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【心の声】「トイレに行きたい」って、すごい力なんだ。

    介護の仕事をしていると、
    ときどき「えっ……!」と驚くことがある😳

    今日は、そんな私の忘れられない
    三つの出来事を書いてみようと思う。

    一つ目は、
    骨折してギプスをしている方。
    安静にしてほしいのに、

    「トイレに行きます」
    そう言って、歩き出してしまう。

    「骨折してるんですよ」と伝えても、
    トイレに行きたい気持ちが勝ってしまう。

    結局、骨がなかなかつかなかった。
    私は本当に衝撃を受けた。

    「骨折していても歩けるんだ……」
    そう思った😳

    二つ目は、
    シーネで足を固定していた方。
    「こんなの邪魔でトイレに行けない」と、

    夜中じゅう、シーネを外そうとする。
    じっとしていれば「痛い、痛い」と言うのに、

    「トイレに行きたい」となると、
    痛みよりトイレが優先される。

    そして三つ目。
    もう食事も水分も取れなくなり、

    看取りの時期に入った方が、
    「トイレに行きたい」と言った。

    その言葉を聞いたとき、
    私は「えっ……」と思った。

    「人間って、こんなに強いんだ」
    そう感じた瞬間だった🥹

    もちろん、これは
    「認知症の人には骨折がない」という意味ではない。

    骨折も痛みも、ちゃんとある。
    ただ、私には不思議で仕方なかった。

    痛い、痛いと言っていた人が、
    「トイレに行きたい」と思った瞬間、

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    トイレに行きたい……

    まるで別人のように動き出す。
    その姿に、私は驚き、
    そして尊敬した。

    私自身、足にひびが入ったこともある。
    肩を骨折したこともある。

    だから、骨折の痛みはわかる。
    だからこそ余計に思う。

    「トイレに行きたい」って、
    こんなにも人を動かす力があるんだ
    🚽✨

    私も山に行くときは、
    トイレのことをかなり気にする。

    山にはトイレがない場所もあるから、
    登る前に必ず行っておく。

    水分も我慢しすぎないように、
    ちびちび飲みながら歩く。

    そして、お昼を食べたら早めに下山。
    トイレに行って、ホッとする。

    結局、私たちにとっても
    トイレの心配は一生ついてくるもの。

    「トイレに行きたい」って、
    すごいパワーなんだな。

    私は三人の姿を見て、
    人間の持っている力に感動した。

    思い込みって、すごい。
    そして、
    生きる力って、もっとすごい
    🌱

    そんなことを、今日ふと思った。


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    #生きる力
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    介護18年。人の笑顔も涙も、現場でたくさん見てきました。 人間関係や自分責めに疲れた人へ。 介護現場で見えた人の本音や心の話など 少し心が軽くなる言葉をお届けしています。

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