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カナダに行った時のこと

    人生初海外はカナダだった。
    なぜなら親が地元の電気屋の福引でカナダ旅行を当てたからだ。

    たしか3泊4日くらいだったと思う。
    親は仕事があるので、当時大学生だった私と姉に話が来た。

    行った。

    もう20年前くらいになるので、覚えていることは少ない。
    けれど、だからこそ記憶が時間と言うふるいにかけられ、印象に残ったことだけ覚えている。

    そのことを紹介しようと思う。

    行き先はナイアガラだった。

    自力でそこからトロントにも足を延ばした。


    カナダ人優しすぎる問題

    当時カナダの街には、赤いポピーのブローチをつけた人が多く見られた。
    かわいいなーと思って観察していたら、どうやらそれは募金をしたら貰える赤い羽根的なものだったらしい。
    今も20年前も、日本で普通に歩いていて赤い羽根をつけてる人に頻繁に出くわす、ということはなかった。
    赤い羽根を付けているのは小学生か市議会議員だった。(偏見)
    でもカナダの人は違う。
    すごく募金してる。
    そして赤い羽根的なポピーのブローチを着けている。
    なんて優しい人たちの国なのか。

    その優しさの証に、私たちはカナダ滞在中、道で地図を開くと、即座に声をかけられた。

    「May I help you ?」

    有難いが待ってくれ。
    今地図を開いたところなんだ。
    Helpがいる状況かどうかも分かってないんだ。

    大抵、大丈夫大丈夫、ありがとう的なことを言った。

    そして私はコミュ障で、姉もまだそこまで語学オタクではなかった。

    私たちはその後、カナダ人から逃れるため、物陰で地図を広げるようになった。

    カナダ人面倒くせえと思っていた。

    カナダ人が面倒くさいのではなく、私たちの
    コミュ力がなさすぎた。



    カナダ人何食べてるの問題

    旅先で現地のスーパーに立ち寄るのは楽しい。
    カナダのスーパーにも行ってみた。
    生鮮食品がほとんどなかった。
    冷凍庫にガチガチに霜まみれになっている肉がかろうじてあった。
    ひたすら冷凍食品と缶詰があった。
    あの優しい人たちがまさかこんなものばかり食べているわけがない。
    多分採れたてのカブのシチューとか食べているはず。
    もしかして、生鮮品はなんか、ローカルな市場とか別のところにあるのかな、なんてなんとか自分を納得させた。

    帰国後、カナダに短期留学をしたことがあるという友人に、軽い気持ちで「カナダ人て何食べてるの?」と聞いた。

    「カナダ人はねえ、缶詰と冷食食べてるよね。」

    という答えが返ってきた。

    そんなはずはない。
    あの優しい人達は、ムーミンが食べてるもの、みたいなものを食べているはずだ。


    カナダのお土産何買えばいいのか問題

    メープルシロップだ。
    ただ、メープルシロップは液体なので、ちょっと怖い。あと結構高い。
    私は別の友人がメープルシロップの瓶をお土産に買ってスーツケースに入れて持ち帰り、帰国後開けたら中で瓶が割れていて最悪だったという話を聞いていた。
    メープルシロップはプラスチックのパッケージの小さいものを買った。
    でも他にも友達に気楽にあげられるようなお菓子なんかを買いたい。
    メープルシロップのクッキーを買えばよかったのだと思う。
    けれど、なぜか当時の私は買わなかった。
    そしてよく分からない動物のイラスト入りのピーナッツチョコをばら撒き用お土産として購入した。

    帰国して、試しに一粒食べてみたら、クソまずかった。

    嘘でしょ、ピーナッツチョコがまずいことある?

    自分を信じられず、姉にも食べてもらった。

    姉もクソまずいと言った。

    友達にあげるわけにもいかず、姉がフィリングに加工して、タルトを作ってくれた。

    タルトにしてもクソまずかった。


    飛行機遅延イベント

    帰国するときの飛行機が遅延した。
    たしか5時間とか6時間くらいの遅延だった。
    外国で、さして英語も堪能ではない海外初心者の我々は不安な気持ちのままただ空港のベンチに座っていた。

    腰が痛くなってきた頃、案内があった。

    機体のトラブル解決のため、もうしばらくお待ちください。
    乗客の皆様は、航空チケットで空港内のレストランで10ドルの食事をお楽しみいただけます。

    おい。
    ちょっと待て。
    「お楽しみいただけます」?

    私たちはブチ切れた。
    トラブルは仕方ないかもしれない。
    ただ、言い方ってもんがあるだろ。
    「心ばかりではございますが、お納めください」だろうが!そこは!

    たしか10ドルに一番近いチーズバーガーセットか何かを食べた。


    相互フォローの猿吉さんからバトンをいただき、「か」から始まるエッセイということで、こんな感じで書かせてもらいました。
    いつもはですます調で書くことが多いのですが、なんとなく今回は「エッセイ」であることと、猿吉さんを意識して、である調で書いてみました!

    マイキーさんの楽しい企画に参加出来て嬉しいです!
    猿吉さん、ありがとうございます!

    今回は私の話にも姉が少し出てきたのですが、私、猿吉さんのお姉様の話大好きです!
    バトンをいただいた記事もお姉様のすてきなエピソードですね。

    私の大好きな、猿吉さんのお姉様のつよつよエピソードはこちら↓

    そしてこれはバトンを3名以内で渡す企画とのことで、私もお一人にお渡ししたいと思います!

    ででん!

    ゆらのまさんです!

    ゆらのまさんは為になる記事も面白い記事もどちらもお上手で、本当にすごいなーと思います。(語彙力)
    特にゆらのまさんは目の付け所と言うか、ツッコミが私のツボに刺さりまくりです。
    たくさん好きな記事があるのですが、今回貼付けさせてもらったドラクエにツッコんでいる記事なんて大好物です。
    確かに宝箱に剣、どうやって入れてるの?斜めにして、ギリ?

    ゆらのまさん、もし忙しければスルーでも全然大丈夫なので!
    よかったら挑戦してみてください!
    何やら賞金も出るとか聞いています!

    ①バトンを渡した人の記事のタイトルの最後の文字をタイトルにつける(今回は「と」)
    ②本文は140字〜3000字
    ③期間8月31日まで
    ④「#エッセイしりとり」のタグをつける
    ⑤3名以内で次の人に繋げる(繋げなくてもいい)

    まるっと拝借しました!


     
     
    散歩と妄想と質問箱の質問に答えるのが好きな文化系中年女性です。 あんこは粒あん派です。

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