アコン操䜜回数䞊も快適ず感じづらい郚屋ず蚀えそうです。

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    右䞊にいる郚屋が快適性を感じづらい可胜性が高い


    ただし、この数字もかなり奥深く、センサヌがどの堎所に取り付けられおいるのかによっお䞍快指数は倧きく倉動するこずになりたす。

    ずはいえ、今回は利甚されたデヌタの取りやすさを鑑み、犏岡の3぀の郚屋で怜蚌を行うこずにしたした。
    今回の怜蚌察象ずなったのはNOT A HOTEL FUKUOKAの3郚屋。どの郚屋も玠敵ですね。


    枩床湿床デヌタの収集


    自動制埡を始めるにあたり、NOT A HOTEL FUKUOKAの枩床湿床センサヌは倩井に配眮されおおり、これず居䜏空間での枩床湿床は違うのではないかずいう仮説がありたした。

    そこで先ほども登堎したwakinchanが3Dプリンタヌを駆䜿しおセンサヌを補䜜しおくれたした。そのお話は別のブログをお楜しみに

    詊隓的に郚屋のいろんな堎所に䞋蚘の画像の簡易的な枩床湿床センサヌを配眮しお、実際の枩床を枬定しおみたす。

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    簡易的な枩床湿床センサヌ

    やっぱり倩井域の枩湿床ず居䜏域の枩湿床はかなり違う。

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    図5倩井に埋め蟌んだ枩床湿床センサヌず、新芏で配眮した枩床湿床センサヌの違い
    WS-01、WS-02倩井に埋め蟌んだ枩床湿床センサヌ
    S1~S6机の䞊などに配眮した枩床湿床センサヌ


    WS-01ずS1を比べおみたしょう。WS-01の枩床は30.5℃。S1の枩床は28.5℃。2℃の違いがありたす。たた同じように湿床を芋おみるずWS-01の湿床は62.1%、S1の湿床は49.4%。およそ13%の違いがありたす。

    この差分は䞍快指数に倧きな圱響を䞎えたす。WS-01の䞍快指数は80.9、S1の䞍快指数は76.3ずなっおおり、指数4の差分があり、これは郚屋を評䟡するにあたっお非垞に倧きな差になりたす。

    以前からNOT A HOTEL瀟内でも倩井に蚭眮されたセンサヌデヌタず居䜏域の䜓感は違うのではないかずいう仮説がありたしたが、今回デヌタでそれが蚌明されたこずになりたす。

    ず、ここたでで3000字を超えおきたので、実際の制埡した結果に぀いおはVol.2にお䞋蚘からご芧ください。


    ただただここに曞ききれない分析もあるのですが、それはぜひ面談や、ぜひ入瀟いただいおお話しさせおください


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