
神社散歩#46(酒列磯崎神社)
酒列磯崎神社(さかつらいそさきじんじゃ)
所在地
茨城県ひたちなか市磯崎町4607-2
主祭神
少彦名命(すくなひこなのみこと)
茨城十二社巡りをしようと思い立った。
茨城十二社巡りとは、茨城県内の指定された十二社を巡る旅だ。
対象の十二社は以下の通り。
・鹿島神宮
・酒列磯崎神社
・大洗磯崎神社
・大杉神社
・笠間稲荷神社
・筑波山神社
・常陸國總社神社
・吉田神社
・水戸東照宮
・水戸八幡宮
・常盤神社
・茨城縣護國神社
※順不同
※同日に回らなくてもよい
私の場合、すでに三社は参拝済みだが改めて参拝するつもり。
専用の御朱印帳があるらしいが、その辺は特別気にしないスタイル。
私の行動範囲外が何社かあるので縁がないと思っていたが、どうしてもやってみたくなった。
思い立ったが吉日とはよく言ったもので、やろうと決まったらとんとん拍子に段取りが決まり、天気予報も参拝日は終日晴れマークだった。
こういうのは勢い大事。
とりあえず最も遠方にある酒列磯崎神社と大洗磯崎神社に行くことにした。
出発地点の埼玉は快晴。
予報では30℃くらいになるそうだ。
どこかでウグイスが鳴いている。
普段なら使わない高速道路に乗って快調に車をとばし、あっという間に到着。
当地の今日の最高気温は25℃前後で予報通り一日晴れだそうだ。
時折吹き抜ける風が涼しく心地よい。


またどこかでウグイスが鳴く。
呼応するように別のどこかでウグイスがまた鳴く。
再びどこかで別のウグイスが鳴く。
そんな事を繰り返しなら長い参道を歩いた。
ウグイスは春告鳥という別名を持つ。
春は季節のはじまり。
私の十二社巡りもはじまり。
なんとなく、応援してもらったような気がした。

もうそんな時期か
手水の水でがっつり口をすすぐ人を久しぶりに見た。
コロナ禍以後はめっきり見なくなった。
もちろん私も口をすすぐフリだけだ。





午年ですし(今年も私も)
鎮霊社や稲荷社をはじめとするいくつか境内社もしっかりお参りした。



映え写真を撮る人で順番待ちの渋滞
紫陽花で隠れているが花の向こうに実は人がいる
帰りの参道もやっぱり終始ウグイスのお見送り。
社叢の参道を歩く人がほとんどいないのは、お約束の鳥居を撮ったら駐車場の方に行ってしまうからなのだろう。
こんなに素敵な参道なのに実にもったいない。
天然のエアコンとウグイスの囀り。
涼しく快適でこれだけの木陰なのに不思議と蚊や羽虫がいない。
深く呼吸をすると、とても心が洗われる気さえしてくる。
通らない人は本当にもったいない事をしていると思う。
お魚天国 海鮮食事処(おさかなてんごく かいせんしょくじどころ)
お昼はこの後向かう大洗磯崎神社の方にあるお魚天国へ。
埼玉東部民は海に行こうと思ったら大洗に行きがちなので、この辺りの道は慣れたもの。
途中、磯崎灯台脇に素敵な景色があったので立ち寄る。


海岸線のもうちょっと右手方向には酒列磯崎神社の社名の元になった逆列岩なる岩礁がある。
左奈都良の岡に粟蒔きかなしきが 駒は食ぐとも我はそともはじ
訳:左奈都良の岡に粟を蒔いて育てているけれど、恋人の馬が来て実った粟を食べたとしても、愛しい人の馬だから私は「しっ」と追い払ったりしません
その後、件のお店へ。
車をなかなか停められなかったので、並ぶのを覚悟したがあっさり席に通してもらえた。

食べ方に悩むくらい大きい
男の私でギリ一口
回転寿司にしては少々お値段がするが、やっぱりどれもこれもとてもおいしい。
中でも鯵は絶品。
しっとりプリプリ肉厚で味も濃厚。
鯵だけに。(超絶おもしろギャグ)
食べたいものは一通り1回ずつ食べたが鯵だけ2周した。
そのくらい口が幸せ。
時間ができたら大洗磯崎神社も記事にする予定なのでそちらでも触れるかも知れないが、この日はまさに梅雨の中休みと言えるような快晴だった。
心地いい海風が通って普段の蒸し暑さを忘れるような穏やかな一日。
一日中どこにいてもウグイスの唄を聞き、海岸線の波打ち際で波と戯れ、カフェに寄っておいしいコーヒーを飲み、途中で見つけた好きな服屋さんでウインドウショッピングをし、可愛らしいドーナツ屋さんでお土産を買っていると年頃の乙女にでもなったような気さえしてくる。(当方50手前のおじさん)
帰路は予報にない土砂降りの雨に見舞われるもタイミング良くいっさい濡れず、大きな雹に降られるも全くの無傷で帰還できたのは神様の気紛れだったのかも知れない。
少彦名命(すくなひこなのみこと)
一寸法師のモデルとも言われる小さな巨人。
ガガイモの皮の舟に乗り、小鳥の羽(もしくは蛾の皮)で作った服を着ていたと伝わる。
体は小さいけれど、やんちゃな気性と膨大な知識量。
その他、神社散歩#29参照のこと