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昨夜の続きです。

マスクをしよう。

「はあ!? 風邪気味でマスクするなんて、当たり前じゃないか」
と思ったあなた、その通りである。

しかし俺が言いたいのは、「黄色信号としてのマスク」である。
ますます訳が分からないだろう。

念のための確認だが、このマスクは飛沫防止用のマスクだ。
決してプロレス用のマスクではない。
プロレス用のマスクをつけて職場や学校に行ったら、すでに赤信号である。

マジメに解説しよう。

青信号…心身ともに元気な状態。職場、学校に抵抗なく行ける

黄色信号…体調面では疲れてたり、風邪気味だったりするが、何とか職場や学校に行ける。気持ちの面では、出社拒否や不登校になり始めの状態。または休職や不登校から復帰し始めの状態

赤信号…プロレ…いや、心身ともに職場や学校に行けない状態

俺がマスク着用を提案するのは、黄色信号の人たちだ。
もちろん風邪気味の人も含まれる。
それだけでなく、疲れてる人、出社拒否・不登校周辺の人にもマスクを勧めたい。

なぜなら、楽だからだ。

俺は普段、マスクをしない。
親の病院に付き添ったり、風呂床のカビ取りをしたりする時くらいだ。
コロナが明け、マスクが大量に余ってしまった。

しかし今、あまりにもセキが出るので、コロナ明け以来、ひさびさにマスクをして外出している。

するとどうだ。
楽なのである。

もちろん心置きなくセキやクシャミをできるというのはある。
しかしそれ以上に、マスクをしていると「省エネしよう」という気持ちになる。

「自分は今、体調面では黄色信号だから、無理しない」
「周りからも不調そうに見られるだろう」
「表情も気遣わなくて良い」
「必要以上に話しかけられないだろう」

このような気持ちになる。
自分も黄色信号の自覚ができ、周りからも黄色信号に見られる。

これが思いのほか、快適なのだ。
黄色いマスクをつけたいくらいだ(いや、本当にダルい時は白が良い)。

元気でマスクをしている人には、分かりやすくするため、青いマスクをつけてほしいくらいだ(これはホントに)。

自分を鈍くする力が強い人は、青信号からいきなり赤信号になる。
その人には、心身の不調を感じたら、いったん立ち止まって、マスクをしてほしい。
そうすれば、生活のペースを落とせるはずだ。

自分の感覚に鋭い人は、不適応感を抱いたら、マスクをしてほしい。
そうすれば、自分と社会の間にフィルターができ、盾に保護された感覚をもてるはずだ。

俺はもともとマスク派ではない。
元気な人には、できるだけマスクをしてほしくない(余計なお世話だが)。

だからこそ、ひさびさに風邪をひいて気づいた。
黄色信号としての、マスクの快適さを。

でもまあ、しんどいから、早く治そー。

 
 
横浜に住む臨床心理士です。 生きやすくなる考え方をしましょう! 仕事やプライベートで気づいたことをもとに、生きやすくなる考え方を見出していきます。 サポート校勤務後、公立小、中、高校で23年間スクールカウンセラー。 元大学非常勤講師。 中3時不登校、通信制高校出身。

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